五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

SPLASH!

2005-08-05 23:25:04 | 音楽
いいたくないけど、やっぱ暑い。
そこでプールだ、ザブーン!・・・って言うわけで、

”Nevermind”Nirvana(1991):全米№1
ダーティーなギターとヘヴィーなドラム。グランジ(grunge)・ロックとも呼ばれた。
グランジはいつの間にかファッションへも影響を与える。

シングル"Smells Like Teen Spirit"は、圧倒的にカッコよく素晴らしい。
この15年間に発売されたあらゆる曲の中で1,2位を争う傑作だと思う。
何度繰り返し聴いてもカタルシスを味わうことができる。

カート・コバーンの怒り狂ったような人生を思うと、
ふと 昔観た古い映画のセリフが頭をよぎる。

椿三十郎(1962)<監督:黒澤 明>
三船敏郎 (主人公 椿三十郎:浪人)へ入江たか子が言うせりふ。

「あなたは、少しギラギラし過ぎます。抜き身みたいに・・・
本当にいい刀は鞘に入っているもんです。」

映画では 最後には椿三十郎の刀は、鞘に納めることも憶えたみたいだが、
カート・コバーンは抜き身のまま、非情な最期を向えた。

ニルバーナ(Nirvana)の語意は仏教に関したものらしいが、
日本のクロサワ映画をカート・コバーンが観たことがあるのかどうかは、
もう確かめることはできない。・・・・残念!
コメント (4)
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