携帯電話が、ガタつき始めた。
メール打っていても、なかなか変換してくれないし、
電源入れた際、立ち上がりが異様に遅いんです。
買い換えようか、どうしようか迷っているけど、
どうにも決心がつかない理由があるんです。。。
携帯電話。
意外にも、人の命やモノ、動物に様々な影響を
もたらしているんです。
現在、日本の人口約70%の人が、携帯電話を持っています。
中国にいたっては、約4億人が契約者となっています。
携帯電話の特徴。何よりも軽くてコンパクト、
そして長時間の充電機能。
最軽量化・長充電時間に大きく貢献しているものがある。
バッテリーの 長時間充電に使用する「タントラム」は、「タルタン」という
鉱石から精製されている。
そのタルタンは、ザンビア、タンザニア、ルワンダ、ウガンダ、スーダン、
中央アフリカと接しているコンゴ民主共和国で豊富に採掘することが出来る。
ここは世界トップクラスの鉱産資源国。銅、コバルト、ダイヤモンドなどが豊富に
産出され、輸出の約9割を鉱産資源が占める。
そしてこの国は、政治が安定しにくい現状が続いている。
1998年8月、ツチ族系の排除を目的に内戦へと発展。ダイヤモンドやコバルトなど
の豊富な鉱産資源に関する利権も絡み、住民20万人以上が死亡し、紛争に伴う
食糧・医薬品不足などでさらに150万人以上が死亡したとされる。
内戦当時、「偶然」にも“タルタン”の値段が1kg当たり65kg~650kgへ急上昇
した。
ルワンダ軍は25億円以上と言われる金を“タルタン”を売ることで稼いだと
言われている。
ちなみに、ルワンダに“タルタン”という鉱石は
全く存在しない。
ところで、コンゴ民主共和国の”タルタン”は
どうやって採掘されのるでしょうか。
“タルタン”は、機械ではなく、完全に人の手によって
採掘される。
働いてるのは、殆どが幼い子供達。
ぬかるんだ汚水の採掘現場で、流れる流石にまみれ、重たい鉱石から
少しのタルタンが人工クレーターで採掘される。
採掘者は、ほんの僅かな報酬を受け、その後タルタンは何社もの仲介業者を
経て、初めて携帯電話製造元へ納品される。
星の数ほどの仲介業者がおり、携帯電話製造元は、その「タルタン」が何処から
納品されたのか、流通経路の煩雑化で追跡できないのが現状である。
(と、一部の携帯電話会社は報告している)
採掘エリアは、Kahuzi Biega 国立公園の中にまで及んでいる。世界遺産に匹敵
するといわれていた公園だ。
この国立公園には、イースタン・ローランドゴリラが多数生息していた。
しかし、タルタン採掘場所拡大により、大多数のゴリラが密漁・
虐殺・売却され、その生息数が激減している。
通常、ローランドゴリラは50年寿命があるとされるが、特に赤ちゃんゴリラは
密猟され。動物園かがペットとして売りさばかれる。
ワイルドライフNGOは、コンゴ民主共和国の、80~90%のイースタン・ローランド
ゴリラが既に虐殺されたと見積もっている。
では、私達の生活へ戻ってみましょう。
携帯電話のライフスパンはアメリカで14ヶ月、
イギリスで18ヶ月が平均と言われている。
日本のデータはハッキリとは出ていないが、
皆さんのライフスタイルは皆さんが十分ご存知ですよね。
そして、日本の携帯電話のリサイクル率は22%以下だと
言われている。。。
ここ10年でものすごい勢いで普及していった携帯電話。
新しいモデルを定期的に出すメーカー。
確かに素晴しいことかもしれないけど、
その裏には、悲しい物語が繰り広げられている現実があるということを
きちんと受け止めて欲しい。
そして、その都度買い替えするあなた。
あなたが購入することで、誰かが犠牲になっていることを
認識して欲しい。
そして私も、購入しようか迷っている最中なのです・・
thanks,sono!!
メール打っていても、なかなか変換してくれないし、
電源入れた際、立ち上がりが異様に遅いんです。
買い換えようか、どうしようか迷っているけど、
どうにも決心がつかない理由があるんです。。。
携帯電話。
意外にも、人の命やモノ、動物に様々な影響を
もたらしているんです。
現在、日本の人口約70%の人が、携帯電話を持っています。
中国にいたっては、約4億人が契約者となっています。
携帯電話の特徴。何よりも軽くてコンパクト、
そして長時間の充電機能。
最軽量化・長充電時間に大きく貢献しているものがある。
バッテリーの 長時間充電に使用する「タントラム」は、「タルタン」という
鉱石から精製されている。
そのタルタンは、ザンビア、タンザニア、ルワンダ、ウガンダ、スーダン、
中央アフリカと接しているコンゴ民主共和国で豊富に採掘することが出来る。
ここは世界トップクラスの鉱産資源国。銅、コバルト、ダイヤモンドなどが豊富に
産出され、輸出の約9割を鉱産資源が占める。
そしてこの国は、政治が安定しにくい現状が続いている。
1998年8月、ツチ族系の排除を目的に内戦へと発展。ダイヤモンドやコバルトなど
の豊富な鉱産資源に関する利権も絡み、住民20万人以上が死亡し、紛争に伴う
食糧・医薬品不足などでさらに150万人以上が死亡したとされる。
内戦当時、「偶然」にも“タルタン”の値段が1kg当たり65kg~650kgへ急上昇
した。
ルワンダ軍は25億円以上と言われる金を“タルタン”を売ることで稼いだと
言われている。
ちなみに、ルワンダに“タルタン”という鉱石は
全く存在しない。
ところで、コンゴ民主共和国の”タルタン”は
どうやって採掘されのるでしょうか。
“タルタン”は、機械ではなく、完全に人の手によって
採掘される。
働いてるのは、殆どが幼い子供達。
ぬかるんだ汚水の採掘現場で、流れる流石にまみれ、重たい鉱石から
少しのタルタンが人工クレーターで採掘される。
採掘者は、ほんの僅かな報酬を受け、その後タルタンは何社もの仲介業者を
経て、初めて携帯電話製造元へ納品される。
星の数ほどの仲介業者がおり、携帯電話製造元は、その「タルタン」が何処から
納品されたのか、流通経路の煩雑化で追跡できないのが現状である。
(と、一部の携帯電話会社は報告している)
採掘エリアは、Kahuzi Biega 国立公園の中にまで及んでいる。世界遺産に匹敵
するといわれていた公園だ。
この国立公園には、イースタン・ローランドゴリラが多数生息していた。
しかし、タルタン採掘場所拡大により、大多数のゴリラが密漁・
虐殺・売却され、その生息数が激減している。
通常、ローランドゴリラは50年寿命があるとされるが、特に赤ちゃんゴリラは
密猟され。動物園かがペットとして売りさばかれる。
ワイルドライフNGOは、コンゴ民主共和国の、80~90%のイースタン・ローランド
ゴリラが既に虐殺されたと見積もっている。
では、私達の生活へ戻ってみましょう。
携帯電話のライフスパンはアメリカで14ヶ月、
イギリスで18ヶ月が平均と言われている。
日本のデータはハッキリとは出ていないが、
皆さんのライフスタイルは皆さんが十分ご存知ですよね。
そして、日本の携帯電話のリサイクル率は22%以下だと
言われている。。。
ここ10年でものすごい勢いで普及していった携帯電話。
新しいモデルを定期的に出すメーカー。
確かに素晴しいことかもしれないけど、
その裏には、悲しい物語が繰り広げられている現実があるということを
きちんと受け止めて欲しい。
そして、その都度買い替えするあなた。
あなたが購入することで、誰かが犠牲になっていることを
認識して欲しい。
そして私も、購入しようか迷っている最中なのです・・
thanks,sono!!