Buono!な毎日♪

毎日が美味しい生活でありますように・・・

携帯電話が買えない理由

2006-11-30 23:02:13 | 環境
携帯電話が、ガタつき始めた。
メール打っていても、なかなか変換してくれないし、
電源入れた際、立ち上がりが異様に遅いんです。
買い換えようか、どうしようか迷っているけど、
どうにも決心がつかない理由があるんです。。。

携帯電話。
意外にも、人の命やモノ、動物に様々な影響を
もたらしているんです。

現在、日本の人口約70%の人が、携帯電話を持っています。
中国にいたっては、約4億人が契約者となっています。

携帯電話の特徴。何よりも軽くてコンパクト、
そして長時間の充電機能。

最軽量化・長充電時間に大きく貢献しているものがある。

バッテリーの 長時間充電に使用する「タントラム」は、「タルタン」という
鉱石から精製されている。

そのタルタンは、ザンビア、タンザニア、ルワンダ、ウガンダ、スーダン、
中央アフリカと接しているコンゴ民主共和国で豊富に採掘することが出来る。
ここは世界トップクラスの鉱産資源国。銅、コバルト、ダイヤモンドなどが豊富に
産出され、輸出の約9割を鉱産資源が占める。


そしてこの国は、政治が安定しにくい現状が続いている。

1998年8月、ツチ族系の排除を目的に内戦へと発展。ダイヤモンドやコバルトなど
の豊富な鉱産資源に関する利権も絡み、住民20万人以上が死亡し、紛争に伴う
食糧・医薬品不足などでさらに150万人以上が死亡したとされる。

内戦当時、「偶然」にも“タルタン”の値段が1kg当たり65kg~650kgへ急上昇
した。
ルワンダ軍は25億円以上と言われる金を“タルタン”を売ることで稼いだと
言われている。

ちなみに、ルワンダに“タルタン”という鉱石は
全く存在しない。


ところで、コンゴ民主共和国の”タルタン”は
どうやって採掘されのるでしょうか。

“タルタン”は、機械ではなく、完全に人の手によって
採掘される。


働いてるのは、殆どが幼い子供達。


ぬかるんだ汚水の採掘現場で、流れる流石にまみれ、重たい鉱石から
少しのタルタンが人工クレーターで採掘される。

採掘者は、ほんの僅かな報酬を受け、その後タルタンは何社もの仲介業者を
経て、初めて携帯電話製造元へ納品される。

星の数ほどの仲介業者がおり、携帯電話製造元は、その「タルタン」が何処から
納品されたのか、流通経路の煩雑化で追跡できないのが現状である。
(と、一部の携帯電話会社は報告している)


採掘エリアは、Kahuzi Biega 国立公園の中にまで及んでいる。世界遺産に匹敵
するといわれていた公園だ。

この国立公園には、イースタン・ローランドゴリラが多数生息していた。
しかし、タルタン採掘場所拡大により、大多数のゴリラが密漁・
虐殺・売却され、その生息数が激減している。

通常、ローランドゴリラは50年寿命があるとされるが、特に赤ちゃんゴリラは
密猟され。動物園かがペットとして売りさばかれる。
ワイルドライフNGOは、コンゴ民主共和国の、80~90%のイースタン・ローランド
ゴリラが既に虐殺されたと見積もっている。


では、私達の生活へ戻ってみましょう。


携帯電話のライフスパンはアメリカで14ヶ月、
イギリスで18ヶ月が平均と言われている。

日本のデータはハッキリとは出ていないが、
皆さんのライフスタイルは皆さんが十分ご存知ですよね。


そして、日本の携帯電話のリサイクル率は22%以下だと
言われている。。。


ここ10年でものすごい勢いで普及していった携帯電話。
新しいモデルを定期的に出すメーカー。
確かに素晴しいことかもしれないけど、
その裏には、悲しい物語が繰り広げられている現実があるということを
きちんと受け止めて欲しい。

そして、その都度買い替えするあなた。
あなたが購入することで、誰かが犠牲になっていることを
認識して欲しい。

そして私も、購入しようか迷っている最中なのです・・


thanks,sono!!





もちもちご飯

2006-11-28 22:11:42 | ウチメシ
今日は、先日の収穫祭により、野菜がたんまりあるので、
ありったけの根菜を入れ、‘豆乳蕎麦すいとん’と
‘大根おろしのもちもち揚げ’を作りました。


○豆乳の蕎麦すいとん
 ・昆布出汁にありったけの根菜(大根,人参,ゴボウ,蓮根,ブロッコリーの茎,サツマイモ)を煮る。
 ・蕎麦粉に水を加え、蕎麦がきを作る。
 ・適当な大きさに丸め、根菜のスープに入れる。
 ・スープを麦味噌で味付け。
 ・最後にとろ火にし、豆乳を加える。

○大根おろしのもちもち揚げは、
 ・大根を皮ごとおろし、軽く水を切り。
 ・入れたい具(若布,水菜)と薄力粉,塩を加え混ぜる。
 ・スプーンですくって揚げる。

簡単です!YUTAが珍しく「美味しい!!」と沢山食べてくれましたよ

ちなみに最近作ったもの。

 今日の弁当



 ・ゴボウの唐揚げ(下味付けてあげるのがpoint!)
 ・サツマイモの油揚げ包み(マッシュしたサツマイモを油揚げに入れ焼く)
 ・蒸し野菜(人参、春菊)
 ・きんぴらごぼう
 ・玄米(CHAYA製若布のふりかけ)

 カボチャプリン



 ・蒸したカボチャをマッシュして、熱いうちに塩ひとつまみ振る。
 ・そこへ玄米甘酒を加える
 ・豆乳、寒天、葛を火にかけ、混ぜ合わせる。
  そこへカボチャのマッシュも加え、よく練る。
 ・型に入れ、オーブンで180℃で20分焼く。
 ・粗熱を取り、冷蔵庫で冷やす。

 ※甘酒の味が強く出るので、苦手な人はメイプル等に変えるのもよい。


りんごジャム



・紅玉のりんごを皮のままさいの目に切り、鍋に少量の水と塩を加えて煮るだけ。
画像のセンスがイマイチよくありませんが

甘くてジューシーで絶品です!

秋は果物や根菜が本当に美味しいですね!
沢山食べて、ほっくり体を温めましょう!

正しい食材・正しい食べ方

2006-11-26 22:22:22 | 農業
この週末、月に一度のクレヨンハウスの「オーガニックスクール」に
行ってきました。
このスクールは、午前中講義があり、午後に八王子の有機農家さんに
お借りしている畑に行って、種まきや土寄せ、起こし、収穫を行います。

今回、午前中の講義をなさってくださったのが、
京都大学農学博士 西村和雄さん。
この方は、有機農業30年の経験をもつベテラン中のベテラン。
NPO法人京の農ネットワーク21理事長をはじめ、色々なところの
役員を務めていらっしゃいます。

この日のテーマは
    「土の健康・作物の健康・身体の健康そして心の健康」
現代人は果たして健康なんだろうか→食生活が貧弱?→農作物がおかしい→土?

こういった切り口で、お話してくださいました。

○土の健康
 ・良い土・・いわゆる土手の土のような手を加えていない土。
      様々な草が生えているので、草からの有機物が豊富に供給され、
      土の中には沢山の土壌生物が住む事ができる。
      色んな生物が生きているので、めったに害虫などがでることが
      ない、と言える。
  
 ・悪い土・・農薬漬の土。土の中に有機物を入れていないのと、
       農薬漬で生物が死んでしまい、いなくなっている。すなわち、
      有機物が足りない→土が痩せた為に化学肥料を入れる→有機物の
      分解促進→土壌悪化→作物に病原菌がつく→農薬投与・・悪循環。

 たっぷりと有機物を補給された土では、土壌生態系が円滑に働いている。
 ミミズなどの土壌生物をはじめ、微生物群が生きている。
 そういった土は、万一、病原菌がいたとしても、土壌生物群が抑止力として
 機能し、単独過半数を占める(一つの菌が大きく成長する)ことは有り得ないのである。

○作物の健康
 人間とは別の意味での抵抗性・免疫力の発現、そして新たな茎葉を伸長
 させうるだけの回復力・底力なのである。
 すなわち、万一、虫に食われたとしても、新しい茎葉をどんどん伸ばしうる
 能力。

○人間の健康
 「食べ物を摂る」=「生命活動を円滑に支える為に摂るのが食べ物」
 
 美味しい食事の第一歩。ますは野菜から。
 ・体を温める野菜・・人参・ゴボウ・大根などの根菜類(冬野菜)
 ・体を冷やす野菜・・ピーマン・トマト・ナスなどの野菜(夏野菜)
 旬の野菜というのは、体を季節に順応させる力がある。
 冬には体を温める効果があり、夏には体を冷やす効果がある。

○栄養学
 体質は、人それぞれであり、自分の体にあった食事や療法を行うべきである。
 風邪だからといって、すべてに同じ薬を与える西洋医学ではなく、
 体質を陰陽で区別し男女・老若と合わせて総合的に判断する東洋医学が
 まさにそうである。

長くなりましたが、こんな内容を雑談交えて素人の私たちにもわかるように
説明してくださいました。

西村さんは、マクロビオテック実践者ではありませんが、
話の内容はマクロの内容と一致するものばかり。
マクロというと、特別視されがちですが、「マクロビオテック」という
言葉を借りているだけで、なんら、普通のこと、当たり前のことを
言っているだけなんですよね。

養分のバランスが取れた豊穣な土、そこに育つ健康な野菜、それを美味しく
食べることこそが、健康の源だ、と、西村さんはおっしゃっていました。
正しい食材、正しい食べ方。これに尽きますよね。

最後に、面白い話を聞かせてくれたので、ご紹介します。

 カルシウム不足・・・カブの葉がいい。水溶性カルシウムがダントツに多く、
          牛乳とは比較にならないほど多い。
          小さい子供や妊婦さんなんかにはいいですね。  

 亜鉛・・・不足すると、無毛症、皮膚の抵抗力の低下。味覚障害。
      特に男性は、精子減退、減少の原因になる。
      小豆に多く含まれるので、子供が欲しい方は、ぜんざい等にして
      食べるべし!
 
 鉄・・・アルミニウム鍋が普及しているが、これで調理すると、クロム・ニッケル
     といったあまり摂らなくていい元素をかなりの量を摂ることになる。
     しかも、アルミニウム鍋は、透明な錆が付いているのだそう・・・
     鉄鍋で調理するのが、短的でよい(もちろん、野菜から摂るのが一番)
     特に女性は言うまでもなし!
    
おまけ
  良い野菜の見分け方

 ・大根・・・ボディに根のあとが均等に並んでついているのがいい。
       葉の切り口を見て、真ん中が空洞だと、「す」が入っていることが
       多い。葉は、左右同じところから生えているのがよい。
 ・ジャガイモ・・表面が青い→土寄せしていない証拠。
         表面に黒い点々がある→石灰をやりすぎた証拠。
 ・白菜・・・根の白い部分に点々がある→石灰をやりすぎた証拠。
 ・キャベツ・・葉の付き方は5回転。形は5角形が美しい。
 ・里芋・・・大きすぎない。下の方がきちんと渦を巻いている。

これくらいの知識があると買い物に行っても選べますよね。    
ご参考くださいっ
 




イチカワさんと根元きこさん

2006-11-25 21:40:07 | ぶらり
鎌倉に行ってきました。
鎌倉は大好きで、年に数回行きます。
その際、必ず寄るのが『なると屋+典座』。
ここは鎌倉小町にあります。

こちらの店主の名前はイチカワさん。
この方は、京都で修行され、鎌倉にある有名なカフェ、
ヴィヴモンディモンシュ勤務を経て、今のお店を築き上げました。
(このカフェの店長、堀内さんは、コーヒー業界では、かなり有名人です!)

ちなみに、イチカワさんは、OrganicBaseの赤城先生と、
ディモンシュ時代の同僚だそうです。
そんなこんなで、妙な繋がりで、おかげさまでイチカワさんとは顔見知りです。

この日のランチメニューは、



・ひじきの春巻き 揚げ野菜添え
・車麩と野菜の炊きもの おろしがけ
・お餅と海苔の赤出汁
・舞茸ごはん
・お新香

これで1,500円です!
本当に美味しい・・・
今まで、色んなところ、高い・安い限らず、
本当に沢山の和食を食べてきましたが、
ここが1番です!
イチカワさんの気や、人柄がお料理に出ています。
毎度毎度、満足して帰るのですが、
この日も裏切ることもなく、むしろ、「またやられた!」
という思いでお店を後にしました。


次に向かった先は、根元きこさんのカフェ、『COYA』です。
逗子駅から徒歩15分くらいのところにあります。



赤ちゃんが産まれたきこさん。
お店のことは、旦那さんにお任せです。
でも、奥のワークショップ内に、お子様とご一緒にいらして、
接客をしています。本で見るより、ずっとかわいらしい方でした。

お店は、古い家具や雑貨が煩雑なようでいて
整然と置かれている、ゆる~く、ゆったりできる雰囲気です。
この日は豆乳ラテをオーダーしました。
店内は満席です。
一人で来る人、子連れ、客層は様々ですが、
一人出来ても、くつろげる感じがとってもいいですっ。

奥のショップは、きこさんセレクトの食器や布、雑貨が
置いてあります。私は1,000円で白い陶器を購入しました。

なかなかあるようでない、この雰囲気。
長く続けて欲しいです。

鎌倉&逗子・葉山は本当に素敵なお店が沢山あります。
海、山に囲まれ、そして都心ほど人もいない環境。。。
みんなが憧れるのがわかります。
住んでいる方達も、こだわりを持っていらっしゃるように思います。

次回来た時はまたこの2店は来てしまうだろうな・・・
(新規開拓ができん
でも、いい店と言うのは、人を引き付け、足を運ばせる力があります。
そんなお店を作れるお二人は、すごいと思います。

これからも美味しい食事、素敵な雰囲気を人々に提供してくださいね!!




江戸前好き・2~でも鰻は語れないっっ~

2006-11-24 00:11:32 | グルメ
江戸前ものと言えば、鮨、天麩羅、蕎麦、鰻・・・
この男らしい食べ物が大好きな私。
マクロビアンでも、年に数回「晴れの日」と称して
いただきます。

前回はお蕎麦をテーマにしましたが、
今回は「鰻」。
「鰻」に対する想いは、人とはちょっと違うかもしれません。
だって、3年前までは『大嫌い』だったんですからっっ!!

遡る事、数年前。
あるお偉方に「Mさんは鰻が食べれないからなあ」と言われたのが
ずっと心残りで、私の中でトラウマにもなっており、
そして「鰻」ってなんだか「大人の食べ物
と言う憧れももあり、チャレンジしてみることになったんです。

友人に付き合ってもらい、その友人のおススメの鎌倉にある「つるや」。
川端康成や田中絹代が通った名店であります。

生まれてから2回くらいしか口にしたことがなく、
そして今から13年くらい前にチャレンジした以来。
再度の挑戦も成功に終わるか、無駄に終わるか、
ドキドキでした

2階に通され、雰囲気はばっちり
あとは自分との戦いだわ・・と思い、
うな重に箸を入れ、それを口に・・・

「旨い!」

旨いじゃ~ん、鰻って!!
それからは箸が止まらず、一気に食べつくしてしまいました
最初のお店として、ここはバッチリでした。
名店にもかかわらず、お値段は安い!

それからというもの・・・・
食べることに関しては、凝り出したら止まらない性格。
都心で美味しいと評判なお店を片っ端から(といっても年2回程度ですがっ)
食べ歩きました。

*尾花 (南千住:開店時から並びます。大広間での食事。予約×。
         味は甘めで身はちょうどいい按配。)
*石ばし(江戸川橋:住宅街にひっそりある一軒家。断然座敷・
          趣抜群、味は尾花といい勝負。)予約必須。)
*前川 (浅 草:池波正太郎ごひいきのお店。隅田川沿いで眺望抜群。
         鰻は坂東太郎。淡白であっさり系)
*野田岩(赤羽橋:大正浪漫ちっくな雰囲気だが、場所柄か何故かバブリーさが
           漂う。天然鰻。あっさり系)
*安斎 (荻 窪:町の鰻屋さん的でこじんまり。口に入れるとすぐ無くなって
          しまうくらい、柔らかい。)

そして、先日2年越しの思いが叶い、縁がなかった場所へ行ってきました。
 「明神下 神田川本店」



玄関はいると、まず靴の番人さんが狭い小部屋にちょこんと座っています。
そして、ご案内くださいます。

2階の個室へ通されました。
「掛け軸が痛むので・・」と、ガス暖です。(高感度UP

この日は白焼き、鰻重を注文。
ゆっくり、じっくり・・日本酒をちびちびやりながら待ちます。

待つこと約1時間。まずは白焼き。



ホクホクと、そしてふんわり。でもしっかり歯ごたえもある・・私好み。
あっという間に食べてしまいました。

いよいよ鰻重。



たれは辛め。こちらも身がしっかりしていて
硬すぎなくて、軟らか過ぎなくて・・
そして、何といっても、米が美味しい!!
今まで食べた中では、米の美味しさはダントツですっ。
「土鍋かしら・・」と思い尋ねると、昔ながらの大きなガス釜で
炊いているそうです。どうりで美味しいわけだ。米が立ってるんだもん。
伝統を守り続けているなんて、やっぱり素敵だわ・・

室料等も入るので、決して安くありません。
でも、この味、この趣を味わえたという意味ではむしろ
安く感じました。
(1万円はしませんが、白焼き、鰻重、徳利1本でこの言い回し、ご想像ください)
とっても大満足して、お店を後にしました。

そんなんで、都心で行きたいと思っていたところは
制覇できました。
でも、まだ鰻は語れません。
正直、美味しい鰻しか食べていないので、比較対象がないんです。
だってみんな美味しいんだもんっっ!!
鰻を食べれたことによって、人生において、楽しみが一つ
増えた気がします(大袈裟!?)。

これからも、年に1回くらい、新たなる美味しい鰻屋を見つけて
(もう3つある)「晴れの日」を過ごしたいと思います






エコ布団と家族愛

2006-11-23 23:56:51 | 環境
先週の日曜日、「噂の東京マガジン」見ましたか?
18歳のギャル達が布団の打ち直しの取材に行くコーナーがあったかと
思います。
そこのお布団やさん、実は友人の実家なのです

  『親松寝具店

こちらは、下町は住吉にあります。

ここのご両親はすごい!
まずはお父上から。

こちらの寝具店を経営されている店主。
御年70歳(あってる?!)
地球を愛し、環境を考え、エコ布団を推奨しています。
自分でHPを立ち上げ、ブログの更新もしているんです!

そして、こちらのお店の基本コンセプト。

自然:自然なものだけが本物。地球にも人にも優しいから!
循環:地球を汚すものは作らない。捨てない。
健康:カラダもこころも自然に返ると生き返る。
安眠:自然に返ればぐっすり眠れる!

これって、当たり前の事。
でも、その当たり前の事が出来ていないのが現状。。。。
それを、お父上はきちんと実践されています。

*布団は粗大ゴミのトップ!
*布団は打ち直ししてリサイクルが当たり前!

お金を払って粗大ゴミ→買い替え→数年使用→お金を払って粗大ゴミ・・
打ち直しをすると、
打ち直し→数年使用→打ち直し→数年使用→・・・一生モノ。
無駄な出費もゴミもない=環境にもお財布にも優しい

こちらのHPの「夢くらぶ健康教室」というのがあり、(もち、父上執筆)
一般入眠法、症状別入眠法も掲載されています。
さらに、「店主の健康法」も!
「眠れない」「眠りが浅い」などとお悩みの方は
是非、一読の価値あり、です

そして、お母上。
このお母上は、お父上も閉口するほど
親松家では権力があるらしい・・
というのも、家族が健康で幸せに暮らすことを
この上なく喜びに思っているお方。
素敵です・・そして、頼もしい・・

お母上の10か条

【我が家のこだわり】
・我が家で食すものは全て高くても国産物しか買わない!
・いい素材を見分ける。安物買いはしない!
・値打ち品でも大量買いもしない!
・煮物に砂糖やミリンを入れないで、酒や素材から出る甘さで味付ける!
・見た目も、美味しそうに飾り付ける!
・食卓は5品以上揃えること!
・どの部屋にも「花や植物」を欠かさず、飾ること。
・親しい「人」を大切にする心。
・ベランダの植栽を大事にする。料理に使える香草類の栽培。
・先祖への感謝を忘れないこと。

こんな素敵なご両親の元に生まれ育った友人は、
当然、自然環境や食へのこだわり、そして様々なことに
積極的に行動する意欲の持ち主。脱帽です。
彼女のブログも内容充実!
この文章力と美的センスはマネできません!(参考にさせてもらってまっす
本当、影響受けますっ!

機会あったら、エコ布団を見学、購入もしたいなあ。
そして、ついでに母上のご馳走をいただく・・・

早く呼んでくれ~い! 


エコ寝具親松寝具店
住所:135-0003東京都江東区猿江1-3-7
電話:03-3635-7050
■営業時間:9.00~19.30(祝日は19.00)
休業日:毎日曜、年始、当店特定日












農家料理なごみ

2006-11-22 23:17:04 | グルメ
前々から行きたいと思っていた『農家料理なごみ』。
念願叶って、行ってきました!

東武電車に揺られて、約45分。幸手駅に到着~
周りはこの通り、田園風景。
そして、おじゃましました♪

今回はすべてのメニューが盛り込まれたセットをオーダー。

・サトイモのコロッケ
・重ね煮野菜の春巻き
・切り干し大根
・サツマイモと南瓜の揚げ浸し
・重ね煮のお味噌汁
・お新香
・玄米と白米

店主の方の力や心がたっぷり入ったもの。
一つ一つ丁寧に作られたもの。
素晴しく美味しかったです!
中でも、お味噌汁が本当に美味しかった!!

そのあと、もちろんデザートもいただきました♪

・りんごのケーキ
・洋梨とお豆のケーキ
・さつまいものケーキ
(すべて卵不使用)

こちらは、店主の関さんが一人ですべてのお料理を作っています。
なので、睡眠時間は4時間!
アレルギーの方用と普通の人用の両方のデザートも作っているので、
手間が普通の3倍かかるそうです。

関さんは、以前、イタリアンやフレンチのお店で働いていたそうですが、
体調を崩され、そして食に対する意識がかわり、
当時、岡山にあった「わらの家」に1ヶ月間住み込み、
そして、今のお店を開店されたそうです。

関さんの人柄は本当に穏やかで、まじめな方で、
忙しい中、私たちの質問にも、きちんと応対してくださいました。
ありがたいです・・・!

帰るときも、見えなくなるまで「ありがとうございました」って
言って下さいました。

ここは、とても暖かな気持ちにさせてくれます。
ちょっと遠いけど、リピーターも多いとの事。
青森や関西から来られるそうですよ。
教室もしています。

ぜひ、また行きますね~!



おからフェス

2006-11-20 22:12:06 | ウチメシ
この週末、雨だし出かける気も失せていたので、
久々に料理をしてみました

今回のテーマは「おから」。
おからって、所謂、あの「おから」しか
思いつかないんだけど、どうしたもんかと考えた挙句、
いくつか試作してみました!

まずは、「ますます菜菜ごはん」のレシピを参考に、
我流に変え、出来上がったのがこれ。

名前は、う~ん・・・・『野菜のジュレ』?(苦笑)

まず、下の白い部分。
 出汁に豆乳、おから、塩を加え、弱火にかけ、沸騰しない程度に煮る。
 それを、フードプロセッサーなどにかけ、滑らかにする。
 鍋に移し、別の出汁で葛を溶いて、流しいれ、よ~く練る。
 粗熱を取り、冷蔵庫で冷やす。
次に上の野菜部分
 なめこと、軽く塩茹でして荒く刻んだブロッコリーを出汁で軽く煮て、とろろ昆布を加える。
  その際、味付けに塩を加える。
 そこに寒天(粉末)を加え、よく混ぜる。
 粗熱を取り(寒天が固まるので注意)、先ほど冷やしておいたおからの上にかけ、
  再び冷蔵庫で冷やす。

次は、『おからともちきびのクリームコロッケ

 出汁でおからを煮る。
 炊いたもちきびを豆乳で伸ばし、クリーム状にする。
  その際、軽く塩を加える。
  (私はかなり苦労して伸ばしたけど、どうやら、バーミックス等で簡単に伸ばせるらしい・・
 おから、もちきびクリーム、炒めたお好みの野菜を加え、さっくり混ぜる。
 冷蔵庫で一旦冷やし、整形して衣をつけて揚げる。
 ほらほら、結構クリーミーでしょっっ。


最後にスイーツ『おからパウンドケーキ』

 WET:地粉、全粒粉、ベーキングパウダー、塩を混ぜ、
  DRY:豆乳、メープルシロップ、白ごま油、おからを混ぜ、WETとDRYを合わせる。
  その際、ドライフルーツ(今回はイチジク)を荒く刻んだものも混ぜる。
 予熱で温めたオーブンで、180℃で20分くらい(竹串さしてつかなくなったらOK)焼く。

いかがでしょ?おからも結構イケますよね。
ただ、まだまだ課題は山積み!
寒天の量を減らして葛を増やすか、味にコクを出すか、
ケーキはもっとふんわりさせた方がいいのか・・・
う~ん・・これは何度かやらないかんなあと思います(何故か関西弁)。

もちきびクリームは、チーズのようです!
グラタンやピザにも使えそうですよっ。
そこへ、おからを混ぜれば、ホワイトソースの出来上がり

今回はまたまたありあわせの材料、分量もアバウトと、
相変わらず二度と同じ味を出せない要領でしたが
ある程度、お料理ができる人なら、感覚で大丈夫だと思います!

ぜひ、お試しくださ~いっ
 

戦争の英雄って・・・

2006-11-18 23:08:46 | ひとりごと
観て来ました。

 『父親たちの星条旗

第二次世界大戦時、日本への侵略をするために硫黄島攻防戦が行われた。
その時の、アメリカの立場で硫黄島戦争を語ったもの。

私が思ったこと。

アメリカ人も人間なんだって事・・・

この映画を観て、リアルな映像を観て、
心底、戦争はしたくないって思った。
どうして、何のために・・
結局は人の殺し合い。
それが英雄になるなんて、おかしい。

このHPにある、「クリント・イーストウッドからの手紙」を
ぜひ是読んでみて下さい。
アメリカ人である彼の、映像化した勇気と、戦争によって傷ついた人達への
想いが伝わってきます。
そして、アメリカ側、日本側の両方の立場で映画化した彼の人間性。
拍手を送りたい。

そして、12月には日本側の『硫黄島からの手紙』が公開されます。

とにかく、観てください。


シンプルに暮らそう

2006-11-14 22:54:30 | 日本の伝統

「人間だけが道具を工夫して作れる動物」
  ~モノを創ることをしなくなった人間は欠陥人間だ~
              
                       フランクリン

「住まいの照明は囲炉裏のあかりのように、
   みんなの心を集わせるモノでなくてはいけない。
 
 あたたかい点の照明であるべきだ。」

                      ノグチイサオ

    ~*~*~*~*~*~*~

これ、今私が読んでいる本の中に出てくるコメント。

  「日本人のくらし 住(すまう)」(秋岡芳夫:玉川大学出版)

日本の伝統的な暮らし方、住まい方、生き方が、
工業化、都市化とともに崩壊していくのを懸念して
どうにかしようと半ば叫びのように記されています。

昔の日本には「商工消」がありました。商は商売人、工は職人、消は客。
町にはこの3つの形態が普通でした。
職人に注文して、お互いの顔を見ながら、コミュニティをとりながら
商売をする。

今はどうでしょう。
「工」が消えて、「消商」になってしまっています。
○○屋さんたちがいないのです。
スーパーやデパートになってしまい、作り手と買い手が完全に分離し、
コミュニティが失われ、仕舞いには、「あきらめ買い」するモノや
「あきらめ使い」するモノを作るようになる。工業化です。

戦後の日本は急激な高度成長期に入り、さらなる西洋文化を取り入れ、
それを良しとする傾向がずっと続いています。
日本古来の文化の見直しは・・・

昔の日本は、人と人との心の触れ合いの中で、
伝統を大切に、誇りをもって生活していたように思います。
今の日本は、新しく作り出すことが素晴しいことと思われています。

この本にも書いてあります。
 『日本人は「新」の字が好き。「技術」という字に滅法弱い。
  「工学」にも、「超」の字にもすぐ参る。「国」という字にも弱い』

作り手の顔がわかるモノを使えば、大切に使うだろうし、
大切に使うから、捨てないで直して使う。
ゴミにならない。使い捨ては無くなる。
無駄なものは買わなくなる。。。

日本のモノのいいところ。
たたんで使える。
畳はその昔、たたんで使用していたそうです。
ちゃぶ台だってたたむ。
夜具から食卓までなんでもたたんで、狭い部屋でも
広く使えました。

お箸だって、西洋のナイフやフォークと違い、
お箸一膳で用を足してしまいます。
一器多様です。
無駄なものは一切ありません。

モノがあふれすぎているからこそ、
環境問題にも発展してきていると思います。
日本の伝統を大切にしていけば、
必然的にシンプルになっていくのではないでしょうか。

それにしても、この本、1977年第1刷発行です。。。
この頃から、こういった問題が発生しているんですよね。
戦後30年。そしてこの本が出版されて30年。。。
日本って、見直すことが苦手な国なのですね・・