Buono!な毎日♪

毎日が美味しい生活でありますように・・・

自分を語れる自信。

2007-01-31 00:02:30 | ひとりごと
先週1週間、精神的にかなり参ってました。
仕事、人間関係、その他もろもろ・・
重なる時って重なるんですよね。

しかも、体の疲れも手伝って、全てにおいて面倒くさくなってました。
ブログも更新せず・・・

その1週間で何を考えていたか。

自分という価値。
私は果たして、どれくらい価値がある人間なのか。
どれくらい必要とされているのか。
自分の居場所はどこなのか。
他の人と比べて、私は何が違うのか。
こんな薄っぺらい人間、他にいるのか・・・

なんて、かなりネガティブでした。

今までの人生、本気で一生懸命になったことってほとんどない。
傷ついたことは山ほどあるけど、なんとなく自分の思うようになってきた。
そう、あまり挫折を知らない。本当の意味での辛い経験はまだないのです。
だからこそ、これから押し寄せてくる自分の人生に不安を感じるんです。
今まで順風満帆で来ているんだから、きっと何か辛いことが起こるはずって・・
友人達の辛い想いを聞いていると、いつか自分にもって・・
そんな、起こる前から考えても仕方がないじゃんって自分の中で
何度も何度も言い聞かせる。

なので、人生、太く短くで短命願望が強かったのです。
辛いことに遭遇したくない、楽しいままで死にたいって。
最低ですよね。

もちろん、本人の考え方、捕え方なんだと思う。
その辛いことを、どういう尺度で捕えるか。
ネガティブにとるか、ポジティブにとるか。
人間、ポジティブに生きるほうが断然、楽しいに決まってる。

自分を棚に上げていうと、
ネガティブに考える人間というのは、きっと不器用で自分を悪い方向に
持って行く、自分で悪いことを招いている気がします。
そして大抵、そんな自分に酔っているんです。
「私ってかわいそうなやつ・・」被害妄想もいいとこ。

私の場合、たま~にこれがあるんです。
なので、そうなったとき、ところ構わず涙が出てくるんです。
バランスを失っているんでしょうね。

先週、そんな7日間でした。

そして週末の沖縄。
疲労感たっぷりで帰りの飛行機に乗ったのですが、
その飛行機の機内誌に、女優の桃井かおりさんのインタビューが
載っていました。

彼女は小さいときにバレエを習っており、若干、12歳で単身、
ロンドンに留学するんです。
3年間の寄宿生活をするのですが、満足のいく成果は挙げられずに
ボリショイ・バレエ団目指してモスクワへ行きます。
それでもやっぱり、成果むなしく終わり、日本に帰ってくるのです。
そして、女優に転身することになります。
そこで、彼女は自分の居場所を見つけるんですね。
その後の活躍はご存知の通り。
小さな頃の挫折が、今の成功へと繋がっていると言っても過言では
ないでしょう。

昔から思っているのですが、
長く成功している人というのは、必ず過去に挫折なり、苦労した経験が
ある人が多い気がします。
どん底を知っているから、何をしたら駄目になるか、
その物差がきちんと測れているんだと思うんです。

そう考えると、私は人生において、最低ラインを知らない。
なので、いつか大きな黒い塊が直撃するのでは・・と思うと、
何も出来なくなってしまう。淡々とした平凡な毎日を送るだけなのです。

その記事の続きにこんなことが書いてありました。
 
  『勇気を持って一歩踏み出せば、新しい世界がパァーっと広がってくる。
   そこに山があったら、とりあえず登ってみる。ウォーミングアップに
   時間をかけるよりも、登りたい、っていう欲望を優先にしたい。
   それって身体の内からのエネルギーでしょう。・・・・・・
   人生まだ半分にも達していない。これからが楽しいんだってば。
   長くニンゲンやってみた方が絶対楽しい。』

これを読んで、抱えていた何かが崩れていきました。
そうだよ、これだよって。
ウジウジ考えても始まらないんだよ。まず、登らないと!

  『どんなに突然、自分の取り巻く環境が変わっても、自信と責任を持って
   浅ましくてもいいから生き抜くこと。とにかく生きてるほうが得。』

「自信と責任を持って」
これが大事だと思う。何でもかんでも生きていけばいいってもんでもない。
これを忘れず、そして本能に従って、浅ましく、ニンゲンらしく、ニンゲンくさく
生きていくのが理想だ。

最後に桃井さんは言います。

  『私は子供を産んで育てた経験はないけれど、「桃井かおり」は
   ちゃんと育ててきた。その自信はありますよ。』

正々堂々と自分を語れる自信。
紆余曲折しながら、様々な経験や困難を乗り越えてきた人間しか
言えない表現だ。

「あなたは何を持っていますか?」

そんなことを質問されても、何も答えることができない私。
全てにおいて中途半端な私。
私にも自分を語れるときが来るのだろうか。

まずは登ってみるしかない。
そこから始めよう。





沖縄食、堪能!!

2007-01-29 23:37:59 | グルメ
この週末、友人の結婚式で沖縄へ行ってきました。

その友人は私の同期で、だんな様になった人も同期。
みんなにはかなり内緒にしていた付き合いで、
でも約10年という長い交際期間を経て、ついに、やっと、
ゴールインしました。

彼女は、我が社で人気NO.1。
男女問わず、本当に人気があり、とてもcuteでサバサバしており、
非の打ち所がないくらい。
私も彼女のポジティブな考え方にとても影響を受けました。
そんな彼女の結婚。この結婚もまだほとんどの人が知らない状況。
知ったら、さぞかし、沢山の人が泣くこと間違いないだろうなあ。。
久々のヒットネタという感じですっ。
写真を載せたいところですが、本人たちの強い希望で
掲載することができません。悪しからず・・・

そんなこんなで、この年にきて初の沖縄旅行♪
きっと暖かいんだろうなあ~♪♪
なーんて期待していったら、極寒でした・・東京は暖かかったそうで・・・
でも、そんな寒さにもめげずに、今回も「食」を堪能してまいりました!

今回ご紹介するのは、2店。

まずは、昔からずっと行きたいと思っていた「沖縄第一ホテル」の朝食。
ここのオーナー、島袋芳子さんの発案による、沖縄薬膳料理を24品出してくれるんです。
しかも、使われている食材は50種類!!



全部撮り切れません

ちなみに、メニューは、
・シークアーサージュース
・豆乳
・苦菜の白和え
・ハンダマの和え物
・生もずくの酢の物
・オオタニワタリの炒め物
・パパイヤとキクラゲのクコの実和え
・アロエとセロリの炒め物
・紅いも
・島にんじんの炒め物
・田いもの大学いも風
・ゆし豆腐のスープ
    ・
    ・
    ・
覚えられません!!
あとは、ウコンと紅いものパンとデザート2種類が出ました。
これだけ食べても585キロカロリー!!!
正直、食べ終わったあとでも、なんか空腹感があるんですよねっ。

ここのオーナーの島袋さんは、食べることが大好きで(私と同じ・・)、
体重が増えすぎで、お医者様にも「痩せないさい」と言われたそうです。
そこで思いついたのが、島袋さんのお母様のお料理。
昔の沖縄の家庭では、家族をいたわるとき、薬草などで食事を作ったそうです。
そして、島袋さんはみるみる体調・体重が戻りました。
それをヒントにこのホテルでの朝食が生まれたわけです。

私とそっくり。
食べることが大好きで、それを機に「食」の在り方を考え始める・・
体にはやはり、自然のものを入れるのが一番!
当然、化学調味料は使用せず、昆布やカツオなどの自然の出汁で
調理し、油は使用してないそうです。

物価の安い沖縄で、しかも朝食で3,000円ですが、せっかくの
旅行ですもの、美味しいものを堪能しなくては
予約必須です!


2店目は、沖縄そばやさん。
ここは、今回同行した友人がどこからか聞きつけて知ったお店。
首里城近くにある「しむじょう」という2006年4月オープンの
新しいお店です。

築50年の赤煉瓦造りの古民家。戦災から逃れた素敵な建物で、
那覇市からも景観賞に選ばれるほどのものだとか。

外観はこんな感じ↓



中はこんな感じで、夏は涼しい風がゆっくり流れそうな
雰囲気です↓↓



そして、さっそく沖縄そばへ♪

定食の三枚肉そば。今回はマクロはお休みです。
肉はせっかくなので、一口頂きました(残りはYUTAへ)。




お出汁は、YUTAもわかるほどの、カツオたっぷり。
カツオの旨みがぎっしり詰まっています。
そして麺も固すぎず、お肉とお出汁とのバランスが絶妙ですっ。
お肉も思ったより脂っこくなく、あっさりしていました。
YUTAは自分のと私の分をペロリです。

付け合せの炊き込みご飯はひじきが混ぜ込んであり、不思議と
香ばしい風味が食欲をそそります。
ジーマミー豆腐も弾力がすごくで噛むのがやっとです!
沢庵はもちろん、自家製でした。

人気店なのか、ぞくぞくとお客さんが入ってきます。
私たちはいいタイミングで入ることが出来、ラッキーでした


そして私、このお店でとっても感動したことがあります。
男性陣にはちょっと・・的な話で、ブログに書くのを躊躇したのですが、
内容は性別関係ありません。

お手洗いに入ったのですが、これを見てください。



こちら、女性専用トイレなのですが、この写真に写っているチラシを折ったもの。
これは汚物を包む用の物なのです。
これには、mickysuke、感動しました!
私も新聞紙を紙コップ折にし、キッチンから出る生ゴミをその中に捨てる事を
しているのですが、これは思いつきませんでした!!
こうすれば、無駄なペーパーを使うことはないのですよね。
トイレに置いておくにも、携帯するにも非常に便利!
今度からこれ、実践させていただきます。
「しむじょう」に感謝でっす!

そして、こちらで手作りしている石鹸。



お土産に買って帰りました。
こちらのオーナーの方の心意気にすっかり魅了されてしまいました。


今回の2店、本当、おススメです!
沖縄へ行かれる際には、是非、立ち寄ってみてください!
お味、雰囲気ともに、保証しまっす!!

今度は暖~い夏に来たいな~





マクロビごはんでおもてなし

2007-01-21 22:07:01 | マクロビ
今日は、2月生まれの後輩と、1月生まれの私のお誕生会。
マクロビご飯が食べたい!と要望もあり、我が家でパーティーを
しました

私も久々のもてなし料理とあって、メニューを考えるのに
ひと苦労結局、和洋折衷となりました

まずは、和食からっ。

柿とシメジと春菊の白和え



京菜とお揚げのお浸し、海苔ソースがけ



ゴボウの唐揚げ



キウイの揚げだし(これはチャレンジでした



アボガドと納豆のマスタード和え



次は洋食。

人参とズッキーニのハーブグリル



玄米と大根のグリル、りんごのソテー、メープル和え



根菜と押麦の重ね煮スープ(一番マクロビらしい料理)



最後にデザート

友人ががんばってマクロ仕様のケーキを作ってきてくれました!(Mりん、ありがとっ!!)
手前が友人作、後ろが私作でっす



久々の料理で、ちょっと心配でしたが、なかなか好評でした
ちゃんとしたマクロビオティック料理として考えたら、バランスは
取れていないと思いますが、友人達にとっては、肉やお魚がない食事は
なかなか珍しいようです。
でも友人達は、じわじわとマクロビアンになりつつあります・・・
うれしいですねっ

それにしても、たまに料理を作ると楽しいですね~
しかも、「美味しい」とい言う言葉・・
やっぱり料理はやめられないですっっ













アンチマクロビアンの誤解を解く。

2007-01-17 00:22:12 | マクロビ
私の友人達には、私がマクロビオティックをしてるということに
とても関心を持って接してくれる人が多く、すごく感謝してます。
一緒に外食することになっても、「たまにはいいじゃん!」と言って、
動物モノが少ないお店に付き合ってくれます。

でも、やっぱり中にはそうでない人もいて、その辺りは私もムリには
合わせてもらわず、逆に私が合わせるようにしています。

そんな友人に理解してもらいたく、ちょっとこの場を借りて
私なりに誤解を解きたいなあと思います。
(あくまで非マクロの友人の為なので、かなり簡単な説明にします。)


マクロビオティックは、「食べ方」が表立って歩いていっていますが、
とっかかりはそれでいいと思います。
が、「食べ方」だけではなく、「考え方」なのです。

マクロビオティックの考え方の一つに、「陰陽」があります。
世の中のあらゆるものは、この「陰陽」のバランスで成り立っているのです。

陰と陽が引き付けあい、バランスをとって限りなく中庸な状態になる。
陽は陽をはじき、陰は陰をはじく。(引き付けにくい)

わかりやすい例で言うと、
男性が陽で、女性が陰。このバランスが一つの生命を生み出す訳です。
男(陽)と男(陽)では、子供はできませんよね。

磁石のSとNの関係のように・・
SとSを近づけると、弾きあいます。でも、SとNは引かれ合います。

これは、「食べ方」にも言えます。

夏の熱い日は、体を冷やしたくなります。ほてった体は「陽性」になっています。
夏に出来る野菜は、体を冷やします。「陰性」です。
「陽性」の体に「陰性」の食べ物を入れる・・・ヒートダウンしますね。
これがいわゆる「中庸」なんです。(正式には、陽を陰に引き付ける)

冬の寒い日は、体が冷えています。(陰性な状態)
そういう場合は、冬の野菜、根菜(陽性)を食べて、体を温めます(陽性に
近づけます。)これも、「中庸」にする、ということになります。

その季節にあった食べ方というのがあるのです。
旬のものを食べるということは、こういうことなのです。
旬のものを食べると「美味しい」と感じますね。
これも、「中庸」になっている証拠なのです。(互いを引き寄せている)

人間関係でも・・

個性が強い人同士だと、ぶつかりますよね。
なかなか仲良くなれませんよね。
それは、同じ「陽」同士であったり、「陰」同士であったりするからなんです。

・・・といった具合に、マクロビオティックとは、「考え方」、
いわゆる、「自然の摂理に沿った、正しい考え方に基づいた生き方」を
提唱しているのです。

マクロビオティックという呼称が何か「特別な事」」として捉えられがちですが、
普通の事を正しくしているだけなのです。
マクロビオティックの食養生とは、この、正しい考え方による「食べ方」をして
体を軌道修正しましょう、ということなのです。

「これをしてはいけない」「これじゃないといけない」ということではないのです。
自然の摂理と法則に基づいていけばいいのです。
これが、マクロビオティックの「考え方」だと思っています。


マクロビオティック。
難しいことではないのですよ。









アド*バイク × 大橋マキ @J-WAVE

2007-01-16 22:45:48 | お気に入り
お知らせでっす!

ブロガー仲間、アド*バイク コウさんがラジオに出演しまっす
しかもJ-WAVEみなさん、是非、聞いてくださいね~

 
      【日時】 1月21日(日)AM6:00~
       J-WAVE 「LOHAS SUNDAY
      パーソナリティの大橋マキさんとのトーク、お楽しみに


ちなみに、ソトコトの「ロハス・デザイン大賞2007」にエントリーしたそうですので、
みなさん、是非、アド*バイクに1票を

    ↓☆投票するにはまず登録を♪↓
       
     「ロハスデザイン大賞2007


   アド*バイクとは?
       
     広告トレーラーを引きながら町を走り、環境に負担をかけないエコなアピールをします。
     
       『環境にやさしい広告で、社会を少しずつ良くしたい。
        そんな思いからアド*バイクは始まりました。
        アド*バイクを見た人が、笑顔になる。そんな広告になれたらと思います。』

               素晴しい!!


    アド*バイク http://www.ad-bike.jp/

食べる京都

2007-01-11 23:43:46 | グルメ
久々に「食いしん坊日記」。

先月、京都に行ってまいりました!
冬の京都と言えば・・・
 「清水寺」から見下ろす雪景色・・・
 「哲学の道」を通り、「学び」を感じながら「銀閣寺」へ
 祇園の路地裏にある小料理屋でしっぽり熱燗を一杯・・

なーんて、私がなるわけがない
「色気」より「食い気」の私。
今回の旅は「食」メインで行って参りました。

■1日目:昼 「善右衛門的。カフェ

今回の旅の一番の目的のお店です。三条駅近くにあります。
マクロビ界では‘神童’的存在の善右衛門さん。

今まではお土産で豆餅やパウンドケーキは食したことがありましたが、
定食はお初。



善右衛門さんの「気」の入ったご飯。
ありがたくいただきました。
ていねいに一つ一つ気持ちをこめて作られていらっしゃるのが、
お店の空気を通して伝わってきます・・・

デザートに豆餅とパウンドケーキで迷っていたのですが、



わざわざ席まで聞きにきていただき、思わず「両方でお願いします」と
言ったときの善右衛門さんの顔が忘れられません(笑)
お会計時に「お腹大丈夫ですか?」と言われちゃいました

本当はじっくりお話をさせていただきたかったのですが、
何しろ、満席だったために、あえなくお店を後にしたのでした。
次回、必ずお話したい!


■1日目:夜 「ギオットーネ

 祇園の中にあるイタリアン。
 京都のイタリアンでは1位、2位を争うくらい人気店。
 最近は丸の内にも進出してますね。
 ここのシェフ、笹島さんの精進レシピが大好きです!

 事前に予約をしていったのですが、料理を野菜オンリーに・・とは
 伝えておらず、当日にお願いしてみました。
 すると、ちゃんとできる範囲で対応してくださり、メインも野菜に
 してくださいました。

 

 その対応の早さ、そしてとにかく美味しかったこと!!
 隣に座っていた、恐らく同じ東京から来たと思われる中年カップルも
 (いかにもセレブ!)絶賛しておりました。


■宿泊 「吉水

  

 ここは、八坂神社奥にある円山公園の高台にある、築約100年の
 数寄屋造りの民宿です。
 東京は銀座にもあり、食、建物全てに「体にいいもの」を
 使用しています。
 
 それにしても、円山公園ってすっごくキレイでビックリしました!
 もみじが赤い絨毯のようになり、咲いてはいませんが、桜の木がなんとも・・
 きっと、満開の時期は素敵なんでしょうね。垂れ桜が有名とのことでした。
 そして、この公園の中にある旅館やお食事処がまた趣があり、あ~、京都って
 本当にいいなあって思いました。


■2日目:昼 「とようけ茶屋

 ここは北野天満宮の目の前にあります。
 京都に来たら、やっぱり湯豆腐でしょ!ってことで、行列覚悟で
 いざ出陣!・・やっぱり行列。でも、第1陣で入ることができました。
 
 私たちはそれぞれ、湯豆腐膳と冷奴膳。


 
 

 感想は・・思いもよらず、冷奴の方が美味しかったです!
 京都のお豆腐は湯豆腐を美味しく食べれるように作られているはずですが・・
 大豆の味もしっかりして甘みがあり、美味しくいただくことができました。
 やっぱり、お豆腐は冷奴が一番かな。


■2日目:甘味 「粟餅処 澤屋

   

 「とようけ茶屋」の並びにあります。
 江戸時代から続く老舗。基本的に粟餅のみです。

 
 
 席に着くと、これが出てきます。
 これは本当に絶品
 粟なので、重たくないし、甘みも程よい。

 そして、私がこのお店の最も気に入ったところは、
 「出来たてが一番!」ということで、テイクアウトの方がくると、
 小さいレジの真横で家族みんなで一生懸命粟餅を丸めるんです。
 おばあちゃん、おじいちゃん、旦那、女将、娘・・・すごくいい光景で
 見ていて穏やかな気持ちになりました。


■2日目:夜 「蛸長

 

 鴨川の「団栗橋」交差点のところにあります。
 池波正太郎が京都でひいきにしていたおでんやさん。
 正太郎好き(なれなれしい・・)の私にとっては
 絶対、行かねば!!と思い、またまた行列覚悟でいざ出陣!
 やっぱり並んでいました・・。 

 お店はカウンターのみ15席ほど。
 順番に注文をされます。
 野菜タネが多いので、私たちも気にせず注文できました。
 でも、やっぱり「蛸長」というだけあって、蛸が有名。
 このときばかりは、蛸を注文してしまいました。
 出てきた蛸は「でかっ!」っていうくらい、大きなものでしたが、
 やはり絶品ですね。注文して正解でした。
 この他に海老芋、聖護院大根、蕗、湯葉、厚揚げ・・どれも大きいけれど、
 さすが、2日煮込んでいるだけあって、お出汁はしっかりしみこんでいます。
 
 いや~・・・・
 ここの雰囲気は何とも言えないですねっ。良すぎます。
 熱燗呑んで、旨いおでん食べて・・まさに至福の時です
 池波正太郎が足しげに通っていたのが納得できますね。
 調子に乗って、3合一気に空けてしまいました
 お店出る頃には、真っ赤です次回も絶対来ます!


■3日目:昼 「かね井

 

 紫野にあるお蕎麦屋さん。
 蕎麦フリークの私にとって、ここは絶対外せない!ということで、
 バスを乗り継ぎ、行って参りました。
 古い町家を改造した店内。土間で靴を脱いであがります。
 雰囲気は抜群。

 今回私はざると蕎麦がきを注文。
 いやはや・・・またまた至福。
 今まで味わったことないお蕎麦です。蕎麦の香りがものすごいです。
 いまだかつて、ここまで香りがしたでしょうか・・
 口に含んで、かめばかむほど香りが口の中で広がります。
 感動でした。
 そして、お酒もいいものをきちんと抑えている感じ。
 周りはみんな呑んでいて、うらやましいぃ~
 次回はぜひ、お酒もともにしたいですね。 

本当に今回は「食」メインだけあって、食べまくっておりましたが、
さすがは京都。「京都」って名前がつくだけでブランドになってしまうのが
納得です。雰囲気も抜群ですしね。

今回は堪能しました
今年もまた行くかと思うけど、やっぱり「食」メインで行ってしまいそうです
次回は少し遠出してみようかな。








ダーウィンの悪夢

2007-01-09 23:11:01 | 環境
今日、また考えさせられてしまった。
昨年、コウさんのブログに紹介されていた「ダーウィンの悪夢」を
観て来たのだ。

コウさんの言うとおり。
何の知識もない私なんて、本当に何もできない。

何がいけないのか?
アフリカをビジネスに利用しているヨーロッパなのか。
働かないアフリカ人がいけないのか。
やっぱりお金?
お金があるから、貧困も生まれる。
お金がないから食べるものがない。
食べるものがないから、体を売る。
売るから、買う。
避妊しないから、子供が生まれる。
子供が増えるからお金がない。
・・・・
どこからどう、正したらいいのだろう。


戦争を望む研究所の警備をしているタンザニア人。
兵隊になると、高い給料がもらえるからだ。
「戦争なんだから、殺し合いなんて当然だろ?」


ナイルパーチをヨーロッパへ運ぶパイロット。
アンゴラへ銃を運び、その足で他国へ行って葡萄を受け取り、
それをヨーロッパへ運ぶ。
アンゴラの子供達へのクリスマスプレゼントは銃。
ヨーロッパの子供達へは葡萄。
「世界中の子供達に幸せになって欲しい・・・」


勉強を望む子供達もいる。
実情は、ナイルパーチを輸送するときに使用する
梱包材を燃やしてそれを吸い込む。
暴力・性的虐待等の恐怖から逃れるため、
忘れるため・・・


 世界中の子供達に幸せになって欲しい。


次は幸せな気分になれる事を書きたい・・。

「当たり前」の大切さ

2007-01-08 23:29:44 | ひとりごと
今日、先日知り合いになった友人とランチをしました。
彼女は昨年開催された「マクロビ井戸端会議@GAYA」にて
意気投合し、彼女の家と私の実家が近いこともあって、
ゆっくり話そう!というのが本日、実現したわけです。

彼女の名前は「あやめ」さん。
私より2歳年下ですが、2人のかわいいお嬢さんのお母様でもあります。
でも、とてもお母様には見えないくらい、スタイル抜群、キュート、
出てくる言葉、話がとても知的で、本当に素敵な方です。

あやめさんがマクロビオティックを始めたきっかけは、
上のお嬢さんがアトピー性皮膚炎を抱えており、どうにか治したいという
一心で、マクロに繋がってきたのです。

井戸端会議の時は、そんな経緯を簡単に話し、アトピーについても
簡単にお話してくださったのですが、彼女のブログを見てショックを
受けました。

あやめさんとお嬢さんのアトピーとの闘い、そして
アトピーを持つ人の苦労や大変さを知ってください。
想像を絶します・・・

  「マクロビオティックな生活


このブログを見て、改めて健康でいることのありがたさがわかりました。


マイミクのSONOさんの日記環☆さんのブログにても、Alstrom症候群の方のことが
紹介されています。
この方も衝撃を受けました。胸が張り裂けそうになりました。言葉を失いました・・

SONOさんも環☆さんもおっしゃっていましたが、

「健康であること、安全な家があること、ご飯が食べれること、仕事が
あること。「当たり前」のことが出来ること、「当たり前」は当たり前でない
貴重なことだということを教えてくださったこと、本当に感謝したい。」

本当に、まさにその通りです。
今、書きながら涙が出そうです。
こうしていられるだけで、ありがたく思います・・・


あやめさんはそんなアトピーの体験を、前向きに話してくれます。

 「こういったことが、私に真剣に考えされてくれたんだ。
 そして、マクロビオティックに出会わせてくれたんだ。」

この言葉・・・
浮ついた私には言えない、そしてその言葉に返すこともできない。
自分の小ささが恥ずかしくなりました。


今日はとてもいい時間をもらいました。
あやめさん、ありがとうございます。

SONOさん、環☆さん、
考えさせてくれて、ありがとう。


健康でいること。生きているということ。
「当たり前」に過ごせていることに
心から感謝します。

そして、一日一日を大切に、丁寧に
過ごして行きたいと思います。






春の七草

2007-01-08 11:00:34 | 日本の伝統
一月七日。
昨日は「七草の節句」の日でした。
皆さんは、「七草粥」を召し上がりましたか?

私は昨日、実家にて朝ではなく夜に頂きました。
それで、ちょっと「七草の節句」について調べてみました。

「人日(じんじつ)の節句」「七草の節句」ともいわれ今では「七草粥」を
食べる日になっていますが、もともとの原形は中国から伝わったもので、
旧暦の一月七日は、新年の占い始めの日であるとともに朝廷や幕府に年賀を
述べる日だったそうです。

そして、平安時代に「七草粥」を食べることが慣例になり、江戸時代では、
五節句(1/7人日の節句、3/3上巳の節句、5/5端午の節句、7/7七夕の節句、
9/9重用の節句)の一つとして、将軍、諸侯が七草粥を食べる公式行事になり、
そして、時代とともに占いから「七草粥」に重点が移り、この日に「七草粥」を
食べると邪気が払われ、無病息災でいられるという慣習になっていったそうで
す。。

こういった背景があると知ると、今までとは違った気持ちで七草粥を前にします。


ところで、「七草」、全部言えますか?
私は・・・ はあ、情けないです・・・
ということで、効能も併せて調べてみました

【効能】
●せり……消化を助け黄疸をなくす
●なずな……視力、五臓に効果
●ごきょう……吐き気、痰、解熱に効果
●はこべら……歯ぐき、排尿に良い
●ほとめのざ……歯痛に効く
●すずな……消化促進、しもやけ、そばかす
●すずしろ……胃健、咳き止め、神経痛

地方によって多少相違があるようですが、ほぼ、このような形で
言われているようですね。

ちなみに、秋の七草!
ハギ、ススキ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウ。
春の七草は薬膳として食べるもの、秋の七草は目で見て楽しむものとして、
考えられていたようです。

本来、野菜の乏しい冬に七草を粥に入れて食べるということは、ビタミンなどの
補給として栄養的にも理にかなっていること。
そして、日本がお粥を食べられだしたのは、弥生時代に玄米を粥にしたのが
始まり・・・
玄米が始まりか・・
ビタミンが足りない玄米に、ビタミンの七草を入れて食べる・・・
七草粥は、マクロビオティック的にもかなりOKですね

春の七草は食べるもの、秋の七草は目で見て楽しむもの。
「草花で心を癒し体を癒す。」
と、何かに書いてありましたが、昔の人は実に上手に自然と付き合っていたようですね。

一年の無病息災を願って食す「七草粥」。
このような風習は、わが子にも、そして未来にも伝えていきたいです。

あ~、日本人に産まれてよかった





謹賀新年!

2007-01-03 03:12:23 | お気に入り
皆様
あけましておめでとうございます。


昨年は私にとって、1年が倍くらいあるかのように
とても濃い1年だった気がします。

それまでの私は、マクロビオティックをやってこそはいましたが、
「人」にそんなに興味がなかった気がします。
「人は人」という人間でしたので、他人が何をしようと
全く興味を示しませんでした。

でも今年に入り、マクロビオティックを通じて環が広がり、
そして環境方面へ興味が湧いたのをきっかけに、さらに環が
広がりました。
両方とも決して広い世界ではありませんが、人間関係が深く根付いたように
思います。

皆様と出会って、沢山の「気づき」をいただきました。
そして、会えなくても絆は強く結ばれているんだと実感しました。
人間は一人じゃない、私は一人じゃないんだ、支えられているんだ・・・
そう思えたら、勇気と希望が湧いてきました。

また、ブログを始めてまだ3ヶ月ですが、会ったことがない人でも、
同じ気持ちでいれば通じ合っているということに、とても感動しました。

本当に皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです!


今年は私にとって、沢山の出来事が起こると思っています。覚悟は出来ています。
でも、それを乗り越え、そしてその先に見える希望に向かって突っ走って
行きたいと思ってます。もう、前に向かって行くだけです。

2006年は「気づき」の年でした。
2007年は「飛躍」の年にしていきたいと思っています。


それでは、本年もよろしくお願いいたします。
そして、末永いお付き合いをお願いいたします。

  
                        mickysuke