Buono!な毎日♪

毎日が美味しい生活でありますように・・・

ガソリン燃やすよりも、体脂肪燃やせっ。

2008-03-22 11:31:52 | ぶらり
今朝は太陽が気持ち良い!
今日のお天気を楽しみにしていた私は、
YUTAが学校へ出かけていった後に、洗濯物をパンパンとベランダへ干し、
用事を済ますために、自転車に乗ってキャロットタワーへ。

我が家からは三宿を抜けて約10分。
せっかくだからと、行きも帰りも知らない道を通って行ってみた。

この界隈は区画整理をして住宅を建てているわけではないので、
かなり道が入り組んでいる。
自転車しか通れない道や、行き止まりだったり・・
「おっと~」と言いながら、引き返す。
でも、それがなかなか楽しかったりする。


三軒茶屋の商店街は、かなりの賑わいを見せてました。
今時、これだけの商店街が都心にあるということは、
とても貴重であり、これからも存続していって欲しいと願うばかり。
実際、我が家の近所の商店街は、渋谷と下北沢の間にあるので、
かなり荒んでしまっている・・良い場所なのに、もったいない!

帰りはかなりの発見がありました!
‘へえ~こんなところに、こんな店があるんだ’
‘この店、ここにあるんだ!’
な~んて、自己満足しながらのサイクリング。
自転車や散歩はかなりの発見がありますよね。

「ガソリン燃やすより、自分の体脂肪を燃やせっ」
と友人が言っていた(笑)ごもっとも。
環境にも体にも優しい。


午前中のまだ空気が澄んでいる時間は本当に気持ちがいいです!
人や車も少ないので走りやすいし、スムーズに行けます。
車の生活も便利だけど、
自分の身近なところの事を知るには、やぱり自分の足で探すのが一番。


桜もほころんで来ました。
これから、外歩きや自転車が本当に気持ち良くできる季節です。
colorful-heartさんも、毎朝、お散歩されているようです。

やっぱり、外は最高ですねっ♪







湯島に住みたい

2007-10-21 23:17:50 | ぶらり
住む場所を見つける時の決め手って何でしょう?
私は、不動産は場所だと思っているので、
もちろん、通勤等も考がえたりはしますが、
どちらかというと、自分が楽しく住めるところを基準に
考えます。

産まれてから10回以上引越ししている私は、
東京の西側の私鉄沿線にはほとんど住んだことがあります。
自分で住居を決めれる年齢になってからは、
ほとんど希望の地に住むことができています。
今は、中目黒や代々木上原に住みたいなあ・・と思っていたところ、
その中間の位置にタイミングよく家が見つかり、どちらにも
徒歩でいける、便利で楽しい場所に住むことができました。

そして、俗に言う‘引越しビンボー’の私が次に住みたいエリアは、
湯島界隈。
昔の東京の風情が充分に感じられ、でも、コテコテの下町でもない。
適度に住宅街で、適度な静寂感もあったりする。
ちょっと行けば、本郷や小石川。反対へ行けば御茶ノ水に神保町。
古本屋好きの私にとっては、うってつけの場所なのです。


今日、久々に御茶ノ水のGAIAに行ったので、
その足で湯島散策に出かけた。
散歩日和でしたし!

今年はどうやら、2回目の前厄。
ここ数ヶ月、自転車で大転び、右足にバイ菌入って腫れ、
お尻を強く強打、右足捻挫・・・
そして先週末には、揚げ物をしていて、お団子が3回爆発!!!
顔に右腕に火傷を負う始末で生傷が耐えない。
さすがに会社の先輩達も、「お祓いに行って来なよ。。」と言うので、
“神田明神”に向かった。




神田明神でお参りするのは初めて。
厄除けで有名なんですね~
今日はお参りのみでしたが、年明けに、さっそくお祓いを
お願いしようと思っています。
こじんまりしていますが、とても華やかな神社でした。


神田明神の入り口に、「天野屋」がある。
ここは、麹を専門に扱うお店で創業1846年の老舗です。
甘酒が有名で、自然な甘みがいいんですよね~
そして、「芝崎納豆」も有名。粒の大きな納豆が特徴です。
残念ながら今日はお休み。甘酒が飲みたかったな~


入り口手前には、こんな飴やさんを発見!



素朴な雰囲気で、看板がなんともレトロ!!
超カワイイ。



七五三の飴や、駄菓子屋さんにあるような飴が売っていました。



てくてく歩いていくと、大好きなおでんやさん「こなから」。



カウンターのみのお店で、予約も18:30、20:00の2回転。
都内のおでんやさんでは、一番好きですね。
野菜も豊富、そして玄米おむすびも食べられます!


その後、湯島天神方面へ坂を昇っていくと・・・ありました。
蕎麦フリークとしては、はずせない。
変り種の珍しいお蕎麦が食べられる“古式蕎麦”です。



一見、普通の街のお蕎麦屋さんなんですけどね・・
ここの目玉は、黒いお蕎麦と爆弾のように大きい
山芋の揚げ物。

ざるです。


このお蕎麦、何故黒いかと言うと、
蕎麦の実の甘皮が混ざっているからなんですね。
しかも、甘皮が入ると打つのが難しいらしい・・・
下手な人は、ボソボソになってしまうようです。
確かに、十割蕎麦のように、蕎麦臭いですし、腰があります。
正統派なお蕎麦が好きな人には、もしかしたら合わないかもしれませんね。

そして、この山芋の揚げ物。


こんなに大きいと、食べ応えがあり、
お蕎麦も噛み応えがあるので、1杯でかなりお腹が膨れます。
久し振りに来訪できて、感激でした♪

最後は、湯島天神。
YUTAの受験の時にはお世話になりました。
この他にも、有名な居酒屋「シンスケ」や、鰻の「明神下 神田川本店」など、
風情たっぷりのお店があります。2つとも、とってもいいお店です。
   (以前の日記→明神下 神田川本店


湯島というのは狭いエリアですが、
湯島聖堂を越え、聖橋を通ると御茶ノ水ニコライ堂もありますし、
思いのほか、神聖なる場所なんですよね。

奥が深い湯島。
いつの日か、住める事を楽しみに。。。。
今から、とても待ち遠しいです♪








人形町にて。

2007-09-14 21:33:08 | ぶらり
人形町に我が社の物件が出来た。
前評判も上々で、申し込み倍率もかなり高い。
う~・・ん。
情緒あふれる街に、39階建ての超高層のマンションを
何故建てる??と、半ば反発感を持ちながら、
見に行ってみたら・・・
そんな思いも忘れて、夢中になって見学してしまった
すごいいい
高層マンションが人気があるのがわかる気がした。
眺望価格なので、家賃はかなりお高いので無理無理ですがっ。。。

人形町には魚久玉ひで(うまっ!)、よし梅(超うま!!)、双葉など、
老舗食べ物やさんが軒を連ねております。
江戸前モノ好き、下町好きの私としては、非常に非常にテンションが
上がりまくりで、ぜひ住みたい!!街なのですががが・・
マクロ生活には無縁の街
江戸前モノって、動物モノばかりですからね。。
かといって、青山や白金には住めんっ。

昔ながらの伝統を受け継いで、決して終らせることをしようとしない
下町気質。
だんだんと少なくなってきた「THE 日本」を、大事に大事に
守っていって欲しい。

風情ある街に超高層は不必要だと思っていますが、
今回は不覚にも、「ここに住みたい!」と思ってしまった
それくらい、人形町は魅力ある街かもっ。

江戸の良さを表現できる街として、人形町が守られていくこと、
心から願っています

最後の夏祭り

2007-08-28 23:44:20 | ぶらり
今年の夏は、残暑が厳しい・・・(苦)

先日の8月最後の週末。
都内では「麻布十番祭り」、「浅草サンバカーニバル」、「高円寺阿波踊り」
と、にぎわってました。

という私も、行ってきました!
「麻布十番祭り」
すごかったですね~・・人人人・・。
都心らしくちょっと他とは違う趣向のお祭り。
骨董エリアや、各地特産物エリアがあったりして、
そしてものすごい人だった国際バザール!
これは本当にすごい人だった(汗)



各国の食べ物や民芸品が並ぶのですが、
特にFOODにいたっては長蛇の列!!
これにはさすがに参ってしまい、私はどこの国か忘れてしまった
大豆ナゲットを一つ買ったのみ・・
ターメリック風味でなかなかイケました♪

ものすごーっく暑かったので、帰りはクタクタでした(汗)

このお祭りの前日に、池袋の大桃豆腐の「豆腐祭り」に
顔を出してきました♪
大桃さんに聞くところによると、ほぼ徹夜で豆腐を作ったとか・・
さすがですっ。

このお祭りは、大桃豆腐に常時陳列している納豆3種のセットや、
今回のお祭り特別セットの「紅大豆・秘伝・茶豆」のセット、
お味噌のひとすくい500円に、大豆のプレゼント!!という、
お得感たっぷりの企画。
ちょうど大豆が欲しかったので、涙モノでした~
ここぞとばかりに、沢山買ってしまった食べきれるんか・・

そして、店裏の軒下では、「カフェあめんぼ」の細川さん特製カキ氷や、
たまコンニャク、スイカなどなど、子供が大好きなものばかりが並んでました♪
さっそく、カキ氷とたまコンニャクを立て続けに食べ、コンニャク2本目3本目・・
挙句の果てには、寄せ豆腐を店で買ってきて食べる始末・・
やっぱり、お祭り気分は食欲を増進させますね!


このカキ氷機(?)なかなかいいでしょ!

あめんぼの細川さんによる、紙芝居「桃太郎・細川バージョン」を披露♪


細川さんは、本当に多才です!
結婚して里帰りした桃太郎は、洗濯機などの文明の利器を
持ち帰ってきたのですが、両親から、人間本来の生き方の「気づき」を得て、
気持ち新たになる・・という、脚本・絵ともに細川さん制作。
これを、面白おかしくお話してくれました。

大桃豆腐常連のアーサー・ビナートさんも読んでくれました




メインイベントは、スイカ割り!
やっぱり夏はこれですよね~
子供2人かかりで、5回目にして割れました!
何を隠そう、YUTAです



見事でしょっ



大人も子供も楽しめて、みんなが童心に還れる・・
やっぱりお祭りっていいですね!

こんな風に、季節季節の行事を行ったり、
その時に感じる風や空気、そして食べ物などで季節を感じるのは、
とっても素敵な事です。

日めくりカレンダーよりも、
人間の五感を研ぎ澄まして季節を肌で楽しむという事。
自然な事だけれども、なかなか難しかったりします。
昔の人は、カレンダーなんてなかったわけだから、本当に自然と共存して
季節を感じ、楽しんでいたのでしょうね。
そんな風に、時計やカレンダーに惑わされず、
肌で、五感で生活していけたらいいなあって思います。


もうすぐ9月です。風が秋の風に変わっています。
暑かった夏ももう終わりでちょっぴり寂しい気がします。。
でも、秋が来るのも楽しみです♪
秋の身支度も、そろそろ整えて行きたい、今日この頃です。

グレゴリー・コルベール ~ashes and snow~

2007-03-18 22:00:53 | ぶらり
1ヶ月ほど前に、雑誌で瞬時に惹かれてしまった写真がありました。
今日、その写真を大きな画面で観て来ました。
お台場の「ノマディク美術館」(坂茂 作)行われている
グレゴリー・コルベールの「ashes and snow」です。

神秘的。

これが私の印象。
言葉にできないくらい、感動しました。

人、動物、水、空、木、砂・・・

全てのものが一体となる。
同じ地球上に生を与えられているものの共生。
これら全てにおいて、境界はないのです。

そして、人間と動物の驚異的な交流。




ここまで人と動物の距離が近いのは見たことがない。
人は、ここまで動物と近くなれるのか・・


アーティストのグレゴリー・コルベールは、
社会問題を題材にしたドキュメンタリーの制作をしており、
その後、映画製作から芸術写真へと転向しました。
1992年にはスイスのエリゼ美術館で初の展覧会を開き、
10年という長い年月を経て、2002年、イタリアのベネチアで
「Ashes and Snow」を開催しました。
かれは、過去15年間、インド、エジプト、ミャンマー、トンガ・・世界各国を
訪れ、人間と動物の交流を描いた作品を撮影してきました。

この「ashes and snow」は、写真作品、映画、美術、小説、建築が
一体となったプロジェクトです。
会場となった「ノマディック美術館」は、移動美術館で、コンテナと
リサイクル可能な材料で作られたものです。


言葉なんていらない。
目で観て、そして感じてください。


■「グレゴリー・コルベール ashes and snow」 / ノマディック美術館
  2007年3月11日(日)~6月24日(日)
   www.ashesandsnow.com

イチカワさんと根元きこさん

2006-11-25 21:40:07 | ぶらり
鎌倉に行ってきました。
鎌倉は大好きで、年に数回行きます。
その際、必ず寄るのが『なると屋+典座』。
ここは鎌倉小町にあります。

こちらの店主の名前はイチカワさん。
この方は、京都で修行され、鎌倉にある有名なカフェ、
ヴィヴモンディモンシュ勤務を経て、今のお店を築き上げました。
(このカフェの店長、堀内さんは、コーヒー業界では、かなり有名人です!)

ちなみに、イチカワさんは、OrganicBaseの赤城先生と、
ディモンシュ時代の同僚だそうです。
そんなこんなで、妙な繋がりで、おかげさまでイチカワさんとは顔見知りです。

この日のランチメニューは、



・ひじきの春巻き 揚げ野菜添え
・車麩と野菜の炊きもの おろしがけ
・お餅と海苔の赤出汁
・舞茸ごはん
・お新香

これで1,500円です!
本当に美味しい・・・
今まで、色んなところ、高い・安い限らず、
本当に沢山の和食を食べてきましたが、
ここが1番です!
イチカワさんの気や、人柄がお料理に出ています。
毎度毎度、満足して帰るのですが、
この日も裏切ることもなく、むしろ、「またやられた!」
という思いでお店を後にしました。


次に向かった先は、根元きこさんのカフェ、『COYA』です。
逗子駅から徒歩15分くらいのところにあります。



赤ちゃんが産まれたきこさん。
お店のことは、旦那さんにお任せです。
でも、奥のワークショップ内に、お子様とご一緒にいらして、
接客をしています。本で見るより、ずっとかわいらしい方でした。

お店は、古い家具や雑貨が煩雑なようでいて
整然と置かれている、ゆる~く、ゆったりできる雰囲気です。
この日は豆乳ラテをオーダーしました。
店内は満席です。
一人で来る人、子連れ、客層は様々ですが、
一人出来ても、くつろげる感じがとってもいいですっ。

奥のショップは、きこさんセレクトの食器や布、雑貨が
置いてあります。私は1,000円で白い陶器を購入しました。

なかなかあるようでない、この雰囲気。
長く続けて欲しいです。

鎌倉&逗子・葉山は本当に素敵なお店が沢山あります。
海、山に囲まれ、そして都心ほど人もいない環境。。。
みんなが憧れるのがわかります。
住んでいる方達も、こだわりを持っていらっしゃるように思います。

次回来た時はまたこの2店は来てしまうだろうな・・・
(新規開拓ができん
でも、いい店と言うのは、人を引き付け、足を運ばせる力があります。
そんなお店を作れるお二人は、すごいと思います。

これからも美味しい食事、素敵な雰囲気を人々に提供してくださいね!!




谷根千は意外とマクロな街

2006-11-14 19:02:15 | ぶらり
先日、私が住んでみたいエリアの一つ、谷根千に行ってきました。
「谷根千」とはご存知、谷中・根津・千駄木の略。
下町商店街大好きな私にとって、歩いているだけで楽しく
なってしまう街です。

今回の目的は「根津の谷」。
ここは動物性のものは一切入っていない食事を出してくれます。
お米は当然、玄米。
この日オーダーしたのは、日替わり定食で、
・豆腐コロッケきのこあんかけ
・春菊の白和え
・白菜と人参の煮物
・おひたし、漬物、玄米、味噌汁
お昼時ということもあって、満席でした。
優しい味付け、とっても安心した気分になれました。

ここは入り口がお店になっていて、奥が食事処。
なんとなく店構えが、御茶ノ水の「GAIA」の雰囲気に似てます。
念願叶っての、「根津の谷」での食事。満たされました~。

続いて向かったのが、谷中方面。
言問い通りをまっすぐ進んで、デニーズを越えた初めての
交差点に「カヤバコーヒー」があります。
前回来た時に、なんとも言えないレトロな雰囲気に惹かれてしまい、
「次回は絶対来るぞ!」と思っていたのですが、「しばらくお休みさせていただきます」の張り紙が。。。残念。
ここは昭和13年からの営業で、
調べてみるとどうやらココアとコーヒーを混ぜた「ルシアン」と、
プラムジュースが有名だそうな。
店主のおばあちゃんも名物らしいです。
しかし、調べると必ず出てくる「下町風俗資料館」。
素敵な建物で、いつも学生さんたちが見学に来てるんだよな。
一度見てみたいわ。

その交差点を左折すると、前回訪れた「谷中ボッサ」。
前回の目的は蕎麦屋巡りと喫茶店巡りだったために立ち寄ったのですが、
ゆる~い雰囲気と、適度な放置プレーが、居心地の良さを出してくれます。
ちなみにコーヒーはドリップだったかな。



同じ並びに「岡埜栄泉」発見!
餡子が食べたくなってしまったので、大福を購入♪
虎ノ門の「岡埜栄泉」とは違うのかなあ・・上野にもあるよな。。
と思って気になって調べてみると、どうやら上野駅前が本家で、
虎ノ門、谷中は暖簾分けだそうです。しかも、まだまだ東京には
30軒くらいあるようです。びっくり!
それにしても、ここの大福はあっさり!
あの、独特の後味の重たさがないんですね~こしあんだからかな。

そのままずんずん、今度は谷中銀座へ。
もう、ここではテンション上がりっ放し!
この商店街には初めて来たのですが、観光化されているのが
若干・・・って感じですが、あの「よってらっしゃいよ~」ってな
雰囲気のお店がズラリっ。魚屋、豆腐屋、せんべい屋、惣菜屋・・・
ところ狭しにひしめくお店達。すっかり下町の良さに魅せられて
しまいました。

そして千駄木方面へ。
前回来た時は、この「菊見せんべい本舗」でおせんべいを購入。
一枚から購入可です。

そして同じ通りの向かい側には「谷中カフェ」。
お肉を使用しないメニューで、お願いすれば、動物性を抜くことも
可能です。そしてお米は自然農耕のもの!テンション上がりますねー。
まだ未訪なので、次回は必ず!

そして、最後に忘れてならないのは、お蕎麦屋さん。
映像はないのですが、「鷹匠」と「よし房 凛」があります。

「鷹匠」は、なんと朝7時から!しかも女将が経営してます。
一枚板のテーブルのお座敷スタイル。女性っぽい、お上品な
お蕎麦です。

一方、根津の「よし房 凛」は、お店の雰囲気は黒を基調とした内装で、
お蕎麦はこちらもお上品系。田舎は私好みの比較的細いです。
お酒も沢山あり、夜に来ると、いいかもしれないですねー。

前回は、この2軒はハシゴしたため、かなーりお腹いっぱいに
なった記憶があります(苦笑)
でも、とってもいいお蕎麦屋さんでしたよ。2軒とも有名店です。

そんなこんなで長~くなりましたが、谷根千はマクロ&蕎麦好きの
私には、とっても過ごしやすいエリア。しかも下町。長屋もあります。
そして、いかにも「きれいになりました♪」という雰囲気が全くない
昔ながらの自然な街。。。やっぱり散歩は体にも心にも、
そして、環境にもいい!

そしてそして、やっぱり、下町巡りはやめられませ~ん♪
(再開発なんて嫌いだ~

ダリ回顧展へ~私はダリでしょう?~

2006-10-20 21:24:50 | ぶらり
今日は午後、会社をサボってしまった。
ずーっと忙しくって、いい加減嫌になってしまった。

で、サボって何しようと考えた挙句、
前から行きたかった「ダリ回顧展」へ。

久しぶりに上野に行って、びっくり!
あんなに奇麗になっているなんて・・・ってだいぶ前から
なんだろうけど。。。

平日にもかかわらず、すんごい行列・・・
若い人が目立ってた。

今回は、ダリの生誕100周年を記念して、スペインとアメリカの
2大ダリ・コレクションから、日本初公開作品を含む、
初期の貴重な作品から最晩年までの足跡を辿っています。

ダリは、シュールレアリスムの考えに基づいて新たな
偏執狂的批判的方法を生み出し、多重イメージなどを駆使しながら、
夢のような超現実な世界を生み出しています。

そして、常に最新科学研究に興味を持ち、さらに、現代科学の考え方は、
古代の練金術やさまざまな神秘主義に近いと確信し、二つの総合を試みた
「原子核神秘主義」などの考えを出しています。

私の感想は・・・

本当に夢の中の出来事のように、
「なんでここにこれがあるんだろう?」という常識を破った表現。
そして、決して印象派系ではないし、躍動感もあるように
思えるけど、何故か音が似合わない作品。常に静寂な中に
それがある、という感じでした。

人物や風景は、ある意味、誰にでも描くことのできるものですが、
このような描写は、決して他人には真似のできない表現。
その人の頭の中でしか思い起こせないもの。
やっぱり天才だなと思った。

そして何より忘れてはならないのが、妻、ガラの存在。
ダリは、ガラがいなかったら今の様に、名を残せなかったのでは
ないでしょうか。
10も違う年齢を感じさせないガラ。
彼にとって天使であり女神であるガラ。
ダリは、情熱的に人生を描き、一生涯かけてガラを愛す。
私もそうなれたら・・・

彼の作品にも人生にも心を打たれた一日でした。。。