Buono!な毎日♪

毎日が美味しい生活でありますように・・・

塩の選び方

2006-10-30 22:44:23 | マクロビ
うちの近くに、「SOAP」というカフェがあります。
そこは、雑誌がたんまり置いてあり、普段、雑誌を買わず
立ち読みで済ましている私にとって、そこのカフェでのんびり
雑誌を読むのが一つのリラックスでもあります。

先日もそこへ出かけ、ゆっくりじっくり雑誌に読みふけっていると、
面白い特集が掲載されていました。

『塩』

そう、塩についての特集です。
人間にとって、空気、水と同じくらい大切な塩。
そして、マクロビアンにとって、最も欠かせない食材。
これは読まなくては!!と思い、あまりない集中力を
この時ばかりは(?)ギューっと陽性になりつつ
雑誌に没頭しました。

平成9年3月に塩専売制が廃止になり、平成14年3月までの
経過措置を経て、現在は自由化になって、市場構造は変動し、
国内産の種類も増加し、外国産のものも、ものすごい種類のものが
日本に入ってきています。

そこで、こんなに沢山の種類の塩を、どうやって選別するかを
その特集は簡単に説明してくれました。

○安全な塩の簡単な見分け方。

 食塩 > 国産塩で白い塩もの > 外国産の白い塩 > 灰色や赤褐色等色のついたもの

 食塩は、全工程の安全性が厳しくチェックされた保証モノ。
 国産塩は素性がハッキリしている。
 外国産は工程はハッキリしないが、異物が入っていなければ大丈夫。
 色がついた塩は、泥などの異物が入っている証拠。

 ちなみに天日塩は海洋汚染をそのまま持ち込むので、細菌類は多い。
 汚染の多い国のものは、要注意だそうです。
 ただし、工程の中で石油等の燃料を使用する頻度が少ないので、
 環境に優しい塩ではあるそうです。

○塩味の特徴
 選ぶときに塩を舐めて選ぶ人がほどんどだと思いますが、
 料理の中ででる特徴と舐めた味は違うそうです。
 舐めたときの味を大別すると

 *さっぱり系・・食塩、岩塩、焼き塩など。
 *まるみ系・・・昔塩、粟国の塩、ゲランドの塩などの苦汁の多い塩。
 
 苦汁とは、製塩の時に残る塩化ナトリウム以外の成分が溶けた溶液。
 苦汁分は、塩の結晶の外側にくっついているので、まず舐めたときに
 苦味を感じ、その後、塩辛さが出てくる。苦味が混じると旨み、丸みに
 変わるそうです。
 
○適した料理
 *食塩・・・さっぱり味の代表。何にでも合う、使いやすい塩。
 *苦汁分が多い塩・・魚の塩焼き、天麩羅の盛塩等。
 *各国の塩・・・やはり各国の料理には各国の塩が適している。

・・・と、簡単と言いながら長くなってしまいましたが
こんな事を頭に入れて選ぶと、今までとは少し観点が違って
くるかもしれませんね。

私的には、天日干しがいいかなと思っていましたが、なにやら・・
でも、使う前にフライパンで炒ったりするといいのかもしれません。

ちなみに、これはあくまでの一般の人向け。
料理人やプロの方々は、それぞれのこだわりから選ぶ場合が
多いと思いますので・・

色んな種類の塩を並べて、蒸野菜を食べ比べるのも
楽しいかもしれませんよね!
私も近々、品川のDEAN&DELUCAにでも行ってみよっかな。





秋の収穫祭!

2006-10-29 22:49:04 | 農業
今年に入って、クレヨンハウスのオーガニックスクールに、
月に1度通っています。
八王子の小杉農園さんのご指導のもと、有機野菜について、土の起こし方、
種まき、間引き等を教わっています。

今まで植えたものは、枝豆、葱、人参、大根、春菊・・・
私にとってはかわいい子供達です。
行く度に大きくなった子供達の成長振りは、元気そのもの!
力強く育つことを祈りながら、育児に励んでおりました。

そしてこの週末、待ちに待った収穫でした!!
前回、今回は仕事の為に行けず、収穫も友人にお願いしました。
元気に育った子供達が、どんな姿になって帰ってくるか
とても楽しみでした。

そして、私の目の前に姿を現したのは、
  ・枝豆
  ・人参
  ・大根
  ・春菊
  ・長葱
もう、ご立派!!
よくぞここまで育ってくれた~
しかも、枝豆以外は間引き野菜。
こういったものって、売り物にならないものがほとんどだから、
堆肥にされたりするそうです。かわいそうに・・・

もちろん、私はいただきました。
  人参&大根&春菊は蒸野菜にして、
  枝豆は当然、塩茹で(ビールが旨い!)
  人参の葉はかき揚に。
枝豆の甘い事!!人参の人参くささが何とも言えない!
野菜の甘みがぎっしり詰まっています。
やっぱり採れたての野菜かあまり手を加えずに食べるのが正解ですね!

これがあるから、畑仕事、やめられないかも~♪

週末イベント告知!

2006-10-27 23:40:21 | 環境
この週末、大切な友人たちがイベントを開催します。

 ●蘇えるわたの文化 Part3
   ~わた摘みからふとん作りまで~

 日時:10月29日(日)13:00~16:30
 場所:木場公園ミドリアム内レクチャールーム

 《内容》
  木場公園の和棉畑でわた摘みをして、伝統の技法で綿繰り、
  わた打ち、糸紡ぎ、ふとん作りまでを再現。

  詳細はこちら
   http//blog.canpan.info/tamae.0829/ ←友人のブログ(イベント告知)

   http://www5c.biglobe.ne.jp/~ecofuton/ ←親松寝具店HP


 ●アド*バイク~自転車で活動するエコな広告媒体~

  日時:10月28日~29日
  場所:アースガーデンにてブース出展@代々木公園並木道

  ☆アド*バイク自身の初めてのPR。
   環境問題を自転車でアピールする新しい媒体!!

  詳細はこちら
   http//www.ad-bike.jp/ ←HP

素敵なイベントですよね!
都心のど真ん中で綿摘みなんて、滅多に体験できないですよ!!
とっても貴重な寝具店です。
そして、エコを、へんちくりんな自転車(ごめん!)でアピールするという
発想が素晴らしい!!
企業に取られないように、がんばるんだよ・・・・

みなさん、是非ご参加ください!





  
   

   

マクロビ vs 非マクロビ

2006-10-26 18:46:31 | マクロビ
今日は子供の運動会。
入学して初めての運動会とあって、張り切ってお弁当を作った。
どうせ作るなら・・と、おかずはマクロビ仕様と非マクロビ仕様の2種類作って、
どっちの売れ行きがいいか、試してみた。

メニューは、

○マクロビ(左)
・大豆たんぱくの唐揚げ
・人参と南瓜のごまペースト和え
・エリンギの白菜ロール巻き
・ポテトサラダ(もちろん、豆乳マヨで)
・大根と蒟蒻の煮物

○非マクロビ(右)
・鳥の唐揚げ
・揚げ餃子
・ベーコンと海老の塩炒め
・南瓜の煮付け
・厚焼き卵
・エリンギと人参の豚肉巻き

結果は・・

マクロビ仕様の勝利!
意外でしたね~
まあ、年齢もあるのでしょうけど、
やっぱり非マクロビの方は、きっと重たいんでしょうね。
残ったおかずは当然、YUTAの晩御飯ですがね(笑)

  ~・~・~・~・~・~・~・~・~・

最近、少しずつ私の周りがマクロに興味を示してきて
くれるようになり、色々と聞かれることも多くなりました。
今、メディアでもかなり情報が流れているので、
特に女性なら知らない人はいないのでは?と思います。

この状況下でマクロビオテックの食生活を選択されない人は、
今後も選択しないのではないかな~って思ったりもするし、
ムリに広めようとか強要しようとかいう気もありません。

ただ、知識として持っていて、いつか自分が何かの局面に
ぶつかった時、頭の片隅にあったマクロビオテックを思い出して
マクロビオテックの良さを認識してくれればいいなと思います。
まあ、局面にぶつかる前に、選択するのが一番だと思いますけどね。
人生観、変わりますから。

(とか言いながら、ゆるゆるマクロビアンでーす(汗))

小さなハチドリ

2006-10-25 23:36:45 | 環境
先日、YUTAが学校から1枚の手紙を持ってきました。
よく見ると、

 「かんがえよう!地球のために、いま、あなたができること」
        <10月は3R推進月間です>

びっくり!小学校でこんな手紙を作っているとは!!
さすがは、我が息子の学校。志が高いっっっ
3Rの意味もきちんと書いてあるではないか!!

どうやら、図書室で3Rコーナーを作って本を展示しているようです。
そこで紹介されている図書は、

  ・『もったいない』 プラネット・リンク編

  ・『ハチドリのひとしずく』 辻信一 監修
  
  ・『ごせんぞさまのゴミ説教』 平見修二 文

ここに『ハチドリ~』が載っているのを見て、私は
  
「おお~!すごいすごいっ。YUTA,これウチにあるよっっ」

って騒いでいたんだけど、何のことやら・・って感じのYUTA。
しょうがない!と思って、寝る前に読んであげました。

「もう終わり?!」
と、ちょっと不満気なYUTA。続きはあなたが考えるのよっ。
そして、自分がどんなことができるかを考えてみようね。

また、そのコーナーでは、3R活動のアイディアを募集しているようです。

 ・リデュース(ゴミを減らす)
 ・リユース(再使用)
 ・リサイクル(再利用)

しかも、10月以降も3Rに関する催しをする予定。。。

この情報を知っているこの学校関係の人数を換算すると・・

1学年1クラス=36人×4クラス・・144人
144人 × 6学年 = 864人
864人 × 2(両親) = 1,728人・・・
先生含めて、約1,750人
中学、高校、大学まで入れると・・・すごいすごい!!
系列校と家族で結構な人数になるじゃんっ!
ハチドリが増える!!

よ~し、YUTAに知恵を絞らせ、アイディアを応募してみようっっと。

江戸前好き

2006-10-23 21:47:45 | 蕎麦
新蕎麦の美味しい季節になりました!
江戸前もの好きの私は、たま~に(本当か?)マクロをお休みして
江戸前行脚をしに行きます。
その中でも、お蕎麦がとっても好きです♪

10年ほど前に、松本で食べたお蕎麦(江戸前ではないが・・(汗))
の感動が忘れられず、週に1度は食べに行きます。
正直なところ、外食するときにまず頭に思い浮かぶのが
マクロ系かお蕎麦。ベースはこの二つになってます。

砂場、更科、藪、一茶庵・・世には沢山の系統のお蕎麦があり、
それぞれ特徴があって、続けて食べると差がハッキリ出ます。
ちなみに、一茶庵系(翁系)が正統派で万人ウケすると思う。

私の好きな都内のお蕎麦やさんは、
 ・松翁  (神保町:蕎麦くささがいい!日本酒、ツマミもgood!)
 ・三合庵 (白金:最近店舗拡大。同じくツマミが抜群に旨い!)
 ・利庵  (白金:行列することで有名。一口目で旨さを味わえる)
 ・幕仙房  (中目黒:挽きぐるみの黒いお蕎麦。ツマミの盛り方のセンスが抜群)
 ・大木戸矢部 (御苑前:蕎麦屋と言うより割烹。裏メニューもあります)
 ・大黒屋 (浅草:老夫婦二人で経営。蕎麦の香りたっぷりの蕎麦がきが旨い)
 ・よしむら (吉祥寺:田舎蕎麦が細めで私好み。塩の合うお蕎麦)
 ・九段一茶庵 (九段下:正統派。私のかつてのベースであったお店)
 ・眠庵  (神田:2つの産地のお蕎麦を食べされてくれるニューウェーブ系)
 ・更科堀井 (麻布十番:蕎麦界では定番中の定番。本当の蕎麦屋を味わえます)

沢山挙げすぎましたが・・まだまだ書き足りないくらい、
美味しいところはあります。
私は自分の目的別に使い分けて行くことが多いです。
例えば、「蕎麦屋の系図」(岩崎信也:光文社新書)を読んでから
行くのも、蕎麦屋のルーツがわかって面白いかも!
そして、お昼から日本酒飲んでツマミ食べ、そして〆はお蕎麦・・至福♪

もう、毎日お蕎麦でいいくらい、本当に大好き!
大盛り、2枚目、ハシゴは朝飯前♪
そして明日もまた、蕎麦屋を巡り、気持ちよい気分になっている私なのです・・







no rice,no life~第3回米喰う会~

2006-10-22 22:12:12 | グルメ
昨日、南青山にある上田米穀店さんで行われた、
第3回米喰う会」に行ってきました。

私は、第2回からの参加なのですが、沢山の種類のお米が
しかも、炊きたてが食べれてとても病みつきになり、
今回も当然のごとく、参加しました。

今回は、
・亀の尾(宮城産)
・ささしぐれ(宮城産)
・こちひかり(栃木産)
・ミルキークイーン(福島産)
・イセヒカリ(鳥取産)
・上田さんオリジナル2種類

このうち、玄米は「亀の尾」「イセヒカリ」「自然耕」。
前回頂いてすっかりお気に入りの幻のお米、イセヒカリを今回も食べれて
幸せ~
ご飯のお友もりんごや柿のぬか漬け、えびいもやとうがんのぬか漬けで
日本酒も沢山頂いちゃいました!

そしてそして、なんと!
今日、その幻のお米、「イセヒカリ」様が、我が家へやってきました
キャー!やっと食べられる!!

それに加えて、上田米穀店さんからのご好意で、
・玉ねぎ
・じゃがいも
・無農薬有機栽培の無双番茶
をおすそわけされちゃいました。
ありがたいです・・・

先日、長本兄弟商会で買った「多古米」、そして「イセヒカリ」。
ただ今、我が家はちょっとした収穫祭です!

車麩の照り焼とカボチャのポタージュ

2006-10-22 21:53:20 | ウチメシ
今晩の献立は、

・車麩の照り焼
・カボチャのポタージュ
・めかぶと納豆の和え物
・赤豆の煮物(これ、おすそわけです。shubo、thanks!)

車麩の照り焼は、やっと成功!マクロでは基本なのに、
今まで失敗ばかり・・でもコツはつかんだぞっ。

カボチャのポタージュ、このカボチャは阿蘇のお土産で頂いたもの
色味も濃くって、味も濃厚です!

今日のメニュー、YUTAは美味しいと言ってくれましたっ。

湯葉丼

2006-10-20 21:51:05 | ウチメシ
今日は、前から作ろうと思っていた湯葉丼にチャレンジ。

○湯葉丼
 
 出汁に味醂少々、塩、醤油を加え、葛で餡をつくる。
 玄米(長本商会にて多古米ゲット!)ご飯に湯葉を乗せ、
 葛餡をかける。

 とっても簡単です♪

そのほかに
 ・厚揚げ、蒟蒻、水菜、蓮根の炒め物
 ・もずくスープ(最近のお気に入り♪)

画像が悪いですが、こういう素朴なご飯、
やっぱり落ち着きますね。

ダリ回顧展へ~私はダリでしょう?~

2006-10-20 21:24:50 | ぶらり
今日は午後、会社をサボってしまった。
ずーっと忙しくって、いい加減嫌になってしまった。

で、サボって何しようと考えた挙句、
前から行きたかった「ダリ回顧展」へ。

久しぶりに上野に行って、びっくり!
あんなに奇麗になっているなんて・・・ってだいぶ前から
なんだろうけど。。。

平日にもかかわらず、すんごい行列・・・
若い人が目立ってた。

今回は、ダリの生誕100周年を記念して、スペインとアメリカの
2大ダリ・コレクションから、日本初公開作品を含む、
初期の貴重な作品から最晩年までの足跡を辿っています。

ダリは、シュールレアリスムの考えに基づいて新たな
偏執狂的批判的方法を生み出し、多重イメージなどを駆使しながら、
夢のような超現実な世界を生み出しています。

そして、常に最新科学研究に興味を持ち、さらに、現代科学の考え方は、
古代の練金術やさまざまな神秘主義に近いと確信し、二つの総合を試みた
「原子核神秘主義」などの考えを出しています。

私の感想は・・・

本当に夢の中の出来事のように、
「なんでここにこれがあるんだろう?」という常識を破った表現。
そして、決して印象派系ではないし、躍動感もあるように
思えるけど、何故か音が似合わない作品。常に静寂な中に
それがある、という感じでした。

人物や風景は、ある意味、誰にでも描くことのできるものですが、
このような描写は、決して他人には真似のできない表現。
その人の頭の中でしか思い起こせないもの。
やっぱり天才だなと思った。

そして何より忘れてはならないのが、妻、ガラの存在。
ダリは、ガラがいなかったら今の様に、名を残せなかったのでは
ないでしょうか。
10も違う年齢を感じさせないガラ。
彼にとって天使であり女神であるガラ。
ダリは、情熱的に人生を描き、一生涯かけてガラを愛す。
私もそうなれたら・・・

彼の作品にも人生にも心を打たれた一日でした。。。