SMAPのコンサートに行きがてら、観光をして満喫するのも私たちの楽しみでして…。
今回は門司港に行こうと思っていたのですが、ちょっと足を延ばして下関まで行くことにしました
下関と門司港は高速フェリーで10分くらいで着いちゃうんですよ。これは行くしかない!ということで、事前にいろいろ調べて行ってきました。
9時頃、博多駅から新幹線に乗って出発しました。特急ソニックに乗ろうとも思ったのですが、やはり新幹線の方が早いし、よかよかきっぷという博多~小倉を特急並みの値段で乗ることができる切符があったので、新幹線で行くことにしました。
10時頃下関に着いて、バスで壇ノ浦に移動。目的は水曜どうでしょうの西日本カブの旅で大泉さん達が行っていた関門トンネル人道口と源平合戦の場である壇ノ浦に行くこと、そして赤間神宮に行くことでした。
バスでみもすそ川の停留所まで行くと関門トンネル人道口があり、道路を渡ると目の前には海が広がり壇ノ浦の合戦場址があります。
まずは関門トンネル人道口
山口県下関から福岡県門司市まで歩いて15分くらいで渡ることもできます。人は無料で渡れますが、自転車やバイクは20円の通行料を払って押して渡ることができます。
エレベーターで降りるとちょっとしたホールがあります。
トンネルはこんな感じ。
行きは下り、帰りは登りになってるみたいです。私たちは時間の関係と体力の問題で歩きませんでしたが、地元の方も生活で使っているという感じで歩いていましたし、ランニングしていらっしゃる方もいました。ちょうどいい運動コースですものね。
目の前に広がる海。写っている橋は関門橋です。
国際航路ということもあり、大きな船がたくさん行き来していました。
下関はフグで有名(「ふく」と呼んでいるらしいです)なので、どこを見てもフグが使われています。
関門トンネルにあったインターホンとか
バスの座席とか
マンホールとか
写真は撮れませんでしたが、公衆電話の上にもフグが乗っかってました。とにかくフグ推し!(笑)
壇ノ浦合戦場址には源義経の八艘跳びの像や平知盛の入水を表現した像があり、タッキーの手形とかもありました。タッキー、大河で義経役でしたもんね。
壇ノ浦の潮の流れが本当に早くて驚きました。よくあんな中で戦えたなと…。
この地域は大河ドラマ「平清盛」で平家物語に嵌った私にとって、魅力的な場所です。
そして次はバスで隣の「壇ノ浦」停留所まで移動。歩くにしては(私達比)御裾川から壇ノ浦まで結構な距離がある(私達比)のです。
私が見たかったのは「船だまり」というもの。
船から降りてすぐ家に入れるような作りになっているお家が何件かあるのです。これもまた海とともに生きてきたという感じが伝わってきましたね。
釣りをしている人もいて、流れが速い潮を眼前に見ながら、そこだけは少しゆったりとした時間が流れているように見えました。
そこからは歩いて赤間神宮まで行きました。
ここは源平合戦の時に8歳で二位の尼に抱かれて入水して亡くなった安徳天皇を祀っています。
竜宮城っぽい作りになっているのは二位の尼が「海の底にも都がありましょう」と言ったことからだとか。
調べてみると安徳天皇の陵はいくつかあるらしいのです。亡くなり方が入水ですから伝説も色々あるみたいですね。
ここは宮内庁が管理している陵ということで、看板?もありました。
他の地域にも宮内庁指定という陵がいくつかあるようです。直轄しているということはここが有力なのでしょうね。
そしてこの赤間神宮、他にも見所があるのです。これが境内図。
拡大してみますね。
平家一門の墓と耳なし芳一の堂があります。
これがまた華やかな境内の横にひっそりとあるんですよ…。さすがに写真を撮る気にはならなかったので、ネットで画像は探してみてください。
平家一門の墓は七盛塚とも呼ばれているみたいで、壇ノ浦の合戦で亡くなった知盛を初めとするお墓があり、二位の尼のお墓もあります。
「平家にあらずんば人にあらず」というほど権勢を誇っていた平家一門が、こんなにひっそりとした場所に弔われているなんて…。平家落人伝説は日本各地にもありますが(岩手にもあります)、源氏が天下を取ったこともあってか、お墓があっても名前が彫られていなかったり、墓石が伏せられていたりしているそうです。ここの墓石には名前が刻まれていましたが、平家の栄華を思うとやはり平家物語の「祇園精舎の鐘の声。諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけきものもついには滅びぬ。ひとえに風の前の塵に同じ。」という冒頭文がしみじみと思われました。
そういうしんみりとした気持ちを抱えながら唐戸市場まで歩いていきました。お昼を食べるためでございます。
海沿いに歩道が整備されているので歩いていて気持ちいい
途中、ふぐのセリの像なんてものもあり
唐戸市場は魚のセリを行う場所で、魚屋さんもあるのですが、お寿司やふぐ汁、ふぐのから揚げなどが売られていて、好きなものを選んで買ってその場で食べることができます。観光地化しすぎていなくて、市場の雰囲気を感じながら買い物をしたり食事をしたりすることができます。
お店もたくさんあるんです。
私はフグの握りずしやノドグロほ炙りを食べました。ほんっとに美味しい!!
そしてふぐ汁。
フグのから揚げ
フグって刺身で食べると歯ごたえがあって美味しいし、汁ものにしても揚げ物にしても味が淡白で食べやすくて美味しいんですよね~。
お昼を食べたら高速フェリーで門司港に向かいます。二階に上って高速っぷりを楽しみました。
天気も良くて良かった~!!門司港観光については明後日頃にアップできるかな?明日は飲み会だからできそうにない
今回は門司港に行こうと思っていたのですが、ちょっと足を延ばして下関まで行くことにしました
下関と門司港は高速フェリーで10分くらいで着いちゃうんですよ。これは行くしかない!ということで、事前にいろいろ調べて行ってきました。
9時頃、博多駅から新幹線に乗って出発しました。特急ソニックに乗ろうとも思ったのですが、やはり新幹線の方が早いし、よかよかきっぷという博多~小倉を特急並みの値段で乗ることができる切符があったので、新幹線で行くことにしました。
10時頃下関に着いて、バスで壇ノ浦に移動。目的は水曜どうでしょうの西日本カブの旅で大泉さん達が行っていた関門トンネル人道口と源平合戦の場である壇ノ浦に行くこと、そして赤間神宮に行くことでした。
バスでみもすそ川の停留所まで行くと関門トンネル人道口があり、道路を渡ると目の前には海が広がり壇ノ浦の合戦場址があります。
まずは関門トンネル人道口
山口県下関から福岡県門司市まで歩いて15分くらいで渡ることもできます。人は無料で渡れますが、自転車やバイクは20円の通行料を払って押して渡ることができます。
エレベーターで降りるとちょっとしたホールがあります。
トンネルはこんな感じ。
行きは下り、帰りは登りになってるみたいです。私たちは時間の関係と体力の問題で歩きませんでしたが、地元の方も生活で使っているという感じで歩いていましたし、ランニングしていらっしゃる方もいました。ちょうどいい運動コースですものね。
目の前に広がる海。写っている橋は関門橋です。
国際航路ということもあり、大きな船がたくさん行き来していました。
下関はフグで有名(「ふく」と呼んでいるらしいです)なので、どこを見てもフグが使われています。
関門トンネルにあったインターホンとか
バスの座席とか
マンホールとか
写真は撮れませんでしたが、公衆電話の上にもフグが乗っかってました。とにかくフグ推し!(笑)
壇ノ浦合戦場址には源義経の八艘跳びの像や平知盛の入水を表現した像があり、タッキーの手形とかもありました。タッキー、大河で義経役でしたもんね。
壇ノ浦の潮の流れが本当に早くて驚きました。よくあんな中で戦えたなと…。
この地域は大河ドラマ「平清盛」で平家物語に嵌った私にとって、魅力的な場所です。
そして次はバスで隣の「壇ノ浦」停留所まで移動。歩くにしては(私達比)御裾川から壇ノ浦まで結構な距離がある(私達比)のです。
私が見たかったのは「船だまり」というもの。
船から降りてすぐ家に入れるような作りになっているお家が何件かあるのです。これもまた海とともに生きてきたという感じが伝わってきましたね。
釣りをしている人もいて、流れが速い潮を眼前に見ながら、そこだけは少しゆったりとした時間が流れているように見えました。
そこからは歩いて赤間神宮まで行きました。
ここは源平合戦の時に8歳で二位の尼に抱かれて入水して亡くなった安徳天皇を祀っています。
竜宮城っぽい作りになっているのは二位の尼が「海の底にも都がありましょう」と言ったことからだとか。
調べてみると安徳天皇の陵はいくつかあるらしいのです。亡くなり方が入水ですから伝説も色々あるみたいですね。
ここは宮内庁が管理している陵ということで、看板?もありました。
他の地域にも宮内庁指定という陵がいくつかあるようです。直轄しているということはここが有力なのでしょうね。
そしてこの赤間神宮、他にも見所があるのです。これが境内図。
拡大してみますね。
平家一門の墓と耳なし芳一の堂があります。
これがまた華やかな境内の横にひっそりとあるんですよ…。さすがに写真を撮る気にはならなかったので、ネットで画像は探してみてください。
平家一門の墓は七盛塚とも呼ばれているみたいで、壇ノ浦の合戦で亡くなった知盛を初めとするお墓があり、二位の尼のお墓もあります。
「平家にあらずんば人にあらず」というほど権勢を誇っていた平家一門が、こんなにひっそりとした場所に弔われているなんて…。平家落人伝説は日本各地にもありますが(岩手にもあります)、源氏が天下を取ったこともあってか、お墓があっても名前が彫られていなかったり、墓石が伏せられていたりしているそうです。ここの墓石には名前が刻まれていましたが、平家の栄華を思うとやはり平家物語の「祇園精舎の鐘の声。諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけきものもついには滅びぬ。ひとえに風の前の塵に同じ。」という冒頭文がしみじみと思われました。
そういうしんみりとした気持ちを抱えながら唐戸市場まで歩いていきました。お昼を食べるためでございます。
海沿いに歩道が整備されているので歩いていて気持ちいい
途中、ふぐのセリの像なんてものもあり
唐戸市場は魚のセリを行う場所で、魚屋さんもあるのですが、お寿司やふぐ汁、ふぐのから揚げなどが売られていて、好きなものを選んで買ってその場で食べることができます。観光地化しすぎていなくて、市場の雰囲気を感じながら買い物をしたり食事をしたりすることができます。
お店もたくさんあるんです。
私はフグの握りずしやノドグロほ炙りを食べました。ほんっとに美味しい!!
そしてふぐ汁。
フグのから揚げ
フグって刺身で食べると歯ごたえがあって美味しいし、汁ものにしても揚げ物にしても味が淡白で食べやすくて美味しいんですよね~。
お昼を食べたら高速フェリーで門司港に向かいます。二階に上って高速っぷりを楽しみました。
天気も良くて良かった~!!門司港観光については明後日頃にアップできるかな?明日は飲み会だからできそうにない