モナミの庭から

ビストロの庭の花をメインに紹介。
ハーブ・野菜・花木・山野草・多肉も。
たまに料理と素材の話など

葉牡丹

2011-01-18 | 観葉植物
葉牡丹


    ハボタン   アブラナ科  アブラナ属 

   冬の花壇を彩る、古典園芸植物の葉牡丹は、観葉植物ですが、

   園芸店では、一年草の草花として扱われている様ですね。

   結球しないキャベツなので、昔は花野菜と呼ばれ、多年草です。

 
 温かくなって、トウ立ちしたら、新芽が出てる上を、切り取ります。

            

      
   
  いくつかの新芽を育てると、当立ちした長い柄は面白い形になります。

 踊り葉牡丹は、5~10年物があるのを見て、作ってみたいと思いました。

 
   冬の寒さに強い代わり、夏の暑さに弱く、夏越しで失敗してます。

   大きく重い鉢を、風通しの良い木陰に移動して、置いておきますが、

   アブラムシなど害虫を取ったり 水遣りなど世話が掛かります。

   安価なので、スペースを取る事や世話を考えると、花が咲いたら捨てる。

   1年草として扱われるのは、夏越しの面倒さだなと、思いました。

 
 葉牡丹の葉の色は、低温に当たる事で着色してきます。

 赤い色素のアントシア二ンは、太陽を浴びて発色が濃くなります。

 肥料を効かせてしまうと、青い葉が出ます。

    冬の寒風の中で可哀相と思わず、放置しておくと良く育ちます。

 

  春に、黄色の花が咲くのも可愛いです。

 
 自家不和合性なので、近くにアブラナ科があると、交配するようです。

 又、園芸種の1代交配種なので、種を採って蒔いても、同じ物は出ません。

 キャベツなので、食べれます。が、野菜のキャベツだと思うと、まずいです。

 私は、青汁だと思って、非常食として、毎年欠かさず植えています。

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿