「おつよ」は「味噌汁」の意。
例文1
「み の
ねー しる だけ の
おつよ」=「実の無い汁だけの味噌汁」
「べんり な いんすたんと の おつよ」=「便利なインスタント味噌汁」
「きょう の
おつよ は あじ うすく
ねー かい」=「今日の味噌汁は味が薄くないですか」
「
おつよ は えいご
じゃー みそすーぷって ゆう
だじ」=「味噌汁は英語ではミソスープと言うのですよ」
「ひやめし に あっためた おつよ を かけ かっこむ」=「冷や飯に温めた味噌汁をかけてかきこむ」
「おつよ は みぎ、 ごはん は ひだり に おく もんど」=「味噌汁は右、ご飯は左に置くものです」
「おつよ と いやー ごはん。 ごはん と いやー おつよ せ」=「味噌汁と言えばご飯。 ご飯と言えば味噌汁ですよ」
例文2
子 「かあちゃん おれの
おつよに
むしがにひきもはいってる
じー。
母 「きょうは だしをしっかりとらっとおもって いつものばいのむしをいれたる
で おおいだわ。
あんまり もんく
ばかいうだったら たべなんでいい
で こっち
いもってこい。」
子 「わかった わかった たべる たべりゃーいい
ずら。」
母 「たべりゃー いい
ずらって どういう いいぐさだ。
べつにたべてもらわんでも かあちゃんは いい
だで もうこっち
いもってこい。」
子 「ごめん。
例文1の標準語(?)訳
子 「お母さん、私の味噌汁に煮干が2匹も入っていますよ。
誰かに入れる分が私の所に入ってしまったのではないですか。」
母 「今日はダシをしっかりとるつもりで何時もの倍の煮干しを入れましたので多いのです。
つべこべ言わないで食べればいいのです。
あまり文句ばかり言うのなら食べなくていいですから、こちらへ持ってきなさい。」
子 「分かりました。分かりました。食べればいいのでしょ。」
母 「食べればいいのでしょとは、どういういいぐさですか。
別に食べてもらわなくてもお母さんはいいのですから、もうこちらへ持ってきなさい。」
子 「ごめんなさい。
もう何も言いませんからた食べさせて下さい。」