お気楽・勤労主婦☆K☆の気ままなひとりごと

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韓国ドラマ考 (9)  王子様の定義

2006-10-26 08:40:08 | 韓国ドラマ


かねてより見たい見たいと思っていた「宮」。
中国版正規品を入手しましたが、あまりな字幕に挫折。
中国人のつけた字幕があまりにもひどい。
しか~しこの度m-net放送版を見る運びとなりました。(コマウォ 照江ちゃん)
現在8話まで視聴しました。
う~~ん、面白い。

王子様役のチュ・ジフンは初めてお目にかかりますが、
ユル役のキム・ジョンフンはUN時代からのファンだったので、
絶対見たいと思ってました。

ストーリーはありふれてる気もしないでもないけど、
登場人物それぞれが魅力的なんでしょう。
おじいちゃん同士の遺言で結婚することになった
平民の女の子と皇太子の恋の物語。
結構はまりそうです。
また、視聴し終わってからじっくりお話したいと思います。

実はこのドラマを見ながらふと思ったこと・・・。

ドラマの視聴者が求める王子様の定義とは?

私が韓国ドラマを見始めた2001年ごろ。
日本に紹介されたドラマの王子様は、
財力、容姿(高身長)が揃っていることはもちろんのこと、
ヒロインへの揺るぎない思いを兼ね備え、
ヒロインの危機にはどこからともなく駆けつける
まさしく白馬に乗った王子様だったです。

イブのすべて ヒョンチョル(チャン・ドンゴン)
真実     ヒョヌ (リュ・シウォン)
青春の疾走  イナ  (チャ・テヒョン)
パリの恋人  キジュ (パク・シニャン)

ところが最近ヒロインに意地悪な「氷の王子」を良く見かけます。
自分の気持ちに気づかずヒロインをいじめます。

私の名前はキム・サムスン  サムシク (ヒョンビン)
フルハウス    ヨンジェ(ピ)
オンリー・ユー イジュン(チョ・ヒョンジェ)
いつか楽園で  ゴニ (チャ・テヒョン)

そして、この「宮」の皇太子シン。

物語終盤にかけて王子の心の氷が解けて
いつしかヒロインへの愛に気づくというパターンでしょう。(違うかな?)

そしていつもヒロインはうるさくておっちょこちょいで能天気なのです。

視聴者は王子様から「ブスだ、デブだ」と言われ続けるヒロインと
自分を重ね合わせて
いつか王子様が現れることを夢見てしまうのですね。


来ないって!