お気楽・勤労主婦☆K☆の気ままなひとりごと

今楽しいこと、面白いこと、感じたままに

ソウル特集

2014-02-14 08:22:30 | 面白かった本


朝セブンイレブンに寄ったら
雑誌のコーナーにあったので買ってきました。

ソウル特集の雑誌は一応見つけたら買ってます。

今度行く時の為に・・・・。(行けるのはいつのことやら)

会社についてぱらぱらとめくると、
知らないBOYSグループが沢山。

かろうじて表紙のB1A4は知ってるけど、

防弾少年団って誰??????

韓国はもう飽和状態なんじゃないかしら?ボーイズグループ。

正直もうついて行けません。





でねあるページを見てわかったわ。



B1A4のインタビューページ(ピンクのページ)



文字が小さすぎるっちゅうねん!!!!




明らかに中高年層のおばさまはターゲットにされてないってことね。


色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

2013-04-17 09:07:56 | 面白かった本


初めて村上春樹の本を読んだのは23歳の頃、
扁桃腺が腫れて入院した私のところにお見舞いにやってきた
中学時代の先輩が持ってきてくれた1冊の文庫本。

「1973年のピンボール」

今、ヨーロッパで活躍する靴のデザイナーになった先輩は
当時もお洒落だったので、
その人の薦める本はさぞかしお洒落に違いない。

そう思って読み始めたんですが、
お洒落だったかは別として、
とても読みやすい本でした。

それから、「風の歌を聴け」「羊をめぐる冒険」と読みあさり、
新しい本が出るたび
村上春樹の本を読んでいました。

「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」

「ノルウェイの森」

「ダンスダンスダンス」

ここまで読んで、
村上春樹に全く興味が無くなり、
その後出た本は1冊も読んでいません。

「1Q84」も全く興味がわかず、
読まなかったのですが・・・・・

何故かこの

「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」

は読みたくなって、
発売日にアマゾンで注文して
翌日から読み始めました。


主人公が抱く一つの謎が主人公と同時に読者にも解明されていくという流れが
どんどんページをめくりたくなる要素だったのでしょう。

休日一日あれば、十分読めると思います。


面白かったのか、面白くなかったのか、良くわからないなぁ・・・それが正直な感想です。

この前に読んだ「横道世之介」の方が
読み終えた後、爽やかな後味が残った気がします。


だって、私としては知りたいことが全部は解明されなかったから・・・・・。

反転すると私の謎がわかります(ネタバレ)

沙羅がどっちを選ぶかなんてそんなこたぁどっちでもいいんですが・・・。

緑川と灰田はどうなったのか?

シロは何故誰に殺されたのか?

それが知りたかった・・・・




横道世之介

2013-04-10 09:40:03 | 面白かった本


最近読み終えた本です。

本と言っても私はキンドルに入れて持ち歩いてるので、
正確には本とは言わないのかな?

通勤は往復車なので、
なかなか本を読む機会が無いのですが、
飲み会に行くのに電車で移動したり、
仕事で銀行へ行ったりした時に、
いつもカバンに入ってるキンドルを取り出して読んでます。

この本を選んだ時は、
映画化されたことを知らず、
なんとなくレビューが多かったので、
読んでみようかと・・・・。

半分くらい読んだところで、
映画化されたことを映画館の予告編で知り、
そこから先は、
登場人物が映画のキャストと重なり、
若干イメージ違うな~という人もいたりで、
知らなきゃ良かったな~なんて思いながら読みました。

時代背景が、ちょうど私の青春時代と同じような時期で、
懐かしく思いながら読んだのと、
大学生の主人公と周りの友人たちの日常生活が
淡々とつづられて行くのですが、
時々時代が現代に飛んで、
世之介の友人たちのエピソードが挟まれたりで、
ちょっと普通の小説とは違った面白さがありました。

大きな事件もなく話は進んで行くはずだったのですが、
中盤で
「えええ~~~???」
なこともあり・・・

ラストではじんわり泣けました。

今の若い子よりは、
中年の・・・
青春時代にバブルを経験したような年代の人たちが
読んだらとても懐かしく面白く読めるのではないのかな~という本でした。

ま、私はバブルの恩恵にはあずからなかったけどね。

黄金を抱いて翔べ(小説)

2012-11-12 09:29:33 | 面白かった本
読みました。

文庫本ではなく、単行本で・・・・・。

内容がほ~んの少し違うとのことで・・・・・。
(この作者の方は 新潮から単行本、単行本から文庫本と出るたびに
若干書き直されてるそうなので)



結果、やっぱり小説の方が良かった。

まだ、映画館に行かれてない方は、
是非、原作を読んでから行かれることをお勧めしますわ。



ここから下は若干のネタバレを含みますので、
お気を付け下さい。










小説ではやっぱり、幸田とモモの関係がいっそ深く切なく描かれてました。

小説で一番印象に残ったのは

「モモに何かあったら、絶対に許さない。 俺も生きていけない」

っていう、幸田のセリフで、
更にその後に、

モモとはもう特別の仲だ。 それは北川も分かっている。

と続くんですね。

と・・・特別な仲???????

ま、小説では一緒にご飯食べたり、パチンコしたり、浮浪者の振りをして2人で偵察するとか
モモ子になったモモと居酒屋に行くとか・・・・

特別な仲を連想させるようなシーンは無いんですが・・・・・。

ただ、そんな中で2人が心の深いところで
繋がっていると言うことが小説を読むとわかります。

映画のシーンで印象深かったのは・・・・・

ミシンをかけるモモの頭を
幸田がクシャクシャっとなでるところなんか萌えました。

ボーイズラブとはまたちょっと違うと思うんですけど・・・・
良く考えたら、
以前読んだこの作者の「李歐」も
イヤらしくない、汚くない男同士の関係を
美しく切なく描かれていて、
そういうの得意な人なのかもしれません、この作家。

映画では涙も出なかった教会のシーンも
小説を読んでそのシーンになったらウルウルるるるるる・・・・・。


井筒監督が描きたかったのは、
壮大なスケールの黄金強奪だったのかもしれませんでしたけど、
この小説を読んだ女性ファンの多くは
モモと幸田中心でお願いしたかったんじゃないでしょうかね~。


映画をご覧になって、物足りなさが残ってる方は是非小説を・・・


ただね、とにかくこの作者「本当に女性?」と思いたくなるほど、
機械関係の説明描写が細かくて、
何度挫折しそうになったことか・・・・・・

ま、その辺はすっ飛ばしても問題は全然ありません。念の為。









KAGEROU

2010-12-15 23:22:16 | 面白かった本
仕事から戻ると、amazonから届いていた「KAGEROU」。

俳優の水嶋ヒロが書いてポプラ社の大賞をとった作品です。

サクサクと読めるので、
いつもならバラバラに帰ってくる長男、次男が
今日に限って同じくらいの時間に帰ってきたので、
食事の前と後で読み終わってしまった。

私的には可も無く不可もなく・・・・。

amazonでは酷評されてましたが、
そこまでひどくないけど、
まるで星新一の本を読んでるような感覚を覚えました。


でも、星新一だったらもっと面白いんだろうな~。


俳優が描いた作品と思えば、
なかなか面白いんじゃない?と言えるかもしれません。

でも、2000万の賞金のかかった大賞受賞作品と思うと??????

しかも、今日見たあちこちのワイドショーで
絶賛されてたのが?????

発売前から読んだ人たちが絶賛してたので、
読んでみたくなって買いましたが・・・・。

1400円・・・・勿体無かったかも・・・・。


文章はとっても読みやすいので、
今後の彼に期待したいです。

誰風とかではなく、
水嶋ヒロ独自のスタイルを見つけたら
きっと面白い本が書ける人なんだと思います。


・・・ってあんた何様?ってファンの人には怒られそうですね。



すんません。




ちなみに映画になるそうですね。

読んでる時に勝手に俳優を当てはめて読んでました。


先入観無く読みたい方は見ないほうがいいかも・・・・。







ヤスオ    大泉洋
キョウヤ   水嶋ヒロ
茜      吉高 由里子
モーリー   チェ・ホンマン




世界一の美女になるダイエット

2009-06-10 15:24:43 | 面白かった本


この間、駅の構内の本屋にちょっと寄ってみた。
村上春樹の「1Q84」あるかな~?と思ったけど、
2巻しかなかったです。

みんな1巻だけ買って、
面白かったら2巻も買おうって魂胆なのかしら?

その本屋で売れ筋NO1のところにあったこの本を取って見ました。

☆K☆が万年ダイエッターだってことは
このブログをいつも読んでくださる方はよくご存じよね?

いろいろ試したわ~。

今まで割と成功したなって思うのはグレープフルーツを使った
マヨグイニットって言うダイエット。
でも、やめればリバウンドするし・・・

運動では一昨年ビリーに入隊して、
体重3キロ、ウエスト12センチ3ヶ月で痩せました。

でも、やめれば当然元に戻るのよ。

今、ひそかにあることを始めたんだけど、
これはちょっと効果が出てきたら報告することにして・・・・


実はこの上の本、買って見ました。

エリカ・アンギャルっていうミスユニバース日本代表を育成する
栄養コンサルティングをしてる人が書いた本なんですが・・・・。

まあ簡単に言うと、痩せたいなら健康的に・・・・

って本です。

カロリーだけを気にして不健康に痩せても意味がないってことが良くわかります。

これ読んで実践しても世界一の美女にはなれないと思いますけど、
食生活を見直すのにはすごくいい本だなって思いますよ。

私がちょっと前から気にして接種しないようにしてるトランス脂肪酸についても書いてありましたし・・。

美女は白いものは食べないらしい。

白米、白砂糖、白い食パンとかね・・。

私は今玄米だったり、10穀米だったり、黒糖、三温糖を使ってるし、
白い食パンより、ライ麦パンが好きだから・・・・

実践できそうなことはやってみようと思います。

また報告します。




告白 湊かなえ

2009-01-29 09:39:29 | 面白かった本
私は本を読むことが好きです。

でも、いろいろやりたいこと、やるべきことに優先順位をつけて行くと
かなり下の方になってしまうので、よっぽど気になる本がない限り、
後回しになってしまいます。

私の移動はほとんど車。
電車に乗る機会が多ければ、本を読む時間も増えるのに・・・
とも思いますが・・・・。

土曜日にTSUTAYAに行ったときに
気になっていた小説湊かなえ著の「告白」がその店の中心位置に
目立つように並べられてました。

月曜にちょうど電車に乗って移動する用事もあったので、
思い切ってハードカバーだったけど買いました。


一気に読みました。


感動する・・・・とか・・・爽快感が残る・・・とか・・

そういう部類の小説ではありません。

面白い!!と表現するのも語弊があるような・・・・


読み進めていくと、ぐいぐい引き込まれてその先が知りたくなるような不思議な小説でした。

なぜ不思議なのか?

小説推理新人賞受賞を取ったこの作品は推理小説とはちょっと意味合いが違うんです。
なぜなら犯人は冒頭で明かされているから。



「愛美は事故で死んだのではなく、このクラスの生徒に殺されたからです。」



終業式の日に娘を事故で亡くした中学校の担任が
自分が受け持つ生徒に語る形式で話は進んでいきます。

6つの章で構成されているこの小説は、
この事件にかかわる人物がそれぞれ「告白」という形で
この事件が起こるまで、起こった後を語るわけですが、
事実は全く変わらないのに、新たな真実が次々出てきます。

とにかく、次が知りたい…次が知りたい・・・

・・・と一気に読んでしまいました。


登場人物誰にも同情はできるけど共感できません。
それでも、ちょっと泣けたり・・・


この本の中の第一章の「聖職者」が作者の湊かなえさんの
デビュー作ということですが、(それってすごいよ!)
今後の作品が楽しみです。