お気楽・勤労主婦☆K☆の気ままなひとりごと

今楽しいこと、面白いこと、感じたままに

エステ行って来ました

2006-02-27 22:14:50 | 美容
イ・ミスク・・・私が一番好きな韓国女優です。
本当に綺麗。とてもとてももうすぐ46歳になるとは思えません。
美しく年をとるとはこういう人のことを言うのですね。

少しでも近づきたくて・・・・と言う思いでエステに行った訳ではありません。
去年のクリスマスの時期に、旦那からエステ券1回分をプレゼントされました。

「オ・サ・ムスキンケアクリニック」

と言う名前のサロンは、いわゆるエステティックサロンと言うよりは、人間が本来持っている自然治癒力を引き出してくれる皮膚科のようです。
ここは、旦那の粋な同級生の奥様がスタッフをされているクリニックです。(その関係で旦那はチケットを購入)
本来5250円のフェイシャルコースが、そのチケットを持っていくとただで受けられるのですが、期限が2月の28日
12月、1月、2月の前半は長男の受験でエステどころではなかったのです。
気がつくともう期限ぎりぎり
同じく、うちの旦那からそのチケットをプレゼントされた近くに住む友達が予約をしてくれたので、仕事を抜け出して行って来ました。

まずはカルテに記入してから、洗顔の指導。
ボールにパウダー状の洗顔料を入れて、丹念に泡立てるのです。
まるでケーキ作りのメレンゲのよう。
でも、普段そんなことやってられませんよね~~。
「これ、毎回洗顔するたびにやらなくてはいけないんですか?」
「あ、泡立てネットで簡単にできますよ~~~」

(なんだ、びっくりした)

友達も私も結構ごしごし洗ってると、
「強すぎますよ~~、優しく・・・丁寧に・・・・泡で洗うんですよ~~」
忙しい朝と、眠たい夜にそれをやるのは至難のわざと見た。
「はぁ~~、私とか結構夜なんかお酒飲んで酔っ払っちゃうと、顔洗わないで寝ちゃうこと結構あるんですよね~~」なんて言おうものなら
「ええ~~~~~~~~~~~~~????」 思いっきり驚かれました。

え?皆さん、そんなにきちんとダブル洗顔とか毎晩されてるんでしょうか?

洗顔を丁寧に指導していただいた後は、個室に移ってゆっくりフェイシャルマッサージ。
トローリとしたローションをたっぷり塗ってもらってじっくりマッサージ。
30分ぴったりでしたが、トロトロうとうとしてる間に終わってしまいました。

気持ちいぃ~~。
まさに至福の時ですが、約50分で5250円。
月に何度もいける金額じゃありません。

あ、でも今キャンペーンで4月いっぱいまで3回で10500円と言うチケットがあるそうです。
旦那がプレゼントしてくれたら、また行こうと思います。
プレゼントしてくれたら・・・・ね。


我が家の桜に花が咲くまで(3)

2006-02-23 19:42:42 | 中学受験
中学入試にでる名作100―最前線情報

講談社

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ボン平の名誉の為にも、前回の続きを早く書かなくては・・・と思いつつ、ついつい大好きな韓国ドラマの記事ばかり書いてしまいました。

とにかく、テストの結果に凍りついた私は早速家庭教師と学校の担任に相談しました。
まず、家庭教師は

「受験勉強したことの無い子が四谷のテストを受けたら最初はこんなもんですよ」

(ほんとかよ~~)

「すぐに上がりますから心配要りませんよ。」

(まじかよ~)

プロ家庭教師の言葉だけでは安心できず、もと四谷準拠塾講師経験ありの小学校の担任の先生に相談しました。

「四谷のテストは学校の成績がクラスで中の上くらいの子が受けたら、大体偏差値は30くらいですよ。」

「ホッ」

気休めかもしれませんでしたが、取り合えず気を取り直した私は息子の苦手な国語を克服する為に何をすればいいか家庭教師に相談。

「まずは少しは本を読むことが大切です。」(この時期に読書???)

まあ、空いた時間に少しずつ読めばいいか・・・・

紹介されたのは

「夏の庭」(湯本香樹実著)

この物語は上で紹介した「中学入試に出る名作100」の中にも入っており、過去6年間くらいの間に20校近くの学校の入試に出ています。

大人だったら1日あれば読めてしまうほどの厚さで、三国連太郎主演で映画にもなっています。

日本版「スタンドバイミー」って感じで楽しく読める本ですが、ボン平は2年間かけて結局読み終えることは無かったのです。

だって、空いた時間なんてこれっぽっちも無かったんですから・・・

トホホ。




夏の庭―The Friends

徳間書店

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韓国ドラマ考 (携帯電話事情)

2006-02-22 20:54:18 | 韓国ドラマ
昨日に引き続き韓国ドラマのお話。

韓国ドラマを良くご覧になる方の疑問の一つに

「電話がかかってきた時、出たくない相手だと電源を切らずにバッテリーをはずすのは何故?」
ってのがあると思うんですが、昨日たまたま見ていたはなまるマーケットのゲストのますだおかだますださんが、どうも韓ドラ好きらしくその疑問に触れてました。

彼曰く、

「バッテリーをはずすと、「出たくない」とバッテリーをはずした行為が相手にばれず、相手には呼び出し音が鳴ってるだけ」

と言うことでしたが、私が見たドラマの中にバッテリーをはずしたら相手の携帯のスピーカーからは「電波の届かないところに・・・・」とメッセージが流れてたことが何回かあります。

で、いろいろネットで検索したところ、
 
電源を切ると

「電源が入っていないため」

というメッセージが流れ、バッテリーをはずすと

「電波の届かないところにいる」


と言うメッセージが流れるので相手への配慮から・・・

と言うのが最も多い答えでした。

「気の短い韓国人は電話の電源を切るより、バッテリーをはずす方が速いと思っているから。」
と言うのもかなりありました。

まあ、大抵恋人とけんかして電話を切った後にすぐかけてきた相手の電話に出ないのですから、バッテリーをはずそうが電源を切ろうがバレバレって気もしますが・・・・

日本では「電波が届かないところにおられるか、電源が入っていないためかかりません」ってなメッセージですよね?

息子の携帯電話はLove定額(いくらかけても定額)の相手が私なので検証してみました。

私の携帯にかけてもらって、呼び出し音が鳴ってる間にバッテリーをとってみました。

息子の電話のスピーカーからはピーピーピーという警告音のようなものが3回鳴っただけでした。

日本じゃ使えませんね。

それにしても、Love定額の相手が母親って言うのもトホホな感じですが、いつか近い将来

「Love定額の相手、替えてーんだけど・・・・」

と切り出される時は、私がトホホなんですかね~~。





韓国ドラマの不思議に迫る

実業之日本社

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ミンチョルの家

2006-02-21 23:19:58 | 韓国ドラマ
韓ドラにはまってる人なら、このミンチョルの豪邸「美しき日々」」でミンチョル役のイ・ビョンホンが住んでた家だということをご存知のはず。
そして、「天国の階段」で使い回しされていることも・・・・・

この家、セットでもなんでもなく普通の人のお宅ですが、韓ドラロケ地巡りツアーではコースの中に入ってることが多いそう。
しかも、時によっては一人1000円(高っ!)払えば中も見学できるそう。

お父さん俳優やお母さん俳優が使いまわしか?と思うほどあちこちのドラマでよく同じ顔を見かけるのと同じように、おうちも使い回しが多いのでしょうか?

豪邸編の代表は「ミンチョルの家」に決まりですが、貧乏編の代表だと「パリの恋人」のテヨンの家でしょうか?
韓国ドラマでよく出てくる、「屋上部屋」
「屋根部屋の猫」と言うドラマがありますが、
原題は「屋塔房(オクタッパン)猫(コヤンイ)」

主人公ジョンウンと彼女の住む屋上部屋を舞台に、そこへ転がり込むギョンミンとの物語です。

屋塔房とは建物の屋上に置いてあるプレハブの家の総称。

例えば、「明朗少女成功記」のチャン・ナラが住んでた家とか、
「サンドゥ、学校へ行こう」でサンドゥが住んでた家とかがそうです。

で、「パリの恋人」の主人公テヨンが住んでいた屋根部屋ですが「メリーゴーランド」
ジンギョ役のスエが住んでた部屋と同じじゃないでしょうかね~?

ついでに、「明朗少女成功記」のギテ役の、
チャン・ヒョクが住んでた家はミンチョルの家では・・・・???

考え出すとキリが無いのでこの辺でお開きに・・・・





最新!人気韓国ドラマロケ地めぐり

学研

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食べ放題

2006-02-20 21:58:58 | 美味しいもの
昨日は息子と息子の従姉妹(旦那の弟の娘)の為に
おじいちゃんとおばあちゃんが合格祝いの食事会を企画してくれました。

子供の大好きなバイキング!!

何で子供が大好きかというと・・・・

好き嫌いの多い長男は、嫌いなものを食べなくてもいいから。

食いしん坊の次男は、「まだ食べるの?」と言われず好きなだけ食べられるから。

昨日行ったバイキングはインターコンニチネンタルホテルブルーベランダというレストランです。

通常大人1名4620円のところ、
日曜祝日は大人2人と子供2人で10000円(税込み)と超お得
私の家族と義弟の家族におじいちゃん、おばあちゃんの計10名で楽しい食事会でした。

昨日のブルーベランダはとっても美味しかったのですが、
バイキングというと苦い思い出があります。

彼是2年前の5月。
私たち10人は同じように都内の某ホテルのレストランのバイキングに出かけました。
美味しく食事をした後、それぞれの家に戻り休みました。
朝、6時半ごろ軽い腹痛で目が覚めた私は、取り合えずトイレへ・・・・・。
出てくると、息子2人も「トイレ、トイレ・・・・」とドアの前で待ってました。

なんかおかしいな、と思った私は7時半に義弟の家に電話。

「お腹、おかしくない?」

「お義姉さんも?」

そう。
義弟の家でも義弟を除いて腹痛と下痢で苦しんでました。
結局最終的には時間に差はあったものの、全員同じ症状に・・・・。
私と次男を除く8名はかなり好き嫌いがあり、共通して食べたものと言うとローストビーフ以外に無かったので、すぐに犯人はわかりました。

私はホテルに電話をして、事情を話すと

「そういったご連絡は他には全くございませんが・・・・」(ホントかよ?)

前日ははホテルのバイキングに行くまではそれぞれの家にいたので、同じものは食べていなかったのです。

「絶対おかしい!!」「ローストビーフが怪しい!!」と告げて電話を切りました。

数時間後、結局同じような客からの問い合わせでようやくホテルは動いたのです。(遅すぎるっ!!)

その日のうちに保健所が来て検便容器を置いていきました。

結果、ウエルシュ菌が検出され晴れて食中毒と認定されました。

とは言っても、おばあちゃんを除く9人の症状は軽く、お腹の中のものが出てしまった後は、薬を飲んだりしなくても治ってしまったのです。

そして、ホテルはマスクメロンを3個とお食事券10万円分を持って謝罪に来ました。

お腹を壊してる時に消化のあまり良くないマスクメロン???


食中毒を起こしたホテルのお食事券?????(しかも、一人たった1万円)

どうも、ピントのずれたお詫びだとは思いますが、取り合えずいただいておきました。

「2度とあのホテルに行くもんかっ!」

と誰もが思っていたはずですが、
数ヵ月後そのお食事券を持って私たち10人は
そのホテルの中の別のレストランへ食事に行きました。

喉元過ぎれば・・・・・・ね。







これだけは知っておきたい食中毒・感染症の基礎知識

中央法規出版

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七剣 セブンソード

2006-02-17 22:34:55 | アジア映画
受験勉強が終わって、毎日映画三昧の長男のために
「チャーリーとチョコレート工場」
を借りにTSUTAYAに久々に行った。

今日でクムスンも終わりだから、何か私も映画でも借りようかと
「山の郵便配達」を探したら、ビデオしかなかったのでやめておいた。

ふと新作の棚の上を見ると、「セブンソード」が・・・・

「セブンソード」が公開されてた頃は、ちょっと気分的に映画館で映画を観る余裕がなかったので、観たい気持ちを我慢してました。

それが幸いしたのか、どうなのか?
ネットで「セブンソード」の評価を見てみると散々の様子。

徐克(ツイハーク)監督の映画を劇場で初めて観たのは
18年ほど前、レスリー主演の「チャイニーズゴーストストーリー」。
ワイヤーアクションも炸裂で、なかなか面白かった。

その後数年経ってレスリー迷になり「男たちの挽歌」「金玉満堂」(すごいタイトル)「恋する天使」なんかを観て、2~3年前に観た「ドリフト」は結構面白かった。

李連杰(ジェット・リー)の出世作「ワンスアポンアタイムインチャイナ」は1本も見てないけど、きっと面白いでしょう。

さんざん借りようかどうしようか迷ったけど、
「一般的な評判は悪いけど、私はとても良かったですよ」
ってな感想を一つも見つけられなかったことを思い出して、やめて帰ってきました。

「プロミス 無極」だって結構あちこちで酷評されてるけど、
私はもう一度観たい。

どなたか、

「それでも私はお薦めします」

と言う方がいらっしゃったら是非、見所教えてください。

「眠れぬ夜にお薦めします」・・・・なんてのは無しでね。





チャーリーとチョコレート工場 特別版

ワーナー・ホーム・ビデオ

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明日が最終回 (がんばれ!クムスン)

2006-02-16 23:36:22 | 韓国ドラマ
KNTV放送中のドラマで今一番はまっているのが
「がんばれ!クムスン」(全163話)

といっても、もう明日が最終回

本放送はとっくに終わってますが、私は再放送で見始めたので明日が私にとっての最終回です。

このドラマ「イルイルドラマ」と言って、いわゆる日本のお昼の連ドラのような感じで毎日30分ずつ放送されるドラマです。

放送開始当時は、テレビをつけながら家事をしてたので、見たり見なかったり・・・・
主役のハン・ヘジンちゃんも最初は好きな女優さんではなかったし、
相手役のカン・ジファン

「ああ、『ラストダンスは私と一緒に』の地味なお医者さんね」

くらいの予備知識でさほど気にも留めてなかったのが、
60話ごろからからその日の放送を見ないでは寝られないほどになってしまったのです。

幼い頃母親に捨てられ、貧しい境遇でも明るく前向きに生きてきたクムスン。
好きな人の子供を身ごもり結婚するもののすぐに夫を事故で失い、悲しみを乗り越え新しい恋に出会うお話です。

ミニシリーズ(と言っても16話)と違って、細かい心の動きがとても良く描写されてるので、
性格が悪かったはずのヒロインの相手がなんだか突然いい人になっちゃったり、
ヒロインのライバルが突然改心して妙に物分りが良くなっちゃったりという矛盾がありません。

「録画しておけばよかった」と今更ながらに後悔してますが、明日で終わってしまうと思うと何故だか感慨深いです。

印象深いのはミュージカル出身のカン・ジファン扮するジェヒのダンスですが、もう一つ印象深いシーンがあります。

自分を捨てた母親をこっそり訪ねて行ったクムスンが、医者と再婚し金持ちになった母親の家の前で、母親と後から生まれた娘の会話を物陰から聞いているシーンです。

母 「今日はご馳走を作るわザリガニよっ!」

娘 「わ~~い」

えっ?ザリガニですか?
まっかちんですよね?ザリガニって・・・・・
ご馳走が????

やっぱり、韓国は近くて遠い国。


我が家の桜に花が咲くまで(2)

2006-02-15 23:18:58 | 中学受験
「偏差値30からの中学受験」
偏差値30からの中学受験合格記―泣いて、落ち込んで、最後に笑った母と子の500日

学習研究社

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プロ家庭教師に通塾を勧められた私たち夫婦は、塾探しを始めました。

N、S、Y、は自宅からはバスと電車を使って通わなくてはなりません。
6年になれば授業時間も長くなり、睡眠時間の確保が厳しくなると思い、
なるべく近場で探すことにしました。

最寄の駅から一駅の場所にあるY準拠塾に決め、
ボン平が通い始めた頃でした。
私は1冊の本に出会いました。

上の写真の「偏差値30からの中学受験」。

偏差値30の息子と母親が試行錯誤しながら、有名私立中へ合格するまでの体験記です。
いわゆる、受験初心者にとってはバイブルのような1冊。

苦手な科目をどうやって克服していくのか、偏差値をどうやって上げていくかなど、
大変参考になるのです。

そんな本を読み終わる頃、
ボン平にとって初めてのYTテストが返却されました。

週報(解答や解説、コンピューターで分析されたテストの結果、偏差値等が掲載された冊子)を開いた時、私は凍りついたのです。

「ええぇぇ~~??? 
偏差値って30からじゃないのぉ~~???」


バレンタインにチーズケーキ

2006-02-14 22:54:37 | 美味しいもの
今日はバレンタインですね。

毎年バレンタインは手作りケーキを作っていましたが、今年は息子の中学受験の疲れを未だに引きずってます。

しかもその息子が学校のウィンタースクールでいないということで、手作りはやめて購入することに・・・・

自宅から車で数分のところにあるKIHACHIへ仕事の帰りに寄りました。

ここでの一番のお薦めはフルーツたっぷりのトライフルロールですが、午前中に行かないと売り切れてしまうことが多いので当然ありません。

タルトのお気に入りはアリンコがいっせいにたかったようにも見える黒ゴマのタルトですが、これもすでに売り切れ。

で、購入したのが写真のチーズタルト

一切れ味見しましたが、真ん中はココア味のスポンジ?で、チーズの部分は味は濃厚なのに軽い食感♪
一人で半分くらいはイケちゃいそうです。

夕方、上の息子の赤ちゃんの頃からの幼なじみの女の子が手作りチョコを届けに来てくれました。

彼女は毎年お手製のチョコを届けてくれるのですが、今年は

「ボン平に お返しは倍返しだよ! って言っておいてね。」

と言い残して帰っていきました。

う~~ん、手作りチョコに倍返し・・・・??

市販のチョコならお値段的に倍のものを返せばいいんでしょうが、手作りチョコの倍返し・・・・????

受験勉強が終わった今、この難問を息子がどう解くかが楽しみです♪

チャン・ドンゴンの「イブのすべて」

2006-02-13 23:55:34 | 韓国ドラマ
昨日の記事にも書いたように、私の韓国ドラマとの出会いはチャン・ドンゴン「イブのすべて」が最初です。

出合った当時(2001年9月30日頃)私は今は亡き香港明星レスリー・チャン迷でした。

まだ韓流のはの字もない時代です。

レスリーのサインを貰うために北海道や九州からもファンが青山ブックセンターに押し寄せました。
私もその中の一人だったのです。

ところがそのわずか1ヵ月後、レスリーを私の頭の片隅に追いやり、でんと腰をすえてしまったのが、上の写真の人チャン・ドンゴンでした。

きっかけは、同じれすり迷仲間の照江ちゃん(仮名)から送られてきた3本のビデオテープでした。

そのテープには「イブのすべて」とタイトルシールが・・・・

照江ちゃんは、当時スカパーにあったスタープラスというチャンネルで、香港のドラマや韓国のドラマを見ていたのです。
そのチャンネルで放送されたのが「イブのすべて」でした。

後に早く見なかったことを後悔しましたが、送られてきたそのビデオテープをデッキに入れるまでに1週間かかりました。
やっと見始めたそのドラマの3話目を見終わるころには、私はぐいぐい引き込まれていました。

「こんなドラマ見たことないっ!!」

今でこそ、「貧乏、意地悪、金持ちの王子様」は韓国ドラマの必須アイテムということは常識ですが(ほんとかよ?)、それはそれは当時の私にとって本当に新鮮だったのです。

そして3日で20話を消化した私は、すっかりチャン・ドンゴンの虜になり、
その後送られてきた「秋の童話」、「星に願いを」、「真実」を次々制覇し、韓国ドラマファンへの道を歩むことになるのでした。

その頃、韓国ドラマを見てた人は半径10キロ以内には一人もいなかったと思います。

変人扱いされながらも、翌年の春にはKNTV(スカパーの韓国語放送チャンネル)に加入し、ひそかに韓国ドラマを楽しんでました。

そんな私にとって、チャン・ドンゴンは「イブのすべて」のユン理事(役名)であり永遠の王子さまなのです。

だからぁ、、ホームレスばりの毛玉ロン毛にボロをまとって四つん這いで走ってほしくないのよ~~~~~。

注:上の写真はパークハイアット東京で行われた「チング」試写会(2002/2/6)のチケットをゲットしつつ行かれなかった親友花江ちゃんの代わりに、私が撮ったドンゴン様の写真です。

PROMISE (プロミス) 無極 を観てきました(ほんの少しネタばれあり)

2006-02-12 11:09:14 | アジア映画
昨日子供たちを映画に連れて行き、子供たちは「シャークボーイ&マグマガール」を見せておいて、私と旦那は「PROMISE(無極」を観てきました。

「覇王別姫」でカンヌ映画祭でパルムドールを受賞したチェン・カイコー監督の作品ということと、私が韓国ドラマにはまるきっかけを作ってくれたチャン・ドンゴン氏主演作ということもあり、絶対に映画館で観ようと思ってた作品です。

観客は「今をときめく韓流スター「チャン・ドンゴン」出演映画を見に来たの」と言うよりは、「チェン・カイコーの映画を観に来たのよ」ってな風情の年配のご夫婦が多かったかな。

しか~し・・・・後半の切ないラブストーリーを全く予感させないほどの前半15分。
「この映画って監督、チャウ・シンチーだっけ?」
と思ったのは私だけではないはず・・・・・。

CG炸裂なのはいいんですが、面白すぎ。

昔「高速道路を四つん這いで、時速80キロで走る老婆の霊」なんて怖い話が流行りましたが、思わずその話が頭をよぎってしまいました。(ごめんよ、ドンゴン)

ただ、全編を通して本当に美しい色彩の映画で、そこはさすが巨匠だなぁ~と言う感じ。
チャン・イーモウにも負けてません。

ストーリーは、かいつまむと美しい王妃(セシリア・チャン)とその王妃をめぐって戦う3人の男の物語なんですけど、カリスマ将軍光明役の真田広之と光明がいる限りいつも2番手にしかなれない北の公爵無歓役のニコラス・ツェーがうなりたくなる程うまいです。

久々に見たニコですが、すっご~く大人になっちゃって、こんな演技もできるんだって程・・・男前。

おばちゃん、アンタがこんなに大きくなってるとは知らなかったよ

(そう言えばセシリアとニコって昔付き合ってましたよね~?)

そして、王妃争奪戦には参加しないけど重要な脇役、リウ・イエ。
切ない演技をさせたら天下一品なんざんしょね?この人は・・・・
「山の上の郵便配達」観てみようっかな~。
 
この映画北京語なんですが、ドンゴン氏も真田氏もクランクイン半年前から勉強したそうで、すごく綺麗な発音で話してます。
しかし、ネイティブ並に北京語を話せるはずのセシリアだけが、美しい容貌の王妃に似合わないダミ声という理由からなのか?吹き替えでした。

ラスト付近まで「いったいこの映画面白のかしらん?」という微妙な不安が付きまといますが、見終わった後
「もう一度観たい!!」
って思わせてくれますので、ご覧になる方どうぞご安心くださいませ。

で、チャン・ドンゴンはどうだったのよ~~???

「聞かないでくれ~~」


我が家の桜に花が咲くまで

2006-02-10 00:56:50 | 中学受験
去年の夏ごろから「長男の受験が終わったらブログを開設しよう」と心に決めてました。

中学受験が終了した今、やっと開設することができました。


2年前の2月・・・・長男ボン平は小学校4年生でした。

何気なく聞いた、

「ねえボン平、中学受験する?」 
「うん!するっ!」


こんな簡単なやり取りが、本人はおろか母親の私でさえこれほど苦しくて長い長い旅になるとは思いもしませんでした。(いや、ほんとに大変でしたよ)

私が住む東京のとある区は、学力調査で23区の中でもに底辺に位置しているのです。(-_-;)

実際にわかったのはすでに中学受験を始めていた5年の後半でしたが、周りの公立中学は荒れていて、道端で学生服のままタバコを吸っている子がいたり、金髪に髪を染めている子がいたりで

「ボン平をこんな学校には入れたくないなぁ~」

と、常日頃思っていたのです。

当時、ボン平の習い事は水泳と公文に英会話。
受験勉強らしきものは皆無でした。

恥ずかしがり屋で、初めての人と打ち解けるのに時間のかかるボン平の性格と、通常3年の2月からとされる中学受験準備に出遅れたため、最初は家庭教師で遅れを取り戻そうとまずは家庭教師を探しました。

ネットで見つけた家庭教師専門のセンターで、一人のプロ家庭教師を紹介してもらいました。

やって来たのは、40歳で元中学受験塾講師。

初めての授業の時に「中学受験に塾は必要です。適切なテキストと情報もそうですが、周囲の子と競争することも必要なので塾にも入ってください」
と言われてしまったのです。

受験について右も左もわからない☆K☆と旦那は、プロに言われたとおり次の日から塾探しを始めたのでした。