先週たまたま見た「花よりお姉さん」という番組。
歌手イ・スンギが4人の女優と外国(トルコ?)を旅するという番組で、
そのシリーズの最終回。
イ・スンギの運転する車に4人の女優たちが乗っているときに流れてきたのが
キム・ドンリュル「奇跡」や「また愛していると言おうか」・・・そして
私も大好きな「出発」だったんですが、
これに女優たちが食いついて、
どうやらみんなキム・ドンリュルのことが好きみたいで
「食事会を設定しろ」だの「会わせろ」だの
まるで一般人みたいでおもしろかったんですよ。
この番組放送後にはキム・ドンリュルが検索ワード1位になったとか・・・。
かねてより、このブログでもなんども私もキム・ドンリュルが大好きなことを書いてますが、
久々に聞きたくなり、アルバムをひっぱり出してきて
聞きながらネット検索してたら、
「建築学概論」のなかで
キム・ドンリュルの曲がキーになってることを知り、
なかなか見る機会がなくしまい込んであった
この映画を見ることに・・・・。
主役はオム・テウンとハン・ガイン、二人の若いころを、スジとイ・ジェフンが演じてます。
ハン・ガインって綺麗なだけなイメージがずっとあって苦手だったんですが、
「赤と黒」で演技力もあることがわかって以来
好きになった女優さんです。
韓国で大ヒットして初恋ブームを巻き起こしたとか・・・・。
このドラマのキーになっているドンリュル氏の「記憶の習作」は彼がまだソロになる前に
展覧会というグループで活動していた時の曲ですが、
ソロになってからのベストアルバムにも収録されてます。
そういやユノとユチョンとジュンスもこの歌3人で歌ってましたね。
映画は大学時代の初恋の相手に再会したスンミンとソヨンの
過去と現在を交錯させながら
物語が進行していくんですが・・・・。
大学時代もそして現在もとても切ない二人の関係が胸にしみました。
スンミンとソヨンを演じた4人もすごく良かったんですが、
何よりスンミンの大学時代の親友ナプトクを演じたチョ・ジョンソクがすごい良かったです。
とてもとても「ザ・キング」のウン・シギョンを演じた人と同じ人とは思えなくて・・・(笑)
めちゃめちゃ切ないですが、お薦めです。
★★★★☆