上野動物園は多くの動物たちが飼育されているため沢山シャッターを切ることができます。よって撮影数が多くなっても追加コストが発生しないデジタルカメラでの撮影が必須ですが、今回は(勇気をだして?)フィルムカメラを抱え、一枚一枚大事にシャッターを切り、撮影してきました。
なおタイトル写真も含め作例においてEOS KISS 5 を使用し、MINOLTA Dimage Scan IIIでネガをスキャンしました。
タイトル写真はプレーリードッグをキットレンズであるEF28-90mm F4-5.6 II USMで撮影したものです。
逆光で照らされた体毛が光り輝き、とてもカワイイ写真に仕上がりました。
大型動物であるキリンの顔の部分をアップで撮りました。
望遠レンズのEF70-300mm F4-5.6 IS USMを使用しての撮影です。
ちょっと険しい顔つきでしたが、背景がうまくボケてポートレートモード的に仕上げることができました。
オオタカをEF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影しました。
鳥類の檻は飛んで逃げないように(後方にも写っている)目の細かい鉄網で囲まれているのですが、望遠レンズを駆使することにより、まるで元々無かったような写真を撮ることができます。
スマトラゾウをワイヤーの柵越しにEF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影しました。
オオタカの鉄網は消すことはできても、このワイヤーは絶対消すことはできません。
結局のところ、ワイヤーは被写体の一つとしてあえて写し、ポイントであるゾウの眼がワイヤーに被らないように撮影してみました。
カバです。
こちらもEF70-300mm F4-5.6 IS USMを使用しての撮影です。
デジカメのごとくガチピンで撮影することができました。
私のフィルム写真の撮影機材はEOS Kiss5 を本体に、標準レンズのEF28-90mm F4-5.6 II USMや、望遠のEF70-300mm F4-5.6 IS USMを使用することが多く、時々OLYMPUSのL-30なんて一体型一眼も使ったりします。
富士フィルムのISO100フィルムを好んで使っていましたが、あっさりとした画質だったため「フィルムはお休みして、これからはチェキでも買って使っていこうかな」なんて思っていましたが、今回使用した「フジカラー SUPERIA PREMIUM 400」の鮮やかな発色を見て「もうちょっとフィルムカメラも使ってみようかな」と思いました。
それにしてもフィルムも現像も高くなってしまい、なかなか手を出すのが難しくなってしまいました。