カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

スマホで勝鬨橋を撮ってみたけど望遠が必要なことがわかりました

2022年01月23日 08時00分02秒 | 東京

まだカメラ機能を使いこなせていないのか、それとも残念な性能なのかはっきりしていないXiaomi Redmi 9Tですが、隅田川にかかる最下流の橋である「勝鬨橋」の撮影でその使い勝手と性能を試してみました。


さてタイトル写真ですが、こちらは焦点距離26mm相当の標準(広角)カメラで撮影しました。橋の撮影の場合、そのダイナミックさを表現するために広角で撮影することが多くなります。

勝鬨橋はアーチ部分と跳開部分が特徴の橋であるためアーチ部を入れると跳開部が目立たなくなります。隅田川には同様の形状をしたアーチを持つ橋が多いため(白鬚橋や駒形橋、厩橋とか)やはり勝鬨橋を撮影するのであればシンボルである跳開部を入れないと話になりません。



その部分を考慮したのが、こちらの跳開部とアーチ部を入れた写真ですが、デジタルズームを使用しました。2倍のデジタルズームなので52mm相当の焦点距離になります。

Redmi 9Tの標準(広角)カメラの画素数は4,800万画素もあり、さらに4画素をひとまとめにして処理しているので、通常は1,200万画素になり高感度撮影に多少貢献していると思います。もちろんネイティブ4,800万画素で撮影するモードもあります。解像度が高いので大幅なトリム(≒デジタルズーム)しても画質の劣化がないのは利点です。

※ Xiaomi Redmi 9Tで撮影:1/3355sec F1.8 ±0.0EV ISO100



実際にトリムを使ったのがこちらの写真になります。

勝鬨橋の晴海側から浜離宮方面を撮影しました。

見栄えが良いビル群ですが、標準(広角)カメラではちょっと遠すぎたため、トリムしたところ綺麗に仕上がりました。

ちなみに手前の舞台のような足組みのようなものが築地市場の駐車場、その奥が汐留のビル街になります。

なんと駐車場と汐留とは実際500m以上離れています(Google Mapsで確認)

※ Xiaomi Redmi 9Tで撮影:1/2937sec F1.8 ±0.0EV ISO100



勝鬨橋の跳開部の操作塔を撮影しました。

操作塔の先には対岸の操作塔が見えます。

結構面白い構図かな~と思って撮ってみましたが、広角レンズで撮影しているためか実際の目視よりもより遠くに対岸の操作塔があるような結果になりました。これでも十分面白い写真だと思いますが、望遠レンズであればもうちょっと圧縮効果が効いてさらに面白い写真になったと思います。

※ Xiaomi Redmi 9Tで撮影:1/2423sec F1.8 ±0.0EV ISO100



同日の東京タワーを撮影しました。

都営地下鉄大江戸線には勝鬨橋にほど近い「勝どき駅」があり、東京タワーにおいて「赤羽橋駅」があります。

大江戸線つながりでちょっと寄り道してみました。

遠景からも撮ったのですが、やはりこの見上げる構図が東京タワーの迫力を表現できると思います。

※ Xiaomi Redmi 9Tで撮影:1/3404sec F1.8 ±0.0EV ISO100


橋梁は巨大なため、広角カメラを搭載しているRedmi 9Tで撮影するのに都合が良いと思い勝鬨橋をチョイスしたのですが、この橋は操作塔をはじめとするディティールが様々な場所にちりばめられているので、そちらに眼がいってしまいました。逆に望遠レンズの方が向いていたかもしれません。

本機にもOPPO Reno Aと同様にAIカメラ機能が搭載されていますがダズルカラーと違い、未だ「?」な部分があるので、そこはゆっくり・じっくりと確認していこうと思います。


参考リンク:AndroidスマホをXiaomi Redmi 9Tに買い換えてみた


コメント (4)
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