川崎市の多摩川沿いに在る「御幸公園」の梅林を開放しているというので育ちっぷりを見てきました。
タイトル写真は梅の枝に止まるメジロです。オリンパスの高倍率ズーム対応のSTYLUS SP-820UZ(2012年発売)で撮影しましたが、動きのあるメジロをピントがずれることなく捉えることができました。
御幸公園の梅園は25種232本の梅が植えられており、まだまだ成長過程の苗木のようなものが多いですが、そんな中でひときわ大きい梅木を撮影しました。
※OLYMPUS STYLUS SP-820UZで撮影:159mm相当 1/500sec F5.3 ±0.0EV ISO80
メジロと同木に集まってきたヒヨドリです。
メジロに比べると地味な色合いのせいか見つけるのが難しかったのですが、こちらもピントを外すことなく撮影できました。
※OLYMPUS STYLUS SP-820UZで撮影:365mm相当 1/400sec F5.6 ±0.0EV ISO80
桜と違い梅は枝ぶりが縦に伸びているため、撮影する際はかなり構図に悩みます。
家族と一緒に来ていたため、遠景か?近景か?なんて悩んでいる暇はありません。ひらめきでシャッターを切りましたが背景も含めて、いい感じで撮影できました。
※Apple iPhone15広角カメラで撮影:1/5348sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50
もともと多摩川には700本程度の梅が植えられていましたが、老木化や洪水などの理由で隣の横浜市にある「三渓園」にほとんど移植されたようです。
御幸公園がある地区は明治時代には梅の名所として一世風靡したそうで、明治天皇も行幸されたほどだったそうです。だから「御幸公園」ということです。
今後も植樹を増やしていくそうなので、私が冥土に行く頃には、大きく素晴らしい梅園になっていることでしょう。