例年に比べ紅葉の色づくタイミングがずれてしまったためか、昨年から行き始めた六義園においても紅葉はすでに終わっているかも?と心配しましたが、ギリギリ間に合ったようです。
タイトル写真は六義園の正門側の売店前に植えられているモミジです。去年は全ての葉が真っ赤に染まっていましたが、今回は緑の部分もちらほらと見え隠れする状態での撮影です。
サクラ同様、毎年一定で無いことが紅葉撮影の面白さであり、今年もドキドキしながら東京都内紅葉狩りを楽しみました。
モミジの葉脈まで捉えた一枚です。
色づきはブチですが、それも悪くないと思いました。
光が柔らかいせいか、重なりあう葉の影も薄ぼんやりとしていて味が出ていると思います。
※NIKON D7000 AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-EDで撮影:1/500sec F5.3 +0.7EV 260mm相当 ISO2500
撮影時には気がつかなかなったのですが、再生確認した際、こんな色で撮影されていました。
多分、慣れないスポット測光に加えてホワイトバランスがたまたま転んだのだと思います。面白い色に仕上がっていたため、その色を生かして掲載しました。
実際はまだ緑が残る赤いモミジだったと思います。
※NIKON D7000 AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-EDで撮影:1/125sec F5.6 ±0.0EV 300mm相当 ISO360
三色カラーの紅葉です。
これ以上引いて撮影すると余計なものが入り込んでしまいます。
東京都内の庭園ではなかなかこのような紅葉の撮影は難しいですが、六義園はかなり広い敷地をもつのでこんな写真も撮ることができます。
※NIKON D7000 AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-EDで撮影:1/500sec F4.0 +0.7EV 82mm相当 ISO500
代々木公園も今回の六義園も年に一回しか訪れないので、慎重に日を選ばないといけません。イチョウよりモミジが好きなため、11月の最終週から12月の2週くらいまでを限度として狙いをつけています。
今回は時期的に最良では無かったと思いますが、なかなか満足いく写真が撮れました。