カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

『屋形船マリーナ』を再び訪れた両国橋のたもとで発見しました

2022年10月15日 08時07分18秒 | 東京

先日CANONの中古レンズEF-S17-85mm F4-5.6 IS USM(2004年発売)を入手しました。やや広角寄りのレンズですが、iPhoneを初めとする昨今のスマホには13mmや14mm相当の超広角レンズが搭載されているため、広角側のメリットはあまり見込めません。


本レンズはズーム比5倍を確保したデジタル一眼レフの黎明期に発売された高級標準キットレンズです。

以前隅田川橋梁を撮影した際、途中息切れしてまともに撮影できなかった両国橋とその周辺を意外にもいい感じで撮影することができました。


特にタイトル写真の出来は素晴らしく、青空の中でスカイツリーとアサヒビール。墨田区役所に加え隅田川を渡る水上バスまでおさめた超々納得いく写真が撮れました。

※水上バスは東京水辺ラインの「あじさい号」だと思われます。



両国橋です。

言問橋と同様のゲルバー橋となります。江戸時代の国境に架けられた橋だったので「両国」橋が名前の由来だそうです。

「他の橋も同様のことが言えたのでは?」とも思いますが、。。。なんて野暮なこと、江戸っ子はいわねぇってことで。

※ EOS 7D EF-S17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/80sec F8.0 +0.3EV 53mm相当 ISO100



神田川の最下流は両国橋のたもとになります。

隅田川⇒神田川の最初の橋である「柳橋」から「浅草橋」に向かって撮影したものです。

両脇には屋形船が立ち並んでおり壮観な眺めです。以前紹介した月島川での「屋形船のマリーナ」よりも大規模です。

※ EOS 7D EF-S17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/320sec F8.0 +0.3EV 95mm相当 ISO100



今度は「浅草橋」から隅田川に向かって撮影したものです。緑のアーチ橋が先ほどの「柳橋」になります。

屋形船の停泊場所を詳細に撮影してみましたが、今にも崩れそうな佇まいがより一層の味を引き出していると思います。

※ EOS 7D EF-S17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/160sec F8.0 +0.3EV 35mm相当 ISO100


使用したレンズEF-S17-85mm F4-5.6 IS USMは2004年発売されたものですが、約三段分の手ブレ補正機構は効きも良く、5倍ズーム比も使いやすい。デザインも写りも問題ない良いレンズだと思います。強いていえば、カメラと併せて1.5kg弱はやはり重たいです。


両国国技館で有名な両国橋付近は東京とはいえ、静かな地域の一つだと思います。

浅草駅周辺よりも現代の東京の下町の雰囲気が残る、落ち着く場所の一つです。





コメント (4)
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