カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

フィルムが流行っているというのでカメラ機器のレビューでもしてみる

2020年09月18日 09時05分01秒 | パソコン

最近は「写るんです」や「チェキ」が継続的に流行っているようで、たまには昔のカメラ機器のレビューなどしてみることにしました。


私がフィルムカメラからデジタルカメラにほぼ移行したのは2002年あたりだったかと思います。それまでは1995年に購入したPENTAXのESPIO80という機種を持ち歩いていました。


2001年あたりからAPSフイルムのEOS IX50を購入しフィルムカメラとデジタルカメラを併用していたのですが、今回話すのはESPIO80でもなく、EOS IX50でもなく、ましてやタイトル写真のKISS IIIだけでもなく、フィルムのデジタル化するために生まれてきたフィルムスキャナです。



ヤフオクで2001年に入手したOLYMPUSのES-10Sというフィルムスキャナ。

オリンパスでスキャナ?と思う方も多いと思いますが、オリンパスマニアと自負する私としてはコレクターズアイテムになったとしても手に入れる必要があると決意し入手しました。



このフィルムスキャナ、APS標準対応です。オリンパスは1996年のCENTURIONを皮切りに、APSカメラの発売を始め、満を持して1997年にこのAPSスキャナを発売したようです。

自動でローディングされるあたりが未来を感じる仕様です。



こちらは35mmフィルムアダプタを取り付けた様子。

手動で位置合わせをするのでちょっと貧相ではあり面倒臭いのですが、受光部分は一緒なので、画質的に変わりありません。


なお発売時期である1997年当時のスタンダードフィルムスキャナの標準dpiは2,800dpiであるのに対しES-10Sのスペックは一回り下がる1,770dpiではあります。1999年7月には生産完了になった短命の機種のためか、オークションで落札した2001年当初、もう忘れ去られた機種として、破格の1,500円で入手できたのです(付属品ともに完全版)


逆に今のほうが高価かも。。。。

コメント
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