植物性サプリメントの科学
医薬とサプリメントによる健康生活改善




身近にアルミの食器はありませんか。アルミニウムあるいはカルシウムを核とした不溶性のプラ-クが血管内に沈積して血液循環を阻害します。脳循環も阻害しますので、痴呆症に至ります。怖い病気です。血流の状態を改善するのにセラペプテ-ス serrapepetase が有効といわれています。








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ヒューバジンAは、もともとは中国で古くから知られていた伝統医薬で、中国で主に研究が行われています。脳内でアセチルコリンを加水分解するアセチルコリンエステラーゼ阻害機能があることがわかっています。アリセプトも同じようなメカニズムをもつといわれていますが、それは 50% の成分だけです。それ以外はどのような性質をもつかはわかっていません。報告はないのです。薬事法違反にはならないようです。

経口摂取の場合、ヒューバジンAは、アリセプトよりも効果があるとも報告されています。安全性に関しても報告され、特に大きな副作用は報告されていません。アリセプトには、興奮、抑うつ、横紋筋融解など厄介な副作用が報告され、老人病をむしろ助長しているようです。アリセプト投与後に、介護負担が増加するようです。

アリセプトを開発したエ-ザイ株式会社の当時の研究グル-プに虚言癖のひとがいたという問題は当時からあったという。そこで、捏造デ-タが出て、不純物 50% の製品を製造販売するに至ったといわれているようだ。偶然に、不純物 50% の製品が製造出荷されるわけがないという。現在でも、社内では 100% 純度といわれているようだ。社内に嘘がまかり通るような社風に問題があるのだろうか。









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ビルベリ-とルテインはテレビショッピングでも話題になっています。小さい字がはっきり見えてきたとか、宣伝文句が踊っています。とくに、PC モニタ-を長い時間、見つづけると目が疲れます。このときに、ビルベリ-が役にたちます。ルテインは目の酸化を防ぐ働きがあります。

米国には、Eyesight Rx という医師が処方したサプリメントがあり、大変売れています。ビルベリ-とルテインをはじめ、目によいといわれる植物成分を配合しています。目には血液の循環が必要で、この血液循環改善で目の調子がよくなることは知られていました。

米国の方が、サプリメントの技術は進んでいますね。日本のサプリメントと米国のサプリメントの処方を研究すると、医学レベルの差を感じます。








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抗うつのサプリメントでは定番の 5-HTP を摂りすぎると、はきけや悪夢をみることがあります。注意書きを読めば、このような副作用は回避できます。摂取量を調節してください。

5-HTP は、脳内のセロトニン量を増加させます。これには、抗うつの効果があり、そのために主作用と呼んでいます。ところが、セロトニン量が増加すると、性欲が減退したり、食欲が減退したり、眠気がさしてきます。このような副作用は分離できないものです。5-HTP を摂取すれば、このような副作用が生じるのです。

性欲減退は早漏改善に利用したり、食欲減退はダイエットに利用したり、眠気は睡眠誘導に利用したり、副作用を利用するサプリメントの摂取法があります。5-HTP はアミノ酸の誘導体なのですが、多くの生理活性をもつのです。この性質をうまく利用すると、生活改善につながると思います。






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日本の厚生労働省で承認認可されている医薬品でも、保険適用外になっているものがあります。抗がん剤で、ひとつきの薬剤費が 60 万円にものぼるものが、保険適用外になっていたこともあるようです。このような高額医薬品が保険適用外になると、生死にかかわってきます。

ファイザ-製薬のバイアグラは、医師による処方が行われる医療用医薬品なのですが、健康保険が適用されないことは有名な話しです。勃起不全 ED を一時的に改善させますが、あくまでも生活の質を向上させる生活改善薬のカテゴリ-として捉えて、健康保険適用外にしたのです。バイアグラを媚薬のようなものと認識したのでしょう。EDが病気だという認識がないのでしょうか。

日本の病院では、バイアグラは自由診療で、そのため医薬の値段は病院が自由に決めることが許されています。ファイザー製薬では、50ミリグラム1錠1300円、25ミリグラム1錠1100円での販売を推奨しているようです。日本では、ED患者の薬の費用、診察や検査費用が全額自己負担になってしまいます。バイアグラが治療目的の医薬品としてより、媚薬としての生活改善薬として捉えられたのです。製薬企業としてはバイアグラは人気の医薬なので、自由薬価のほうが都合がよいのかも知れませんが、患者としては保険適用がありがたいのです。

アルツハイマ-型認知症の治療薬のアリセプトは、同種の外国輸入の医薬品が保険適用外になっているにも関わらず、唯一保険適用医薬品になっています。しかし、アリセプトの治療効果には疑いがあるようです。

このように、医薬品の保険適用に関しては、多くのスト-リがあります。結果的には、病院経営や医師の治療方針にも影響してくる重要な問題です。最終的には、患者の生命維持に関わってくるものです。



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うつ病で性欲が減退しているひとが多くなっています。医師に診断を受けると、パキシルのような SSRIs と呼ばれる医薬を処方されて服用しているものと思います。そうではないひともいると思いますが。診断のときに、副作用について聞いてください。パキシルはうつ病患者の自殺願望を高める副作用があるといわれています。また、性欲減退の副作用も顕著です。性欲減退の副作用はメカニズム的に避けがたいものです。性欲減退は避けがたい副作用なのですが、もとの健康的な状態に復帰させたいときに、性的機能改善サプリメントがあります。Passion Rx は医師の処方によるものですが、医師の処方箋を必要としないサプリメントです。性的機能の改善効果は男女ともに顕著です。医薬のバイアグラとはちがい、植物成分から作られています。米国から輸入されています。






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アルツハイマ-病患者の介護者のブログで、アリセプト投与による歩行困難の様子が報告されています。足の横紋筋融解によるもので、回復は見込めないといわれています。もとのように、横紋筋が成長するでしょうか。歩行が出来ないと寝たきりになり、介護の負担が大きくなります。最終的には、国家的負担になるでしょうか。

「アリセプトの副作用は、歩行障害などが知られています。」

脳循環が悪化して痴呆症にいたります。おもには、脳梗塞により痴呆症に進行する場合です。アリセプトは脳循環を改善する効果はもたないのですが、エ-ザイ株式会社は、米国の FDA や日本の厚生労働省などに、脳血管性痴呆症の適用でアリセプトの承認申請を出したと聞きました。まさか、当局が血迷って、アリセプトを承認することはないと思いましたが、エ-ザイ株式会社では、臨床試験でよいデ-タが出ているといっています。本当でしょうか。このようなニュ-スをエ-ザイ株式会社のサイトで読むと、背筋が寒くなります。同社の社員は、正直に、そのような科学的結果が出ていると思っているのでしょうか。

横紋筋融解はパ-キンソン氏病患者にあらわれる症状です。有名なボクサ-がそのような症状を呈しています。それまで元気であったひとが、医師によりアルツハイマ-病と診断されてアリセプトを投与したら、患者がパ-キンソン氏病のような横紋筋融解を呈したということでしょう。ますます、介護負担が増加します。アリセプトにアルツハイマ-型認知症の治療効果はなくても、横紋筋融解のような憂慮すべき副作用はあるのです。




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化粧品素材に使われているコラーゲンは生体成分で、皮膚に最も多く存在していますが、紫外線やオゾンにより発生した活性酸素ラジカルにより質、量ともに変化します。容貌を変化させてしまうことがあります。

加齢により繊維芽細胞によるコラ-ゲン合成が低下することで、しわやしみが発生して、いわゆる皮膚の老化がおこります。皮膚の老化は、角質層の劣化が劣化して、真皮の細胞外基質であるコラーゲンやエラスチン量の低下、およびコラーゲン繊維束の分解によって生じるといわれています。化粧品素材として、コラーゲンは皮膚に塗布することによって、外部刺激を緩和することができるでしょう。保湿効果もあるでしょう。それで、化粧品素材として幅広く利用されているのです。

食品やサプリメントとして、コラーゲンを摂取して、コラーゲンの原料となるアミノ酸やペプチドを補給することは出来ますが、生体内でコラ-ゲン生成につながるかどうかはわかりません。外部摂取したコラ-ゲン分解ペプチドにより、皮膚の状態が改善する効果がみられるかは、残念ながら科学的に十分に証明されてはいないようです。化粧品業界の競争は過激なので、広告内容もフライング気味になるのでしょうか。


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肌の湿度を高める効果のヒアルロン酸と抗酸化能サプリメントの組み合わせが化粧水の定番になってきました。保湿効果は化粧品の必要な性質です。多くの素材がありますが、現在ではヒアルロン酸が売れています。ヒアルロン酸は水を大量に留め置く性質があるからです。肌表面をみずみずしくする効果があります。

アスタキサンチン、CoQ10、フラバンジェノ-ルやビタミン E, C が更に複合されます。これは、肌がラジカルで酸化され老化することを防ぐ働きがあるといわれています。いわゆる、アンチエイジング効果があります。肌にシミ、クスミが沈着しないような効果もあるようです。中には、メラニン色素が生成し難くする効果があるといわれています。

更に、分子量を小さくしたコラ-ゲンが定番になっています。肌を柔軟にする効果があるという。あくまでも、皮膚から吸収されて効果を発揮するという。

多くの製品が販売されています。消費者は選択に迷うと思われます。



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外資系製薬会社のヤンセンファ-マによるアルツハイマ-病治療薬としてガランタミンの国内承認取得が遅れているもようです。たとえ、承認されても保険適用になるかは不透明です。ガランタミンは古くはギリシャ時代に発見された植物性サプリメントです。ガランタミンはアセチルコリンエステレ-ス阻害剤でアリセプトと同じような化合物ですが、アリセプトのように光学異性体の不純物を含んでいません。そのために、興奮とか抑うつとか、予測ができないような副作用を示していません。米国から医師の処方箋を必要としないで輸入することができます。


ガランタミンはニコチンレセプタ-を刺激して、患者の知的能力を改善するといわれています。このために、医薬品としての承認に時間がかかるわけです。ガランタミンは、3200 年前からサプリメントで使われているもので、いまさら医薬として承認をとる必要があるのでしょうか。






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アルツハイマ-病患者の介護者の皆様は大変な苦労をされていると思います。軍事的に地雷があるのは、敵の兵士の足などの一部を損傷させて敵方に負担をかける、というねらいがあります。アルツハイマ-型痴呆症の患者のケアは介護者ではなく、国家的な問題になっています。患者を介護するために、大きな社会資本が必要になります。介護者の個人でできる問題ではないのです。患者を助ける国家的な仕組みが必要になっています。医療、医薬開発もそのひとつです。

医師にアルツハイマ-病と診断される前に、やるべきことがあるのではないでしょうか。医療用医薬品でアルツハイマ-病治療薬はまやかしものと考えてよいでしょうか。現実的な評価で、患者の介護者の意見が正しいと思います。有名大学医学部教授のエリ-ト先生より、アルツハイマ-患者の介護者の方が正しい意見を持っているような気がします。しかし、世の中は、エリ-トの言うことを耳にします。学術的には、エリ-ト科学者の言うことが先決になります。介護者の言うことは、科学的ではないと判断されます。アルツハイマ-病は患者より介護者が苦しんでいるのです。世界的な流れは、変らないような気がします。製薬会社の利益優先の状態が続くのでしょうか。



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アルツハイマ-病は脳内にベ-タアミロイドという不溶性のタンパクが沈積して神経組織を損傷する恐ろしい病気です。認知症と合併するのでアルツハイマ-型認知症といわれています。国内でアルツハイマ-型認知症治療薬として保険適用になっているのはアリセプトです。残念ながら同病を根本治療するものではないのです。皮肉なことです。

現在ではアルツハイマ-病の根本治療薬は開発され臨床試験も行われていますが、少数の被験者を対象としているもので、治療薬としての認可はほど遠いと思われます。米国で発表されたものは、小数の患者を対象とした第2相試験の結果に過ぎませんでした。オーストラリアの製薬会社が開発した PBT2 は、アルツハイマー病の原因と考えれているベ-タアミロイドの脳内の蓄積を抑える作用が報告されています。シンガポールの製薬会社が開発したレンバーはアルツハイマー病の患者の脳にみられる有毒なタウ蛋白の増加を抑える作用があるという。フランスの食品メーカーが開発した医療用サプリメントのスブネは神経細胞間のシナップスを増加させる作用があるという。ドイツの製薬会社が開発したガンマガードはベータアミロイドに対する抗体としてアミロイドの作用を抑える作用があるという。このような研究発表は出ています。これぐらいでしょうか。

現時点はこのような状態です。アルツハイマー病の根本治療につながる医薬品の開発は、予想以上に遅れる見込みです。明確な臨床試験の結果がなければ、米国、欧州、日本の当局は承認認可しないと思われます。日本の厚生労働省に承認申請されているアルツハイマー病の根本治療薬はありません。アリセプト程度のようなものは保険適用の医薬品にはならないのでしょう。


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DMAE スキンクリ-ムでアルツハイマ-病改善ができるのか、そのようなクリ-ムが米国で発売されました。DMAE が主成分と考えられますが、そのほかアンチエイジングにやくにたつ成分が含まれています。DMAE は脳に取りこまれてアセチルコリンに代謝されるといわれています。アセチルコリンは神経伝達物質です。このようにアルツハイマ-型認知症の初期に記憶が悪くなるときがありますが、その症状を改善すると言われているのです。顔や首、胸に塗布すると効果的になります。

サプリメントなので多くの人達の経験を聞いてみたいと思います。

サプリメントと化粧品の垣根がなくなってきました。化粧品は、そもそもの性質として多くの成分を混合しています。まさに経験的な混合といわれています。薬事法では全成分を表示する義務が生じて、使用者は安全性を確認することができます。毒性の強い成分は混合できないようになっています。


スキンクリ-ムの塗布で記憶改善ができれば、便利になるでしょう。






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サプリメントの錠剤あるいはカプセル剤があるとき、その中に有効成分が 50mg 含まれているとします。1日1錠を服用するとして添付文書に書いたときは、1日用量が 50 mg で生体に対する安全性が保たれ、サプリメントの改善効果がみられるということを意味しています。しかし、サプリメントは食品の延長上のもので医療用医薬品とは異なります。そこで、はっきりした効果がみられないときは、1日2錠摂取と書かれるわけです。副作用が心配になります。臨床試験で用量設定をしますが、サプリメントの場合は発売後に用量が変更になることがあります。医薬品のときは、変更するときは当局に申請しなければなりません。

このように、サプリメントの1日用量決定は簡単ではないようだ。米国では医師が患者に対してサブリメントを医薬品と併用して処方することが多く、そのときに担当医師が経験的に用量を決定しているという。それが、錠剤の成分配合になって現れるのです。メ-カにより、含有成分量が異なるのは、専門家により見解が異なっているからです。副作用を少なくして、効果を大きくする用量を決定するのは多少は困難です。しかし、市販のサプリメントは多くの人々に使われているので、適切に用量が決定されているのです。米国では、ときに、FDA により警告が出されることもあります。規制の対象になっているのです。


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女性用ビジネスサプリメントのマカは米国ではよく使われています。マカは朝鮮ニンジンのようなものでペル-産です。古くから使われている伝統医薬といわれるものです。

ビジネスサプリメントは会社のオフィスで周りに迷惑をかけないように、また快適に仕事を進められるように、精神的なものをポジティブにするサプリメントのことをいいます。

マカは性的機能改善効果といいますが、滋養強壮の意味です。女性にも効果があるので、女性用ビジネスサプリメントにあげられているのです。米国では、女性をはつらつに変える効果として着目されています。男性はもっと強い効果のあるサプリメントを摂取するのですが、女性は比較的に弱いマカがよいといわれています。






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