フランスではラベンダーではない植物が栽培されている。ラバンディンと呼ばれているものだ。これから精油が採られてラベンダーで売られているという。世界的に流通しているので、日本で言うと、10中8、9がラバンディンということだ。大学でも調査されて論文に書かれている。注目されていなかったが論文に書かれるとデータは残ります。
生理効果は全く異なるという。アロマテラピーサロンではラバンディンは使えない。部屋にスプレーするときはラバンディンでもよいだろう。日本ではラバンディンが大量に出まわっている。雑貨扱いなので品質管理する義務がないからだ。単なる成分表が添付されても意味がない。ラバンディンが添加されたり、薄められていることの証拠をつかむ必要がある。ラバンディンを区別できない人々にはラバンディンを売りつけるフランスのプロバイダーがいるようだ。日本人は小さな黄色のサルになってしまった。無農薬栽培エコサールのラベルを見て安心するひとが多い。植物そのものがラバンディンなのだ。