強力な血中コレステロ-ル低下作用のあるスタチン剤の代表であるメバロチンは日本の三共製薬の開発でした。
ただし、生体から強力にコレステロ-ルを除去すればよいのではなく適切量のコレステロ-ルが存在していないと生体機能はうまく機能しません。
その点で、スタチン剤はコレステロ-ルの調節を適切にしているのでしょうか。
スタチン剤が処方されるのは、他種の (血中コレステロ-ル値を下げるという) 薬剤に比べ、コレステロール低下作用が強力だからです。スタチン剤を投与すれ
ば、血中コレステロ-ル値が顕著に低下しますから、患者が満足するわけです。第二の原因は、患者や一部の医者たちが、血中コレステロ-ル値を下げることは
善なりと思いこんでいて、総死亡率増加の危険性に気がついていないのでしょうか。
サプリメントのコレステロ-ル低下効果のあるものは、スタチン剤に比べてコレステロ-ル低下効果は弱いものです。ただし、生体内で適当量のコレステロ-ル
量を一定に保つはたらきがあるといわれています。植物性のサプリメントで健康改善効果を考慮することを Natural Option といいます。
サプリメントの健康改善効果は医薬品に比べて弱くなっているのが普通です。病気になる前のひとが摂取することが多いからです。このようなサプリメントこそ利用価値があるのです。副作用が低減されているのです。
コレステロ-ルは低下させるだけではなく、生体に必要な量を一定に保つ必要があるのです。スタチン剤はこのような機能があるわけではないのです。
医師に体を預けるのではなく自分で自分の健康守る必要があるのです。
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