植物性サプリメントの科学
医薬とサプリメントによる健康生活改善




カレー粉の成分の Curcumin とフェニチルイソシアネ-トに前立腺がんが抑制されるというニュ-スがありますが、サプリメントでは、前からいわれていることです。カリフラワ-のような植物にも、抗がん成分が豊富です。  

日本人の前立腺がんによる死亡者数は激増しています。前立腺がんの死亡率は、がんの中で最も高く、今後最も増加するでしょう。その理由は、前立腺がん細胞 は、化学療法剤や放射線療法に耐性で、有効な治療法が見あたらない事です。 日頃食べているカレー粉と、野菜に含まれている成分を同時に摂ると、前立腺がんの予防や治療に有効である事が報告されました。つまり、前立腺がんには、ダ イエットサプリメントがもっとも有効であることがわかったのです。

インドでは前立腺がんの発生率が低い事に注目し、食物中のフィトケミカルが原因ではないかと考え、 長年調べていたそうです。 人の前立腺がんの細胞をこのマウスに移植した際、食品に含まれている成分の抗がん効果を調べました。 カレー粉に含まれている クルクミン(curcumin) としてよく知ら れている ターメリック と、カリフラワー、ブロッコリー、ニンジンなどに多く 含まれている フェニチルイソシアネート (phenethyl isothiocyanate) と共に摂ると、前立腺がんに有効である事を見つけました。両者共に、抗がん活性があったということでしょう。共に摂らなければ抗がん活性がないという意味ではありません。

ただ、カロチノイドのような植物成分が抗ガン活性をもつということは、よく知られていることです。Curcumin などは、米国では、すでに広く、抗がん活性をもつものとして認識されています。このように、植物性サプリメントが、抗がん に応用されてきました。米国、日本でも、前立腺がんの予防や改善効果に評価のよい、IP-6 は既に知られています。




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