タイトル:SURVIVE STYLE5+
ジャンル:?おしゃれなおバカ映画?オムニバス/邦画
PG12なのは、露出度はなくとも下ネタがおおいからか?
映画館:ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ、5スクリーン
鑑賞日時:10月10日(日)17:55から、265席満員
1時間前に着いたが、4列目の端
私の満足度:75% 気軽に楽しめました。
オススメ度:60% CMを長時間見ても飽きない人
濃いいキャラに、濃いい原色の映像を楽しみました。
感動はないものの、強烈なシーンの続出!!
◆冒頭のシーン
夜。深い森のなか、3m四方深さ2mぐらいの大きな穴の底に
明るい青のワンピースに胸から血を流したビジュアルクイーン
(橋本麗香)が横たえられる。穴の縁にたってややこわごわと
見下ろす男(浅野忠信 2人は夫婦という設定らしいが、映画
だけみていると、橋本がストーカーに見えました。)
頭の電灯が女を照らす。女の手を虫が這うと、頬がピクッと反応。
それをみた男は、穴に飛び降り、つるはしを振り下ろす、
女性にまたがり何度も何度も振り下ろす男の後ろ姿が段々と
ちいさくなりあたりは限りなく広がる深い森。
ホラー映画の洋館のような家にもどった男は、ゆっくりと
慎重にドアをひらけ部屋へ入ってゆく。注意深くあたりを
みわたしながらソファにすわる。こい原色で彩られた部屋、
テレビをつけると「妖怪人間ベム」おもむろに立ちあがり
黄色い冷蔵庫をひらけると、1Lの牛乳パックがぎっしりと
はいっている。ひとつをとって封をあけ、ごくりごくり。
人の気配を感じたか?ゆっくりと振り向くと、なんとそこには
森に埋めたはずの女性が、あかるいみどりのコスプレで
テーブルについている。おもわず牛乳を噴き出すところでフリーズ。
(確かここで、メインタイトルとか出演者の名前が
でたか、別の話にうつったか?でもまた戻ってきまして)
女が料理をはじめる。料理といっても、めだま焼き。それも
卵20個ぐらいの特大サイズ。(このあたり10代からモデルの
橋本麗香の包丁さばきなんぞも見てみたいという好奇心にも
かられるが、逆にそういう生活感がまったく、終始無言なところが、
この映画ではいい。)2人がテーブルに向き合って座ったとき
には、料理の山。30センチぐらいつみあげれれたホットケーキや
大きなピザなど机一杯、女は無表情だが、食べないと許さない感じ。
男は、しかたなさそうにどんどん食べる。最後にコーヒーを
飲もうとする男から、女はお皿をひきずってひきよせ砂糖を入れる。
スプーンに、1杯、2杯・・・・男の何すんだという
のを無視するようにいれつづけて押し返す。ため息まじりに男が
コーヒーを飲みだすと、初めて女がニコリと微笑む。再び男の
アップ、コーヒーを持つ手が止まり視線を机上に落としそして上げる。
いつのまにか机の上に立っている女。超スローモーションで、
女はおみあしで、男をおもいっきり蹴り上げ、男はのけぞるように
半回転しながら吹っ飛ぶ。机から女が床に飛び降りると、床がめり込み、
砂煙があがる。逃げる男へ机からナイフとフォークを取って投げると、
壁に突き刺さる。さらに逃げる男を、壁を蹴るようにワイヤーアクションで
女が襲いかかる......
と、まあこんな感じでふたりの殺し合いがつづきます。いつも殺される
のは女の方で、そのたび新たなコスプレで生き帰って登場。エキゾチックな
雰囲気がどのコスプレにも映えるそしてカッコイイ。「盲獣と一寸法師」の
和服姿もよかったが、とにかくきれいな人である。
◆ややネタバレ、鳥になった中年男と息子
小林家は、絵に描いたような4人家族。お父さんは中年サラリーマン:
岸部一徳、きれいなお母さん:麻生祐未、おねえさんもきれいな
女子高校生:貫地谷しほり(スウィングガールではトランペット
吹いてました)そして、息子がめちゃかわゆい小学生:神木隆之介
(「お父さんはバックドロップ」では準主役。期待できそう。)
4人は、マジシャンのショーに行き、「催眠術にかからなかったら
100万円のコーナー」で、お父さんが指名され鳥になってしまう。
しかも、その直後に舞台に現われた殺し屋と通訳(このコンビも
最高に笑えます。ヴィニー・ジョーンズと荒川良々。「どちらが
殺し屋か、みたらわかるだろう。こんなどんくさい奴が、殺しや
のわけないだろう」というセリフもあります。)に、催眠術師が
殺されてしまうため、もとにもどらなくなってしまうとう設定。
家族は、隠そう、治そうとするものの、お父さんは鳥のまま。
(このあたりの超(鳥?)時間鳥のままで、あきさせない岸部一徳
の芸はさすが。)息子だけは、そんなお父さんを
「鳥のままでもいい」と受け入れるのですが、お父さんは鳥に
なったつもりで2階から飛び降りたりします。
そして、私の好きなシーンなのですが、お父さんは
飛ぶ練習をしようと、背後にひろい空地と住宅がひろがる
芝生のスロープの上から飛ぶ練習を繰り返します。何度も何度も
飛びあがっては、落ちて坂をころげ落ちるのですが、そのたび
息子もじっとみていて、お父さんにあわせて横になってゴロゴロと
坂をころがり落ちるのです。このシーンのなんともかわいく、ほ
のぼのとしました。
◆その他
催眠術師の阿部寛も、その恋人の小泉今日子も、濃いいキャラで
下ネタがらみではじけています。小泉今日子は、CMプラナーで
アイデアがおもいつくとお目めパチクリさせて、携帯カセットに
吹きこみます。CMの4本が映画に挿入されていて、そのたび
自己満足で「ススス」と笑います。1本目のCMをここで書こうかと
思いましたが下品なのでやめました。おもしろいというより、
バカバカしい作品です。
ここに名前をあげた俳優さんのファンなら、楽しめるでしょう。
ほかの俳優さんは、出番がすくないです。
ではまた。
ジャンル:?おしゃれなおバカ映画?オムニバス/邦画
PG12なのは、露出度はなくとも下ネタがおおいからか?
映画館:ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ、5スクリーン
鑑賞日時:10月10日(日)17:55から、265席満員
1時間前に着いたが、4列目の端
私の満足度:75% 気軽に楽しめました。
オススメ度:60% CMを長時間見ても飽きない人
濃いいキャラに、濃いい原色の映像を楽しみました。
感動はないものの、強烈なシーンの続出!!
◆冒頭のシーン
夜。深い森のなか、3m四方深さ2mぐらいの大きな穴の底に
明るい青のワンピースに胸から血を流したビジュアルクイーン
(橋本麗香)が横たえられる。穴の縁にたってややこわごわと
見下ろす男(浅野忠信 2人は夫婦という設定らしいが、映画
だけみていると、橋本がストーカーに見えました。)
頭の電灯が女を照らす。女の手を虫が這うと、頬がピクッと反応。
それをみた男は、穴に飛び降り、つるはしを振り下ろす、
女性にまたがり何度も何度も振り下ろす男の後ろ姿が段々と
ちいさくなりあたりは限りなく広がる深い森。
ホラー映画の洋館のような家にもどった男は、ゆっくりと
慎重にドアをひらけ部屋へ入ってゆく。注意深くあたりを
みわたしながらソファにすわる。こい原色で彩られた部屋、
テレビをつけると「妖怪人間ベム」おもむろに立ちあがり
黄色い冷蔵庫をひらけると、1Lの牛乳パックがぎっしりと
はいっている。ひとつをとって封をあけ、ごくりごくり。
人の気配を感じたか?ゆっくりと振り向くと、なんとそこには
森に埋めたはずの女性が、あかるいみどりのコスプレで
テーブルについている。おもわず牛乳を噴き出すところでフリーズ。
(確かここで、メインタイトルとか出演者の名前が
でたか、別の話にうつったか?でもまた戻ってきまして)
女が料理をはじめる。料理といっても、めだま焼き。それも
卵20個ぐらいの特大サイズ。(このあたり10代からモデルの
橋本麗香の包丁さばきなんぞも見てみたいという好奇心にも
かられるが、逆にそういう生活感がまったく、終始無言なところが、
この映画ではいい。)2人がテーブルに向き合って座ったとき
には、料理の山。30センチぐらいつみあげれれたホットケーキや
大きなピザなど机一杯、女は無表情だが、食べないと許さない感じ。
男は、しかたなさそうにどんどん食べる。最後にコーヒーを
飲もうとする男から、女はお皿をひきずってひきよせ砂糖を入れる。
スプーンに、1杯、2杯・・・・男の何すんだという
のを無視するようにいれつづけて押し返す。ため息まじりに男が
コーヒーを飲みだすと、初めて女がニコリと微笑む。再び男の
アップ、コーヒーを持つ手が止まり視線を机上に落としそして上げる。
いつのまにか机の上に立っている女。超スローモーションで、
女はおみあしで、男をおもいっきり蹴り上げ、男はのけぞるように
半回転しながら吹っ飛ぶ。机から女が床に飛び降りると、床がめり込み、
砂煙があがる。逃げる男へ机からナイフとフォークを取って投げると、
壁に突き刺さる。さらに逃げる男を、壁を蹴るようにワイヤーアクションで
女が襲いかかる......
と、まあこんな感じでふたりの殺し合いがつづきます。いつも殺される
のは女の方で、そのたび新たなコスプレで生き帰って登場。エキゾチックな
雰囲気がどのコスプレにも映えるそしてカッコイイ。「盲獣と一寸法師」の
和服姿もよかったが、とにかくきれいな人である。
◆ややネタバレ、鳥になった中年男と息子
小林家は、絵に描いたような4人家族。お父さんは中年サラリーマン:
岸部一徳、きれいなお母さん:麻生祐未、おねえさんもきれいな
女子高校生:貫地谷しほり(スウィングガールではトランペット
吹いてました)そして、息子がめちゃかわゆい小学生:神木隆之介
(「お父さんはバックドロップ」では準主役。期待できそう。)
4人は、マジシャンのショーに行き、「催眠術にかからなかったら
100万円のコーナー」で、お父さんが指名され鳥になってしまう。
しかも、その直後に舞台に現われた殺し屋と通訳(このコンビも
最高に笑えます。ヴィニー・ジョーンズと荒川良々。「どちらが
殺し屋か、みたらわかるだろう。こんなどんくさい奴が、殺しや
のわけないだろう」というセリフもあります。)に、催眠術師が
殺されてしまうため、もとにもどらなくなってしまうとう設定。
家族は、隠そう、治そうとするものの、お父さんは鳥のまま。
(このあたりの超(鳥?)時間鳥のままで、あきさせない岸部一徳
の芸はさすが。)息子だけは、そんなお父さんを
「鳥のままでもいい」と受け入れるのですが、お父さんは鳥に
なったつもりで2階から飛び降りたりします。
そして、私の好きなシーンなのですが、お父さんは
飛ぶ練習をしようと、背後にひろい空地と住宅がひろがる
芝生のスロープの上から飛ぶ練習を繰り返します。何度も何度も
飛びあがっては、落ちて坂をころげ落ちるのですが、そのたび
息子もじっとみていて、お父さんにあわせて横になってゴロゴロと
坂をころがり落ちるのです。このシーンのなんともかわいく、ほ
のぼのとしました。
◆その他
催眠術師の阿部寛も、その恋人の小泉今日子も、濃いいキャラで
下ネタがらみではじけています。小泉今日子は、CMプラナーで
アイデアがおもいつくとお目めパチクリさせて、携帯カセットに
吹きこみます。CMの4本が映画に挿入されていて、そのたび
自己満足で「ススス」と笑います。1本目のCMをここで書こうかと
思いましたが下品なのでやめました。おもしろいというより、
バカバカしい作品です。
ここに名前をあげた俳優さんのファンなら、楽しめるでしょう。
ほかの俳優さんは、出番がすくないです。
ではまた。
何がしたいのか微妙にイミフだったトコもあったケド
すごく楽しめました