超オススメなので、上映情報から
東京はテアトル新宿で9月2日までモーニングショー9時45分から1回
大阪は、テアトル梅田で8月26日までモーニングショー10時から1回
そのほか愛知・岐阜・高知で上映。詳細は以下HPまで
http://www.o-chimovie.com/place/index.html
タイトル:空を飛んだオッチ/邦画
原作:同名 海老沢泰久著 角川書店438円
ジャンル:/2005年/103分
映画館:テアトル梅田(60席)
鑑賞日時:2005年8月17日(水),10:00~ 15人
私の満足度:85%
オススメ度:100% 多くの方にみていただきたい作品。
◇参った
南果歩の出演ということもあって見にいきましたが、泣かされました。
私のなかでは間違いなくこの夏一番の感動作です。
「もし目の前に、本当に空を飛べる子が現れたらあなたはどうしますか?」
という宣伝を読んで、なんとなく教育映画的なものをイメージしていました。
実際、登場人物特に大人はかなり紋切り型に描かれており大人と子供、
差別するものされるものがきっちりと分かれています。子供向けなのかも
しれませんが、その分わかりやすくストレートに入っていけました。
思えばこの映画は、空を飛ぶという設定でありながら、その超能力?を
使っての活躍シーンというのはほとんど描かれていません。飛行機からの
映像もつかわれていません。でも、差別と心の交流は深く描かれていました。
主人公は、ランニングシャツで学校に通う元気な小学生オッチ、ヒロインは
麦わら帽子に三つ編みの足の悪い女の子マリッペ。飛騨高山が舞台の
懐かしい映像は、幻想的。現代人の錆びた心を直撃します。
◇公式HP、テアトル梅田HPから紹介文抜粋
94年「帰郷」で直木賞を受賞した海老沢泰久が86年に発表した
「空を飛んだオッチ」を原作に、「ホタル」「赤い月」の助監督を
務めた澤村正喜の劇場映画初監督作です。
<ストーリー>
オッチ(主人公ひろし)は小学5年生でおばあちゃんと二人暮らし。
ある日オッチは大きな木から落っこちた。でも不思議なことにかすり傷ひとつ
負わなかった。地面にぶつかりそうになったとき体がなぜか浮かびあがったのだ。
オッチは大喜びでおばあちゃんに空を飛べたことを話した。おばあちゃんは
決して人に言ってはいけないという。それでもオッチは飛びたくってしょうがない。
体育の授業でちょっとその力を使った。先生もみんなもびっくり。バスケットの
選手にも選ばれた。町の小学校との対抗試合でも大活躍、すっかり英雄になってしまった。
そんなある日、空を飛んでいるところを同級生のキヨシに見られてしまった。
キヨシはいんちきだって騒ぎだす。最初は信じなかったみんなも本当だとわかると
オッチのことを気味が悪いとか宇宙人とか言いはじめた。でもクラスでただ一人
オッチのことをうらやましいと言ってくれたのがまりっぺだった。彼女は足が悪く
思うように歩けない。
二人は楽しい夏休みをすごしたが・・・。
◇主人公の子役3人<小学5年生の同じクラス>
・オッチ(ひろし):山辺悠太
お父さんはおらず、お母さんは都会へ働きに、おばあちゃん(倍賞千恵子)
とかやぶき屋根の下、二人暮し。小柄で、愛嬌のある顔。まりっぺを川で水泳に
誘うときの表情はとてもうれしそう。
・まりっぺ:高宗歩未
体育の時間、いつも皆から離れてみている女の子。三つ編みの先には白いリボン。
すずしげなワンピース、スリム、色白。おうちは医者で、オッチが訪ねたとき
ショートケーキとジュースがでてくるという、完璧なお嬢さん。
・清:中村憲和
オッチと同じく、ランニングシャツで学校に通う元気な男の子。
オッチよりひとまわり大きい。声も大きく、露骨にオッチをライバル視する。
◇衝撃をうけたシーン
オッチが空を飛ぶことが知れ渡ったあとの体育の授業。
里子先生が、あなたもあっちいって休んでらっしゃい。飛べるんだから
やっても仕方がないでしょう、みたいなことを言う。オッチはしぶしぶ
皆と離れて日陰へと移動。
衝撃的だったのは、オッチが飛んでしまったことで、普通の行動も
許されなくなり、さらにオッチは反発することもなく受け入れて
しまうこと。オッチが皆と離れていくに従い、だんだんとオッチに
感情移入をしていきました。
皆とはなれたところに、まえからいたのがまりっぺ。それまでは、
体育の授業で、ときどきそういう子いるなあ、絵に描いたような薄幸の
美少女だ、みたいな感じでみていたのですが、オッチがまりっぺの
ところへ行ってはじめて、私もまりっぺの気持ちを考えだしたので
ありました。
ところで物語はよくしたもので?その二人は互いの疎外感や悲しみを
理解してゆき、私もそれにあわせて二人のことが少しずつわかるように
なっていきました。
はたして、この物語で二人以外に理解者があらわれるのか?そこは
劇場でみていただければと思います。
以下、パンフからセリフと引用
オッチのおばあちゃん:倍賞千恵子『ほかの人には言っちゃいけないよ』
オッチの担任里子先生:島田奏子『あなたいったいなにものなの』
校長先生:平田満『あってはならないことは・・あってはならないのです』
まりっぺのお母さん:渡辺梓『ひとりの子供のためにみんなが迷惑をしてもいいんですか』
◇南果歩:オッチのお母さん<少しネタバレ>
残念ながら出番はすくなかったです。夫はすでにおらず、自ら都会へ
働きにでているようで、売れない小説家の男と一時帰宅するものの
すぐに戻ってしまいます。派手な化粧に派手な衣装をだらしなく着て
いかにも水商売風。近いと言えば、お父さんのバックドロップのときの
神木隆之介のお母さん役かな?
でも、オッチはお母さんのことが大好きで、本の下にお母さんの
モノクロ写真を置いていたりします。(この写真はふつうの化粧。)
結局二人は、互いの寝顔をみるだけで直接セリフを交わす場面も
ありませんが、お互いを思う気持ちが切なく描かれています。
・O_chi 空を飛んだオッチ@映画生活
東京はテアトル新宿で9月2日までモーニングショー9時45分から1回
大阪は、テアトル梅田で8月26日までモーニングショー10時から1回
そのほか愛知・岐阜・高知で上映。詳細は以下HPまで
http://www.o-chimovie.com/place/index.html
タイトル:空を飛んだオッチ/邦画
原作:同名 海老沢泰久著 角川書店438円
ジャンル:/2005年/103分
映画館:テアトル梅田(60席)
鑑賞日時:2005年8月17日(水),10:00~ 15人
私の満足度:85%
オススメ度:100% 多くの方にみていただきたい作品。
◇参った
南果歩の出演ということもあって見にいきましたが、泣かされました。
私のなかでは間違いなくこの夏一番の感動作です。
「もし目の前に、本当に空を飛べる子が現れたらあなたはどうしますか?」
という宣伝を読んで、なんとなく教育映画的なものをイメージしていました。
実際、登場人物特に大人はかなり紋切り型に描かれており大人と子供、
差別するものされるものがきっちりと分かれています。子供向けなのかも
しれませんが、その分わかりやすくストレートに入っていけました。
思えばこの映画は、空を飛ぶという設定でありながら、その超能力?を
使っての活躍シーンというのはほとんど描かれていません。飛行機からの
映像もつかわれていません。でも、差別と心の交流は深く描かれていました。
主人公は、ランニングシャツで学校に通う元気な小学生オッチ、ヒロインは
麦わら帽子に三つ編みの足の悪い女の子マリッペ。飛騨高山が舞台の
懐かしい映像は、幻想的。現代人の錆びた心を直撃します。
◇公式HP、テアトル梅田HPから紹介文抜粋
94年「帰郷」で直木賞を受賞した海老沢泰久が86年に発表した
「空を飛んだオッチ」を原作に、「ホタル」「赤い月」の助監督を
務めた澤村正喜の劇場映画初監督作です。
<ストーリー>
オッチ(主人公ひろし)は小学5年生でおばあちゃんと二人暮らし。
ある日オッチは大きな木から落っこちた。でも不思議なことにかすり傷ひとつ
負わなかった。地面にぶつかりそうになったとき体がなぜか浮かびあがったのだ。
オッチは大喜びでおばあちゃんに空を飛べたことを話した。おばあちゃんは
決して人に言ってはいけないという。それでもオッチは飛びたくってしょうがない。
体育の授業でちょっとその力を使った。先生もみんなもびっくり。バスケットの
選手にも選ばれた。町の小学校との対抗試合でも大活躍、すっかり英雄になってしまった。
そんなある日、空を飛んでいるところを同級生のキヨシに見られてしまった。
キヨシはいんちきだって騒ぎだす。最初は信じなかったみんなも本当だとわかると
オッチのことを気味が悪いとか宇宙人とか言いはじめた。でもクラスでただ一人
オッチのことをうらやましいと言ってくれたのがまりっぺだった。彼女は足が悪く
思うように歩けない。
二人は楽しい夏休みをすごしたが・・・。
◇主人公の子役3人<小学5年生の同じクラス>
・オッチ(ひろし):山辺悠太
お父さんはおらず、お母さんは都会へ働きに、おばあちゃん(倍賞千恵子)
とかやぶき屋根の下、二人暮し。小柄で、愛嬌のある顔。まりっぺを川で水泳に
誘うときの表情はとてもうれしそう。
・まりっぺ:高宗歩未
体育の時間、いつも皆から離れてみている女の子。三つ編みの先には白いリボン。
すずしげなワンピース、スリム、色白。おうちは医者で、オッチが訪ねたとき
ショートケーキとジュースがでてくるという、完璧なお嬢さん。
・清:中村憲和
オッチと同じく、ランニングシャツで学校に通う元気な男の子。
オッチよりひとまわり大きい。声も大きく、露骨にオッチをライバル視する。
◇衝撃をうけたシーン
オッチが空を飛ぶことが知れ渡ったあとの体育の授業。
里子先生が、あなたもあっちいって休んでらっしゃい。飛べるんだから
やっても仕方がないでしょう、みたいなことを言う。オッチはしぶしぶ
皆と離れて日陰へと移動。
衝撃的だったのは、オッチが飛んでしまったことで、普通の行動も
許されなくなり、さらにオッチは反発することもなく受け入れて
しまうこと。オッチが皆と離れていくに従い、だんだんとオッチに
感情移入をしていきました。
皆とはなれたところに、まえからいたのがまりっぺ。それまでは、
体育の授業で、ときどきそういう子いるなあ、絵に描いたような薄幸の
美少女だ、みたいな感じでみていたのですが、オッチがまりっぺの
ところへ行ってはじめて、私もまりっぺの気持ちを考えだしたので
ありました。
ところで物語はよくしたもので?その二人は互いの疎外感や悲しみを
理解してゆき、私もそれにあわせて二人のことが少しずつわかるように
なっていきました。
はたして、この物語で二人以外に理解者があらわれるのか?そこは
劇場でみていただければと思います。
以下、パンフからセリフと引用
オッチのおばあちゃん:倍賞千恵子『ほかの人には言っちゃいけないよ』
オッチの担任里子先生:島田奏子『あなたいったいなにものなの』
校長先生:平田満『あってはならないことは・・あってはならないのです』
まりっぺのお母さん:渡辺梓『ひとりの子供のためにみんなが迷惑をしてもいいんですか』
◇南果歩:オッチのお母さん<少しネタバレ>
残念ながら出番はすくなかったです。夫はすでにおらず、自ら都会へ
働きにでているようで、売れない小説家の男と一時帰宅するものの
すぐに戻ってしまいます。派手な化粧に派手な衣装をだらしなく着て
いかにも水商売風。近いと言えば、お父さんのバックドロップのときの
神木隆之介のお母さん役かな?
でも、オッチはお母さんのことが大好きで、本の下にお母さんの
モノクロ写真を置いていたりします。(この写真はふつうの化粧。)
結局二人は、互いの寝顔をみるだけで直接セリフを交わす場面も
ありませんが、お互いを思う気持ちが切なく描かれています。
・O_chi 空を飛んだオッチ@映画生活
私はこの作品は親子(子供は10歳以上くらい)で一緒に観て欲しいなと思いました。
オッチとおばあさんがいなくなるというラストは衝撃的でした。
トラックバックありがとう。
大人の身勝手さが描かれていて
ぜひ、たくさんの方に見て欲しいなと
思える映画です。
人それぞれが
持った個性や能力を生かせるように
日々生活できればと思います。
そんな事を考えて映画を見ました。
みんなちがって、みんないい。
(金子みすゞの童謡集より)