十八史略を読む-67 戦国の七雄-7
秦 その2 岐山以西に土地を周から賜る
「十八史略:徳間書店発行、丸山松幸、西野広祥編訳、1987年7月九刷」から
秦の先祖は,五帝の一人、「せんぎょく」の後裔である。
非子(ひし)というものが、馬の飼育に当たり、馬が大いに繁殖したため、その功績により周王から領地を賜り、諸侯に附属する小国となった。
その地が秦であった。
それから二代を経て秦は急速に勢力を強めた。
襄公のとき、犬戎(けんじゅう)が周の幽王(ゆうおう)を殺すという事件が起こった。
このとき、襄公は周救援に赴いて大功を立て、それにより周の平王から岐山以西に土地を賜って、はじめて諸侯に封ぜられた。
秦 その2 岐山以西に土地を周から賜る
「十八史略:徳間書店発行、丸山松幸、西野広祥編訳、1987年7月九刷」から
秦の先祖は,五帝の一人、「せんぎょく」の後裔である。
非子(ひし)というものが、馬の飼育に当たり、馬が大いに繁殖したため、その功績により周王から領地を賜り、諸侯に附属する小国となった。
その地が秦であった。
それから二代を経て秦は急速に勢力を強めた。
襄公のとき、犬戎(けんじゅう)が周の幽王(ゆうおう)を殺すという事件が起こった。
このとき、襄公は周救援に赴いて大功を立て、それにより周の平王から岐山以西に土地を賜って、はじめて諸侯に封ぜられた。