goo blog サービス終了のお知らせ 

萌ちゃんのひとりごと

後期高齢者になりました。老いという壁をどう乗り越えていくか
難題に向かって、試行錯誤のあがきを綴ります

一乗谷遺跡

2023-11-19 13:25:17 | 旅行

今年二度目の 北陸路。かねてより北陸路で是非訪れたいと思っていた所が2か所あった。一か所は糸魚川の フォッサマグナ、 もう1つが福井の一条谷遺跡だ。

今年5月に糸魚川のフォッサマグナを訪ね、 念願だった 1つ目を クリアしたが、 まさか その半年後に もう1つの 念願が叶うとは思っていなかった。 団体ツアーではなかなか ルートに入らない一乗谷遺跡だが、今回 「北陸路の紅葉を訪ねる旅」 の中に 一乗谷遺跡 見学があったので 応募した。

中世末期 越前朝倉氏の 居城があった 一乗谷は大層栄えていた。しかし、5代 約100年続いた 朝倉氏は 織田信長との攻防に破れ、 城下町は 焼き払われ三日三晩燃え続けたと言われている。 その 焼け跡はその後、 田畑となってほぼ完全に 保存され、 近年 発掘調査 が 行われた。現在、一部に人家が建っているが、 中央部 の大部分は 奇跡的に保存され、復元した 武家屋敷や 町人の家もある。

復元された武家屋敷内の台所、結構広い。屋敷内は畳の間が三つと離れの間と台所、広い土間、外にトイレと井戸があった。トイレは男女別々に作られていた。

復元された庶民の家並み。道幅が広い。庶民の家はほとんどが寝間と板張りの台所の二間、広い土間は武家屋敷と同様。やはり外に井戸とトイレ。庶民・武家問わず、排水路が完備していた。この家の外にも排水路がある。上下水道とも完璧、戦争さえなければ日々平和な暮らしが営まれていただろうと想像できる

朝倉氏居城の門、屋敷を取り巻いて堀がめぐらされていた。屋敷内は思いの外狭かった。江戸時代の城とは規模も様相も違っていた。

イタリア ポンペイの街はAD79年の ヴェスヴィオ山の大噴火と火砕流で一瞬にして 火山灰の下に埋もれ、 奇跡的に当時のままの姿が保存されたが、 一乗谷城址もちょうど同じ様に奇跡的に 当時のままの遺構が 残された。 開発の手が入っていない貴重な遺跡で、 国の三重指定を受けている。 中世末期・戦国時代の 城下町が どんな様子であったかよく分かる遺跡である。 一度 この目で その規模と 様相を見てみたいと思っていた。 目的が達成られて 得心した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フォッサマグナ

2023-05-10 13:58:20 | 旅行

日本列島の元ができた頃の遥か昔の地層と、その後出来た新しい地層の境目が露出している所、フォッサマグナパークに行ってきた。

西南日本と東北日本の境目でもある。

 

ずーっと行ってみたかったところに、やっと行けた。テレビで見るより写真で見るより、やっぱり現物は違う。

日本列島が出来上がっていく様を超高速で見てみたい気がした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和気の藤公園

2023-04-24 14:35:35 | 旅行

和気の藤公園に行ってきた

今日は少し肌寒いので、人出は少ないだろうと思っていたが、予想外に多かった

今、八分咲きくらい。この週末ぐらいが満開だろう

それでも十分綺麗で堪能できた

晴れていれば、青空の下でもっときれいな写真が撮れただろうに、曇り空で残念だった

房の下の方はまだつぼみだったので、まだ伸びきっていない

満開になれば、のれんのようにかき分けて行くようになるだろう

紫の藤ばかりでなく、ピンク色や白色の藤もあった

けど、藤はやっぱり紫が一番良い

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呉ー「大和」のふるさと

2022-05-20 20:03:52 | 旅行

呉は戦艦「大和」が作られたところで

戦時中は軍港として、海軍工廠があった場所として大変賑わった街だ

今は海上自衛隊の基地の一つになっている

呉港には海自のいろいろな艦船や潜水艦が停泊している

そんな呉で、一番の見所は「大和ミュージアム」だろう

館内の中央部には、戦艦「大和」の10分の1の模型が鎮座している

3階から見ると、こんな感じ

そばにいる人の大きさで、「大和」の大きさが知れよう

実物はこの10倍、全長が260m余りある

外の公園には、実際の4分の1の甲板が再現されていたが

その長さに圧倒された

 

「大和ミュージアム」のすぐ前に

「てつのくじら館」がある

呉港クルーズ船の出港までに時間があったので寄ってみた

陸に上がった本物の潜水艦だ。中は展示館になっている

平成16年まで現役で活躍していた潜水艦「あきしお」だそうだ

潜水艦の全容などまず見ることが無いが、そばで見るとさすがに大きい

艦の中に隊員の生活空間が再現されていて

食事なんか並べてあった

結構ご馳走を食べていたんだなあと感心した

 

呉港クルーズは行った価値は十分あった

ガイドさんの案内が見事で、あっちを見、こっちを見で

35分があっという間に経ったような気がした

港内には海上自衛隊の艦船が停泊しているのだが

その時によって、どんな艦がいるかは分からない

今回は、非常に珍しく潜水艦が10隻も停泊していた

ガイドさんが「幸運でしたね」と言っていた

 

手前に2隻、奥に1隻、向こう側に4隻が停泊していた

「是非見てください」と言われたのが

戦艦「大和」を建造したドッグ

2台のクレーンの間に見えるさびたような大屋根

あそこで「大和」が建造されたという事だ

 

「大和ミュージアム」の駐車場で

「知床」ナンバーの車を見かけた(中央の車)

知床ナンバーだからといって、必ずしも知床の人とは限らないけど

もし、知床からここまで来たのなら〈すごい!〉と思った

 

この夜は、関門海峡近くに宿をとった

関門橋が目の前で、夜になるとイルミネーションがきれいだった

門司港の灯りも見え、海峡を通る船の汽笛が郷愁を誘った

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海響館

2022-05-17 14:35:07 | 旅行

コロナ感染が拡大していなかったら

去年行くつもりだった山口への旅

今年は3回のワクチンも打ったし

思い切って出かけてみた

 

一番のお目当ては「海響館」

下関市立の水族館だ

その前に、ちょっと一服。山陽道福山SA

ここのバラ園は、結構見ごたえがある

そんなに広くなないけど、この時期満開のバラが見事だった

 

花もいいけど、動く生き物はもっと見ごたえがある

海響館は、イルカとアシカのショーとペンギンが推し

イルカとアシカは仲良しでショーの息もぴったり

イルカと言えばこの芸が有名。ジャンプ!!

ペンギンのモグモグタイム

「おねえさん、僕にもちょうだい

列を乱さず、チャンと順番を待っているのが可愛い~

フンボルトペンギンの村では

ペンギンたちのお家があっちにもこっちにも・・

水中トンネルの中では、ペンギンが高速で飛んでいた

 

すごくきれいなクラゲ、悠然と泳ぐエイ

カラフルな熱帯魚、怒ったフグは膨れて膨れてユーモラス

水槽を埋め尽くすほどのイワシの大群に圧倒された

スナメリのカップルは仲良しで、ずーっと一緒に泳いでいた

巨大水槽の背景には関門橋が見えるようにガラス窓があり

目線を合わせると、まるで関門橋の下の海を見ているような錯覚に陥る

もっと見ていたかったけど、唐戸市場にお昼を食べに行くことになっていたので

名残惜しいが海響館を後にした

 

昼食後、もう一度こっちに帰ってきて大観覧車に乗った

そこから海響館の全貌が眺められた(白い大屋根の建物)

 

実はこれは旅の2日目

1日目は呉で遊んだ

その様子は次回に・・

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする