残暑が厳しかった9月も今日で終わり。もうそろそろ秋めいた日が続いて欲しいもんだが、10月、どうだろう~。
8月下旬から今月下旬にかけて、親しい人を二人見送った。8月末には私の母が享年96歳で旅立った。お彼岸の最中には隣のSさんが享年89歳で黄泉の国へと旅立った。どちらのお葬式も家族葬で、葬儀への参列・香典は辞退するとの意向を示していた。
母の葬儀の場合、葬儀への参列も香典の件も我々遺族が望んだようになったが、Sさんの場合はそうはいかなかった。90年近くもこの地で暮らしていたSさん、最後のお別れをしたいと思う人も多くいて、葬儀にも若干の参列者があったし、後日、悔やみ客も三々五々訪れていた。遺族の思い通りには行かなかったようだ。
近年、特にコロナ禍以降、家族葬という葬儀の形がポピラーになってきたが、中身は様々で戸惑うことも多い。これまで画一的だった葬儀が、個々人の思いによっていろんな形をとるのは良いことだと思うが、誰のための葬儀か、何のための葬儀かということを忘れてはいけないと思う。母やSさん、本当はどんな風に見送って欲しかったのだろうか、亡き人にそれを聞く事は出来ないのだが・・


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