「精霊流し」(レンタルDVD)を見た
映画は2003年に製作されたもので
さだまさし作詞作曲のヒット曲が元になっている映画だ
グレープの頃に出した「精霊流し」や「無縁坂」は
情感あふれる曲で好きだった
今でもよく、カラオケで歌っている
「精霊流し」の曲は静かなメロディで、しんみりと心にしみる
なので、精霊流しって、しめやかに厳かに
初盆の人の霊を送る行事だと思っていた
かなり後になって、結構派手で賑やかなお盆の行事だと知った
でも、まだイメージとしてはっきりとは分からなかったが
この映画を見て、〈まあ、何と派手な!賑やかな!お祭りみたい~〉と思った
爆竹はなるわ、花火は上がるわ、大きな掛け声はかけられるわ・・
何という喧騒の中で故人の霊を送るのか・・あっけにとられた
やっぱり「百聞は一見に如かず」であった
京都の大文字送りや、各地の灯籠流しとは全然違う雰囲気だった
だけど、その喧騒の中に、深い悲しみや故人を偲ぶ切ない思いが
纏わりつくように流れていて、「騒がしいのに静か」「はしゃいでいるのに涙が流れる」
と、いった独特の空気が流れていた・・心が揺さぶられるいい映画だった
この映画でもう一つ、ふんわり、ほんのりの気分になったのは
劇中で、お互いを呼び合うのに「ちゃん」付けだったこと
「まあちゃん」「はるちゃん」「とくえちゃん」「せっちゃん」などなど・・
我々は、子供の時から「ちゃん」付けで呼んできたし、呼ばれてきた
今でも、親しい人には「ちゃん」付けで呼びかける
けど、今の、特に若い人たちは呼び捨てが普通だ
親しみがあって、それはそれでいいのだが
「○○ちゃん」って呼ぶのも、なんかふんわりいい感じだと思う
最近、TVドラマを見ていても呼び捨てが多くて、それが普通に思えていたので
このDVDを見て、新鮮な感じがした








