久しぶりの梅雨空、昨夜から断続的に雨が降っている。猛暑が続いた先週とは打って変わって、今日は湿気は多いものの過ごしやすい気温になっている。この雨があがると、梅雨明けになるかもしれないなあ~
今日投稿された次男のフェイスブックを読んだ。『「生成AI」ってすごいですよね』という話だった。ただ、彼が書いているのは、「本当にすごいの?」という疑問符付なのだけど・・
「生成AI」は確かにすごい。論文・レポート・提出書類等々、欲しい文章を指示・入力すれば、立ちどころに完全無欠な(?)文章が返ってくる。頭のいいAIが作った文章は非の打ち所がないのでしょう。でも、それって本当に自分の言いたいこと?‥というのが次男の持論のようだ
その次男の意見、私もそう思う。自分の言葉でひねり出してこそ、自分の文章だと思う。、何度も読み返し、消しては書きを繰り返し、「良しこれでいい」と思って文にして発信する。たとえ短い文章でも、一語一句に注力し、自分の言葉で表現する。それが本当の「自分の文章」だと思う。
昨日、病床の友に1通葉書を書いた。どういう言葉で書いたら彼女を励ませるのか、元気になってもらえるのか、彼女を思いながらあれこれ試行錯誤するその時が、彼女との共有する時間だと思う。生成AIでさらっと書いてしまったら、彼女への思いも伝わらないような気がする。古い考え方だろうか・・