goo blog サービス終了のお知らせ 

萌ちゃんのひとりごと

後期高齢者になりました。老いという壁をどう乗り越えていくか
難題に向かって、試行錯誤のあがきを綴ります

自分の言葉で語る

2025-06-23 10:59:21 | 日記

久しぶりの梅雨空、昨夜から断続的に雨が降っている。猛暑が続いた先週とは打って変わって、今日は湿気は多いものの過ごしやすい気温になっている。この雨があがると、梅雨明けになるかもしれないなあ~

今日投稿された次男のフェイスブックを読んだ。『「生成AI」ってすごいですよね』という話だった。ただ、彼が書いているのは、「本当にすごいの?」という疑問符付なのだけど・・

「生成AI」は確かにすごい。論文・レポート・提出書類等々、欲しい文章を指示・入力すれば、立ちどころに完全無欠な(?)文章が返ってくる。頭のいいAIが作った文章は非の打ち所がないのでしょう。でも、それって本当に自分の言いたいこと?‥というのが次男の持論のようだ

その次男の意見、私もそう思う。自分の言葉でひねり出してこそ、自分の文章だと思う。、何度も読み返し、消しては書きを繰り返し、「良しこれでいい」と思って文にして発信する。たとえ短い文章でも、一語一句に注力し、自分の言葉で表現する。それが本当の「自分の文章」だと思う。

昨日、病床の友に1通葉書を書いた。どういう言葉で書いたら彼女を励ませるのか、元気になってもらえるのか、彼女を思いながらあれこれ試行錯誤するその時が、彼女との共有する時間だと思う。生成AIでさらっと書いてしまったら、彼女への思いも伝わらないような気がする。古い考え方だろうか・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カエルの鳴き声が聞こえない

2025-06-20 14:25:31 | 日記

危険な猛暑が一段落して、来週は再び梅雨空が戻って来るとのこと。梅雨明けはまだのようだ。

田植えがほぼ終わり、田んぼには早苗が植え揃った。この先、天候が安定し、害虫被害もなく、おいしいお米がたくさん収穫できることを願うばかりだ。供給量が減れば、またまた米の高値が再現する。備蓄米もほぼ放出してしまって、もし大災害でも起きたら・・と、余計な心配も頭をかすめる。

ところで、不思議なことだけど、この時期いつもだと田んぼに水張りをしだす頃から、カエルの大合唱でうるさいぐらいなのに、カエルの声がほとんど聞こえない。不気味なくらい静か、なんで?と思ってしまう。本当に何でなんだろう・・温暖化はカエルの生息にも影響しているのか?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨、終わった?

2025-06-16 14:47:38 | 日記

今日は真夏並みの暑さになった。梅雨の中休みなどとは思えないぐらい、梅雨が終わったのかと思う。参った!

今年の夏も猛暑らしい。もう「今年は特別」などと言えない。今年も来年もその次も・・ずっとこんな夏が続くらしい。

70年余年前、小学校の夏休みの宿題に温度調べがあった。夏休み40日余りの中で、30℃を超える日は数えるくらいだったような気がする。50年くらい前、子育てに追われていた頃も、暑いのは暑かったが、エアコンもなく扇風機で日々を過ごせていた。ほんのわずかの間に地球の様子は大きく変わってしまった。

温暖化の危機が言われだした初期の頃、世界で危機感が共有されず、見過ごしてしまった。今さら後戻りはできない。この先、どうなるのか・・考えると、本当に恐ろしい。

あちこちで戦争が起こっている。大規模な自然災害も頻発している。多くの犠牲者が出ている。が、それは地球規模でみると、局地的なものだ。温暖化による災害は、地球上のすべてに及び、逃れることはできないだろう。大雨による洪水、土砂災害。干ばつで水不足・食料危機。台風や竜巻は大規模化し、家や農地を壊滅させる。人々は生き延びていけるのだろうか・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨入り

2025-06-09 13:51:33 | 日記

中国地方で梅雨入りの発表があった。昼頃から雨が降り出した。週間予報を見ても、この先ずっと雨マークが続いている。いよいよ雨の季節到来らしい。鬱陶しくはあるが、この雨が無かったら夏に渇水の憂き目を見る。米作りにも大きな影響が出る。願わくば、災害がおきない程度のまとまった雨が降ってくれれば・・

NHKTVの大河ドラマ、去年・今年は従来とは一味違った内容になっている。戦国時代ではなく、合戦シーンもなく、今まで見慣れてきたものでないというので、視聴率も低迷しているようだ。が、私はどちらのドラマも面白いと思って見ている。去年は紫式部を主人公にした平安時代の物語だった。女性が主人公で、衣装もきらびやかで見た目も楽しめた。今年は江戸中期、英雄でもなんでもない普通の庶民が主人公のドラマ。江戸城内での権力闘争もプラスされて、人間関係が複雑だし、一つのシーンにたくさんのメッセージが込められていて目が離せない。ついていけない場面もあるが、なかなか面白い。

今でいうベンチャー起業家の蔦重が、従来のしきたりという大きな壁にぶつかりながら、知恵を絞り、発想の転換をし、捨て身で挑んでいく姿にワクワクする。蔦重が絶頂期をむかえた所で政権交代。〈ぜいたくは禁止、質素倹約〉が言い渡される。庶民文化が花開き、蔦重の商売も順風満帆だったのに、一気に萎んでいく。一度は奈落の底へと落ちていくが、そこから再びよみがえっていく蔦重、後半はまた見どころ満載だ。年末まで目が離せない。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エイジハラスメント

2025-06-04 13:27:44 | 日記

天気予報を見ると、8日からしばらく雨が続く予報になっている。そのあたりでどうやら今年の梅雨入りになりそうだ。晴れるのはあと2、3日といったところだろうか。残っている冬物や大物の洗濯が急がれる

先日読んだ「エイジハラスメント」(内館牧子著)の冒頭に「チャールズ皇太子はダイアナ妃と離婚して、なんであんなカミラ夫人みたいな人と再婚したんだろう」というような文が登場する(字句は多少違っているかもしれないが)。遠い異国の出来事だけど、あのニュースが流れた時には9割方(それ以上かもしれないが)の人はそう思ったと思う。現に私もそう思った。この本を読んだ後、ダンナに同じことを問うてみたらやはり同じ答えだった。

作者の言いたかったことが何なのか分からないが、私は最後までこの言葉が引っかかっていた。確かに誰が見てもダイアナ妃の方が若くてきれいで、イギリス王妃にふさわしいと思うだろう。何でチャールズ皇太子はカミラ夫人を選んだんだ?? 

「ハラスメント」を辞書で引くと、「人を困らせること」「いやがらせ」などと出てくる。「エイジハラスメント」とは年齢のことであれこれ言われて嫌な思いをすることだろう。こんな思いを、特に女性は一度や二度、いや、しょっちゅうしていると言うだろう。自分はそうされて嫌は思いをしたはずなのに、カミラ夫人に対して同じことをしているのではないか? 人を評価するのに何をもってするかというのは人それぞれ。 チャールズ皇太子は年齢・若さを基準にしなかっただけで、それ以下でもそれ以上でもない。公人として将来の王妃を国民目線で選ぶことも大事だろうが、それ以前に個人としてカミラ夫人の何かに惹かれたとしたら、それはそれで良いのでは‥と思う

人を評価するのが「見た目」になるのは仕方ないが、それだけがすべてと思わないように心掛けねばと、「目のうろこ」を落とされたような1冊だった

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする