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萌ちゃんのひとりごと

後期高齢者になりました。老いという壁をどう乗り越えていくか
難題に向かって、試行錯誤のあがきを綴ります

フレイル

2021-12-04 18:48:36 | 終活

先週の土曜日、OB会の忘年会だった

ほぼ1年ぶりにみんなに会えてうれしかった

腰が痛いの、膝が痛いの、入れ歯が合わないの・・などなど

年寄りじみた(実際年寄りだけど)話に大笑いし

ご馳走をいただき(私は口内炎がひどくて、目で味わっただけだけど

カラオケもやったし、ビンゴゲームも盛り上がった

コロナ禍で、いつもよりは時間短縮で終わったけど楽しかった

 

例年なら、今日、12月の第1土曜日はベア会の忘年会の日だ

毎年、2週連続の忘年会を楽しんでいるのだけど

コロナ禍で、ベア会の方は去年に続き中止になった

正直、今日の忘年会がなくなったことにホッとしている

そして、ホッとしている自分に少なからず驚いている

 

「大儀~」「めんどくさい~」「疲れる~」と言いながら

何かというと、物事を回避することが多くなったように思う

「フレイル」になりつつあるのかもしれない

多分そうだ、怖~

「フレイル」・・加齢により心身が老い衰えた状態

と、定義されている

身体のフレイルは、自分でもわかり易いが

心(気持ち)のフレイルは、それに比べると分かりにくい

 

かつては、OB会の忘年会もベア会の忘年会も

日にちをまたいで盛り上がりまくっていたが

今はもう、そんな元気はない

今は、静かに過ごすことの方が「よっぽど楽」と思っている

後期高齢者間近・・歳をとったんだなあ~

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介護

2021-11-18 15:30:16 | 終活

最近、介護の本を立て続けに3冊読んだ

1冊目、認知症のパートナーを介護する男性の書いた本

2冊目、認知症+難病の母を介護する娘が書いた本

3冊目、自分もパーキンソン病を患いながら、両親を介護する男性の書いた本

 

「介護は大変」、ほとんどの人はそう思っていると思う

実際にそれを体験している3人の著者は

「大変なんてもんじゃない、地獄!」とまで言っている

身体がきついのは当然だが、心がボロボロになっていく

どうしようもない時には、妻に・親に罵声を浴びせ、悪態をつき

時には、手をあげることも・・・

でも、嵐が過ぎ去ると、自己嫌悪に陥り、自分を責めることになる

そんな事の繰り返しで、心がボロボロになっていくことが恐ろしいと書いている

 

この人たちは、大事な妻だから、親だからと、本当に一生懸命に

介護をしておられる。私には・・・

でも、好きだから、大事な人だから・・だけでは限界があるとも書いている

終わりのない、実りのない、介護という仕事

本当の大変さは、そういう立場になってみないと分からないものだろう

 

ほぼ親をおくった我々世代は、そろそろ介護される側に入っていく

介護を子供たちに託すことになる

介護される我々は、どう備えればいいのでしょうか?

 

著者の方々は、介護していた人たちを

最終的には望んだ施設に預かってもらうことができ

介護から一時的にでも離れることが出来た

そうすることで、やっと身体を休め、心を落ち着かせることができたと記している

彼らは一様に、介護は一人(家族)だけで担うには厳しすぎる

いろんな人の手を借りて、長期戦に備えるべきだと書いている

人のてを借りることに負い目を感じることはない、とも述べていた

2025年問題、すぐそこに来ている

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最後の加工場

2021-11-15 13:51:41 | 終活

今日からJA加工場での甘酒作りが始まった

JA加工場で味噌やら甘酒やら豆腐やら作り始めて約25年

今年の、この甘酒作りで加工場での仕事もおしまい

もう充分やりつくした。満足して終われる

 

モノ・コトの断捨離を始めて久しい

年々身の回りのものが少なくなっていき

その分、この先、自分が本当にしたいこと、残しておきたいものが見えてきだした

モノの断捨離はほぼ片付き、ここ何年かはコトの断捨離に取り組んできた

コロナ感染の広がりで、意図せずにお仕舞いになったものもある

例えば、アリーナでのピラティスやベア会

頑張って片づけたのが、歌声サロンやJA加工場での作業

ゴミステーションの世話係もなんとか退くことができた

どの集まりも、やりたくてやりたくて自分で始めたものだが

最近は、たくさんの関りを持つことが負担になってきた

どんどん断捨離していって、最後に残ったものが

これから先、自分のしたいことなんじゃないかと思うようになった

で、この先私のしたいことって何だろう?

残ったものは何だろう?と後ろを振り向いてみると

点訳作業が残っていた。これはまだやめられない

もう一つ、とっくにやめていたけど書道・・

未練なくモノの断捨離をしていく中で

どうしても捨てられなかったのが書道の道具

またいつか、やり始めるような気がするのだ

さらに、書棚の奥の方から出てきた古地図

いつか市内の旧街道を歩いてみたいと集めていた古地図

いつか、いつかが延び延びになって、いまだに実現していないけど

これには未練が残っている

捨てられないモノの一つである

 

いつまで自分の足で動き回れるか分からないけど

残りの時間はそんなに多くはないと思う

貴重な残り時間を出来るだけ有効に使いきるために

もうひと踏ん張り断捨離を頑張ろう

 

 

 

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文化の日

2021-11-03 13:58:05 | 終活

今日、11月3日は「文化の日」、国民の祝日である

我々「毎日が日曜日」族には、特に恩恵があるわけではないが・・・

「文化の日」・・文化をすすめる日とか言われているが

明治天皇の誕生日であり

日本国憲法の公布日(昭和21年)であり

*施行は翌22年5月3日、憲法記念日になっている

文化勲章の授章式が行われる日でもある

晴れの特異日とされている(が、実際はそうでもなさそうだ)

そのほかに、「まんがの日」「レコードの日」「文具の日」といった

記念日にもなっているそうだ

 

文化にはとんと縁がない我が家では

今日のこの好天気を逃してはならじと、窓ガラス掃除をした

気持ちのいい日、キンモクセイの香りに包まれて

午前中2時間ほど、窓ガラス+外回りの掃除をした

ガラスの汚れが落ち、窓の外の景色がスッキリ・ハッキリ見えだした

これは、もしかして、白内障手術の前と後のようなものかと思ったりもした

私自身は白内障の手術を受けていないので、断言はできないが・・

とにもかくにも、これにて今年の小掃除・大掃除は9割方終了

後は、コチョコチョ仕事が少し残っているだけ

ヤレヤレである

 

今日の窓ガラス掃除が終わったということは

もう一つ、重要な意味があって

結婚してから約半世紀、ようやく大掃除から解放されるということだ

気力・体力がある間に、なんとか大仕事を終えることができた、ヤレヤレ

来年は、多分、転居しているだろう

自分が管理する範囲はかなり狭まると思うし

オーナーでないので気が楽だ

来年からは、心も体も大幅に楽になるはずだ、フウ~(小さく万歳)

歳をとってからの負担は少ないに越したことなない

 

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あと1年

2021-09-15 14:03:47 | 終活

今年は夏から秋にかけて

なかなかスッキリと晴れ上がるという日が来ない

雨が多いし、降らなくてもどんよりと曇っている日が多い

日照時間不足と長雨で、野菜の値段は高騰している

台所を預かる主婦としては頭の痛いことである

早くスッキリ晴れ上がった秋空を見上げたいものだ

 

1年後、引っ越しをしようと思っている

サービス付き高齢者住宅、いわゆるサ高住にである

先日、施設長さんと面会して詳しい話を聞いた

1年後の話ではあるが、丁寧に対応してくれて

時期が来たら、入所できるように取り計らってくれることになった

 

これから1年、家の片づけに奔走することになる

モノはもちろんだが、契約している諸々のことを

処分するもの、残すもの、譲るもの、解約するもの等々に分け

それぞれの手続等、していかなければならない

1年は長いようで、あっという間に来てしまうかもしれない

 

まずは手始めにホームページの閉鎖をしようかと思っている

「着物のリサイクル」のページが途中止めになっている

それを完結したら、HPを閉じようと思っている

 

 

 

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