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萌ちゃんのひとりごと

後期高齢者になりました。老いという壁をどう乗り越えていくか
難題に向かって、試行錯誤のあがきを綴ります

80歳の壁

2022-12-11 13:56:25 | 終活

和田秀樹さんが書かれた「80歳の壁」

ずいぶん前に図書館で予約した

10何人か待ちだった

やっと今、4番目までになった

手元に届くのは年明けになるだろう

 

まだ読んでいないけど、「80歳の壁」というのは

何となく分かるような気がする

親や周りの高齢者を見ていて

80歳が一つの節目だと、常々思っていた

70歳に入りたて時点では、9割方の人が元気だ

多少痛い所や健診数値に異常があっても

ほとんどの人が日常生活をスムーズに送っている

ところが、70代の終わり頃、80歳に近づくと

歩く速度が落ちる、長時間の歩行が辛くなる

正座できない、高いところのものが取れない

白内障、緑内障、難聴、高血圧、糖尿病・・

身体のあちこちにガタが来て

気持ちもしぼんでくる人が一気に増える

80歳の壁を超えるのはなかなか大変だと思っていた

 

80歳までにはサ高住へ引っ越ししようと思ったのは

そんな高齢者の状況を見ていたからだ

自分で納得のいく施設を探し、手続きをし

引っ越し作業をするのは、80歳を超えると辛くなる

辛いだけではなく、出来なくなるかもしれない

 

私の母は85歳で施設に入所したが

施設を探すことから、その手続きや引っ越し作業

その後のケア等、皆、私と兄弟でやった

母はもう自分一人では何もできなくなっていた

今から思えば、入所前80歳ごろから

我々の手が必要になっていた、軽い認知症の症状もあった

中には90歳を超えてもなお、元気で活躍しておられる人もいるが

自分は特別な高齢者だとは思えない

平均的に80歳くらいで老いの症状が顕在化するだろうと思っている

 

和田氏の「80歳の壁」にはどんなことが書かれているのか

早く読んでみたいと思っている

 

 

 

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カミングアウト

2022-12-06 11:23:40 | 終活

2日ほど曇り空で寒々しい天気だったが

今日は青空が戻ってきて気持ちのいい日になった

残念ながら日本のW杯は終わってしまった

クロアチア戦は、勝ちはしなかったけど

負けてもいないと思う

ちょっと勝負の女神さまがよそ見しただけ

互角の闘い、善戦したと思う

日本のサッカーが、世界で闘える力をつけたと

思わせてくれた今回のW杯だった

選手の皆さんはもとより

サポーターの皆さん、にわかファンの皆さん

2週間お疲れさまでした

気持ちを切り替えて、年末に向けてゴー!ですよ

 

日曜日、お大師講があった

その場で、サ高住への引っ越しの件をカミングアウトした

講で担当しているいろんな役割を

来年度は引き受けられないことを告げるのに

引っ越しすることを言わなければ

話にならなかったから・・

遅かれ早かれ、きちんと言わなければならないことだったので

その時が来たという事だ

 

何か問いただされるかと思っていたが

呆気ないほど、何もなかった

講の中での我々の存在感はそんなものだったのかと

ちょっと拍子抜けの感もしたが

人の想いって、そんなものかもしれない

 

ともあれ、これで公になったので

これから後の行動がしやすくなったのは確か

何かホッとした

 

 

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なのに、何故・・?

2022-11-16 13:32:49 | 終活

今朝は青空が広がる上天気だったのに

だんだんと雲が出て、北風も吹きだした

晩秋を思わせるような天気になった

東北・北海道では初雪の便りも聞かれる

が、当地では紅葉のシーズン真っ盛り

もう少し秋を楽しませて欲しいものだ

 

例年だと、今時分はJAの加工場で甘酒を作っている頃

今年から加工場のメンバーを外れたので

少しは時間的ゆとりが出来るはずだったのに・・

今年の夏には生協の共同購入もやめたので

それに費やしていた時間も浮いたはずなのに・・

 

〈なのに、何故・・?〉

なんだか今もなお、時間に追われている感じ

やっぱり体力が落ちているのかも

今までサッサと出来ていたことが

ダラダラとしか出来なくなってきている

せっかく作ったゆとりも、ダラダラで食われてしまっている

体力の衰えは、目に定かには見えないけど

確実に進行しているようだ

 

〈アンチエイジング〉などもっての外

〈ウイズエイジング〉でボチボチ行くしかなかろう

急ぎ足で歩んでいた頃には見逃していたことが

ボチボチ歩くようになると見えるようになるかもしれない

ちょっと楽しみ

そんな事を思いながら過ごしている今である

 

 

 

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普通に生きるという事

2022-10-17 13:35:11 | 終活

先週後半は、気持ちのいい秋晴れが続いた

戸外で動くと汗ばむくらいの陽気だった

やっと秋らしい秋が来たなあ~と思っていたら

今日の雨を境に、一気に冷え込みが強まるとか・・

もう少しくらい秋を満喫させて欲しいのになあ~

 

この1年ほど、知人友人がケガや病気で入院したというニュースを

かなり聞いた気がする

しばらく後に、退院の知らせも聞いたが

入院前の状態に戻れなかった人も結構いた

50代・60代の頃は、たとえ入院しても

ほぼみんな、退院後は元の生活に戻っていたような気がする

歳をとってから入院するということは

それまでの生活をすっかり変えてしまうことになるのだと

改めて高齢者の入院の厳しさを、思い知らされている

 

運動能力が抜きんでることを望むわけではない

身体のどこにも異常がないことを望むわけではない

健診で少々数値に異常があろうと

足腰に多少の痛みがあろうと

普段の生活が、人の手を借りず

普通に出来るだけでよいと

それだけでいいと思っているのに

そのことが、とても大変なことなんだということを

身にしみて感じざるを得ない

 

後期高齢者の年齢に達するということは

普通に暮らすという事すら、難しくなる年齢なのだと

感じている昨今である

 

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恒例の小掃除開始

2022-10-10 13:22:34 | 終活

毎年10月になると、押し入れ・クローゼット・棚等の

収納の片づけ・整理・処分をしてきた

気がつけば、今年もその時期になっていた

10月早々は旅行中だったので、出だしが遅れたが

昨日から、片づけ整理を始めた

といっても、家の中にはもうそんなに物がないので、

呆気ないくらいサッサと済んだ

昨日1日で、二階の物入5か所が片付いた

あまりにも早く済んでしまったので

ついでに食器棚を片づけた

こちらは結構処分するものが残っていた

お大師講やOB会の会合で使うかもと思って

保存していた湯呑・コーヒーカップなどや

子供たちの帰省用にと取っておいた食器類も

もう用がないだろうと、半分くらい処分した

が、まだ、引っ越し時期がはっきりしないので

万が一の場合を考えて、一棚分は残した

残した食器は、まだまだ多いと思う

最終的には、もう半分くらいにしたければダメだろうな~

 

万が一、処分し過ぎて、「しまった!残しとくんだった~」と後悔することがあっても

この辺りのものは後から補充ができるので

それほど神経質にはならないのだが

問題は、1度処分したら代わりがない「記録もの・書類」などだ

これは慎重に整理処分しないとヤバイ

時間を置いて、2度、3度見直しながら処分している

〈一時保管箱〉に取っといては、少しずつ片づけている

 

それにしても、50年余暮らしてきた残渣は膨大だ

ここ何年間か、少しずつ片づけ整理・処分をしながら思ったことは

人が生きていくのに本当に必要なものって

案外少ないのだなあ~という事だ

誤って処分したものも大分あるが

無くなっても、何とかなるものだと実感している

有っても無くてもいいものって

家の中のそこここに結構あるもんだ

 

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