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萌ちゃんのひとりごと

後期高齢者になりました。老いという壁をどう乗り越えていくか
難題に向かって、試行錯誤のあがきを綴ります

もうすぐ後期高齢者

2023-05-05 19:17:19 | 終活

4月、ダンナが一足先に後期高齢者グループに突入した

あと4ヶ月もすれば、私も同様のグループに入ることになる

〈後期高齢者〉・・40代・50代の頃には〈十分年寄り〉と思っていたが

いざ自分がその年になってみると、「いや、まだまだいけるんじゃない?」と感じている

とは言うものの、体力・気力は5年前・10年前に比べるとかなり落ちていることも感じている

約10年前、四国霊場88か所を歩いて巡った

今、とてもそんな元気はない。10年前だから出来たと思っている

この先5年10年、いつまで元気でいられるのか

本気で考えると不安である

 

身体に不具合が生じるのはこれからが本番

今はダンナ共々、まあ普通の生活ができているが

やがて介護が必要になって来るだろう

そして、何時か必ずどちらかが欠ける時が来る

支え合ってなんとか暮らしていた生活が、一人になると・・

本気で考えだすと、本当に不安である

〈その時になったら何とかなるさ~〉とは思えない性格である

リスクは最小で押さえたい、なので、サ高住を選んだ

サ高住に入所願を出して1年余

今だなんの音沙汰もない

あちこち検索してみるけど、条件のいい所は待ち人数が多い

団塊の世代がこぞって後期高齢者になる時期

私と同じ様に考える人も多いのだろう

団塊の世代はどこまでいっても競争が付きまとう

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マイかかりつけ医

2023-04-07 15:16:52 | 終活

私のかかりつけ医は女医さん

元々、母のかかりつけ医だったが、 とてもいい先生なので 私もお世話になることにした

 

 昔、「いい人生を送るのに必要なのは、いいお医者さんと 弁護士 さんだ」と、何かの本で読んだ

その頃はさほど気にしてなかったが、最近では〈確かにそうだ〉と実感する

 弁護士さんにお世話になることは 滅多にないが、 お医者さんには お世話にならないわけにはいかない。

 特に高齢になると 頻繁にお世話になる。いい先生と出会えるかどうかが運命の分かれ道・・

大げさではなく、本当にそう思っている

 

私のかかりつけ医のH先生とは、病気の治療方針や終末期に対する考え方も共感でき、最後を託すのに何の不安も持っていない

「ゴッドハンド」と呼ばれるような凄腕の医者もいるが、それよりも、私に寄り添ってくれて、話をよく聞いてくれ、不安な気持ちを和らげてくれる医者の方が、私には有難い

後期高齢者になる年齢に達し、目の前に『死』というものがぶら下がりだした

安心して頼れる医者は何より必要だと、切に思っている

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いい加減の重さ

2023-03-31 17:19:04 | 終活

昨日、ベア会(部落の老女子会)再スタートの食事会があった

コロナ禍で3年5か月余、集まりを自粛していた

部落内の人たちなので、個々に顔を合わすことはあったが

一堂に会するのは、本当に久しぶりだった

しかも、全員参加という、これまで一度もなかったことが実現した

みんな、この日を待ち望んでいたのだろう

お食事会は2時間だった

久しぶりのお食事会にしては短すぎたのが残念だった

それでも、満開の桜を見つつ、楽しいひと時が過ごせた

 

再スタートの会に、実は私の送別会も組まれていた

まだ、何時引っ越すか定かではないので

お別れという雰囲気ではないのだが

取りあえず、けじめがつけられたし

お世話係を次の人に引き継ぐことが出来

ヤレヤレといったところだ

 

職を離れてから、地域でいろいろなお世話係をしてきた

50代・60代の頃は、それが生きがいにもなっていた

次は何をしようかとか、もっと楽しいことがあるんじゃないかとか

色々考えて、みんなと協力して、楽しい時間を過ごしてきた

70代になると、段々と背負う荷物が重たく感じられるようになって

一つ、また一つとお世話係を代わってもらってきた

今回、ベア会のお世話係を辞して、また一つ荷を下ろした

残っているのは、点訳の会の代表とOB会の幹事(2年に1度だけど)

今の私にとって、これくらいの荷がちょうどいい加減の重さ

年相応の荷物を担いでいるのが一番楽という事なのだろう

 

 

 

 

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99歳の点訳ボランティア

2023-03-07 14:30:46 | 終活

昨日、点訳の会の仲間から動画が送られてきた

和歌山県にお住いの「岡本田鶴(おかもとたづ)」さんという

99歳の方の動画だった

この方、点訳ボランティアを約40年ほどされている

点訳は60歳から始められたそうだ

初めは、点字板を使っての点訳だったそうだが

76歳の時、一念発起して

それまでやったこともないPCに挑戦され

PCで、点訳ソフトを使って点訳する方法にチェンジしたという事だ

今、私たちがやっている点訳方法と同じ方法だ

 

PCの電源を入れるところから習い始めて

今では、見事に使いこなされている様子だった

60歳から点訳を始めたということは

それほど珍しいことではない

現に私たちの点訳の会でも

退職後に点訳を始めた人は多い

それから約40年、99歳になるまで

続けられているということがすごい!!

さらに、PC点訳を始めようと

76歳になってPCの勉強を始めたのがすごい!!

 

人は何歳になっても新しいことにチャレンジできる

ということを、教えてくれた動画だった

80過ぎたら点訳もやめようかな~と

思っていた自分が恥ずかしい

上限を設けて、自分の可能性を閉じてしまうのは

「愚の骨頂」と言われているような気がした

出来る間はいつまでも、どこまでも

行ってみようと思わせてくれた動画だった

 

 

 

 

 

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捨てられないもの

2023-02-06 14:22:00 | 終活

何年も前から身辺整理をしてきたので

もう処分するものなどないだろうと思うのに

周りを見回すと、あっちにも、こっちにも

もう使わないだろうと思うものが

まだまだ、結構残っている

思い切りよく処分してきたはずだが

がしかし、どうしても捨てられず

残しているものもある

 

その一つが避難グッズである

これは減るどころか増えているものもある

非常用トイレ、これはもう少しストックしておいても良いと思っている

ガスボンベももう少し要るかな~

備蓄食料はローリングストックで

食べながら補充しているが

備蓄用と言いながらお菓子類が増えていくのは

如何なものかと思っている

 

処分しようか、残そうかと

長い間思案したのが書道グッズ

いつも葛藤しながら

手が付けられずにいた

ある時、〈それなら残そう〉と心を決めた

自分の心の中に未練が残っていたのだろう

この先の自分にとってきっと必要なものなのだ

だから、多分、再び筆を手にする時が来ると思っている

 

この先、自分は何をしていきたいのか

そのために、必要なものは何なのか

これは本当に自分に要るものなのか

そんな事を考えるのが「片づけ」だと思っている

 

 

 

 

 

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