先頭車ばかりお預かり中で
クハ103高運ATCの戸袋窓埋め板を作りました。
Hゴム窓を一旦拡大し直角の切り口にして
直角断面の埋め板を圧入(手前まで)します。(圧入するのはお客様です)
運転台後部のドア点検ぶたは片側のみなんですね。
危うく反対側も彫るところでした。危ない危ない。

図面で ”照合7” は矢印が切れていますが点検ぶたを指し1両分所要数~1個とあります。(妻楊枝の先)
いっぽうクハ1000番台は両側に点検ぶたがあり、理由はわかりません。

サロ185の窓枠+ガラスも完成し順調に進めています。
3サイズの窓穴への対応で3サイズの窓枠とガラスのふちに識別ポンチを打ちました。
大 〇〇〇
中 〇〇
小 〇
ゴールドに塗装後、ポンチ数を揃えてはめ込み接着してください。
塩化メチレンを筆でササーっと流します。

クハ103高運ATCの戸袋窓埋め板を作りました。
Hゴム窓を一旦拡大し直角の切り口にして
直角断面の埋め板を圧入(手前まで)します。(圧入するのはお客様です)
運転台後部のドア点検ぶたは片側のみなんですね。
危うく反対側も彫るところでした。危ない危ない。

図面で ”照合7” は矢印が切れていますが点検ぶたを指し1両分所要数~1個とあります。(妻楊枝の先)
いっぽうクハ1000番台は両側に点検ぶたがあり、理由はわかりません。

サロ185の窓枠+ガラスも完成し順調に進めています。
3サイズの窓穴への対応で3サイズの窓枠とガラスのふちに識別ポンチを打ちました。
大 〇〇〇
中 〇〇
小 〇
ゴールドに塗装後、ポンチ数を揃えてはめ込み接着してください。
塩化メチレンを筆でササーっと流します。

ATC車は、点検蓋の裏側はATCの機器室です。
ドアレールの様子を見るのに車内側からは機器箱を開けてATC機器を避けないとドアレールが点検できません。
しかし、反対側は車内との出入り扉があるだけです。
一方、1000番台はセンター通路で両側の運転室仕切りが後退していて助士側にも機器室があるので外から点検する方が容易です。
同じ様な理由で、EF81が下降窓の点検がメンドイので外に点検蓋を増設したり、キハ58がATS機器の追加で運転台側だけ外側に点検蓋をつけたり、必然となる理由を考えるのも面白いですね。
戸袋奥行きといってもせいぜい側構90ミリ内でおさまりそうなので
外側に点検ぶたを設けたほうがごみの排出で都合よいと思うのですが。
扉は左右にありますから,車外ですと編成の中間に入ってしまったときに移動が大変ですし,
屋外で点検することも多いでしょうから,天候のことも考えると,室内から点検する方が好都合なのでしょう。
なるほど、車内側から複数項目の点検で効率アップ、ごみ出しだけではないと納得しました。
ありがとうございました。