モデル倶楽部の機械加工日記

一年およそ355日工場で活動中。鉄道模型や仕事、バイク、クルマ、安旨グルメなどをつづってまいります。

東海型お面修正

2024-03-05 11:25:32 | 16番 電車
文末に追加しました。






東海型お面の予備確保により安心して面修正ができます。

幌座外側の折り妻稜線を少しでもクッキリさせようと

9年前に治具は完成しており早速試します。

おでこの裏は叩き出し済みです。






アクリル治具は貫通窓とカプラー切り欠きの二点で位置決めし

治具の両側を強く罫書きポンチの案内溝をつけるのが目的です。







裏にはめ込みガリガリ罫書きます。






こんな感じです。






鋳鉄の電のこテーブル上に二つ折りの両面テープで軽く固定して連続ポンチします。






小刻みにポンチをずらしながら軽く金槌でコンコンと叩くと浮き出します。






アンコを詰めます。







240番カラ研ぎペーパーでガリガリと面を整え、削るだけではなくヤットコも併用します。





完全な平面化は無理ですがメリハリがつきました。

キハ20,55のお面でもやってみるか。







おでこの裏側も先端を丸めた丸棒(廃エンドミル)で叩き出して

窓上の平面を拡大し、おでこRの小径化をねらいます。






あとは貫通ドア面を垂直に修正したりと後工程がまだあります。

側面の頬も叩き出しフエルトペンで面状態がわかります。






次はマニアさんから届いた角型ベンチレーター420個の後加工に着手します。







以下追加↓






貫通ドア下部の折り妻後退角をヤットコで曲げ増し後

アンコを詰めて中央部をΦ8鉄棒でコロコロ押し付け

貫通ドアのふくらみを平面に近づけます。






垂直、平面、良いと思います!




















稜線クッキリ!しました。






ハンダ組み立て前にユニットサッシ凸けずりも必要です。






サハシ車端のユニットサッシに斜めに乗り上げるサボ受けスリットも彫り

大袈裟にならない表現を目指します。






とにかくボディの基本をしっかり押さえる153系にします。


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