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©Mocha Mocha Do Whimsical Company.

映画 "경성학교: 사라진 소녀들"(2015)。

2024-04-22 | ♥Korean wave/韓流
今回も"ホラー"というジャンル分けに踊らされました(汗&笑)。
てか、なんか"ホラー"って該当する範囲が広過ぎません(爆&汗&笑)???

という訳(?)で今回は、映画 "경성학교: 사라진 소녀들"(2015)を観てみましたっ!!!??


舞台は1938年、日本統治時代の朝鮮。
...のソウル郊外"京城"に在る療養所兼寄宿女子学校。
そこに結核を患って転校して来た"静子(パク・ボヨン)"が主役の映画です。

てか"静子"???
って、そうなんですよ。
私も最初は"主人公が日本人??"って思って観てたんですが、"静子"も その母親も、韓国人丸出しの日本語なんですよ(爆&汗&笑)。
な中、登場した寄宿学校の校長が、「初めまして、校長の"加藤早苗"ですっ(キリッ)!!!」ってコレも全開に韓国風日本語で挨拶してて、"何だコレは?????"って大混乱してたんですが、いうても舞台に成ってる時代が"日本統治時代の朝鮮"ですからね、日本的な通り名なだけで皆、韓国人の様でした(爆&笑)。
なので"静子"も、本名は"チャ・ジュラン"だったりします(笑)。
な中、学校の他の生徒も日本語名なんですが、どうにも妙チクリン(爆&汗&笑)。
って"静子"や"加藤早苗"、それに"静子"に親切な級長"ヨンドク"の"和恵"、そして"静子"を目の敵にして虐めてた"優花"、この辺は良いのですが、その他が"紀平"とか"恵口"とか、え??こっちは名字で呼ぶの???って感じだし、中には"美心"とか、もしかしてコレで"ミコ"???みたいな名前もあって、よく解らん(爆&笑)。
しかも皆が呼び捨てで会話してるんですよね...(汗&笑)、って実は台詞の殆どが韓国風日本語で会話してるという、結構にカオスな映画なんです(爆&汗&笑)。
でビックリなのが、日本陸軍軍人の"ケンジ"。
日本陸軍軍人ってコトは日本人役だろうに、出演者中、一番 日本語の発音が成ってないという...(爆&汗&笑)。
にしても司令官(?)ぽい軍人に向かって"ケンジ"とか名前で呼ぶか(汗&笑)???

てか日本陸軍軍人???
まぁ日本統治時代の朝鮮だから軍人が出て来ても変ではないかもですが、何故に寄宿学校に???
ってネタバレしちゃうと、実は この学校、日本陸軍が屈強な軍人を造る為に人体実験を行う試験場だったんですな(爆&汗)。
いうても集まってるのが病弱なコばっかしなので、やれ朝の薬だ、具合が悪けりゃ点滴だ...と、人体強化の実験薬を投与してた訳です。

な中、学校では以前から、突然 生徒が居なく成るって事案が相次いでたんですが、生徒達には"病気が良く成ったから家に帰った"的な説明がされてたんですね。
けど実際は、薬が合わずに壊れちゃって片付けられちゃってた(冷凍保存)という...。
そんな中、割りと適合してたのが先にも登場した級長の"和恵"と学校のボス"優花"。
実は体力テストとかでの成績優秀者は、東京に留学できるって餌(笑)をチラつかされてて、生徒達は何かと頑張っちゃってるんですよね...。

なのに、後から転校して来て尚且つ一番に病弱だった"静子"が大適合(爆&汗&笑)!!!??
留学候補の筆頭に選ばれたので、留学できるのは自分だと信じてた"優花"がキレて"静子"に詰め寄るんですが、覚醒(?)した"静子"にボコられて敢え無く敗退(爆&笑)。
って、この"静子"の覚醒をきっかけにストーリーも大展開???
留学の望みの無く成った"優花"が飛び降り自殺を図ったり、実験の徹底を考えてた日本軍が、"静子"の件で実験の成功を予感して学校を占拠、実験の全権を奪ったり、覚醒した"静子"は拘束されて更に危険なハイパー実験役を投与されたり、それを助けようとした"和恵"は"ケンジ"に見付かって殺害されたりと、主要メンバーが シッチャカメッチャカ(爆&汗&笑)。

な中、劇薬投与後に目が冷めた"静子"、"和恵"の遺体を見付けて大パニック!!!??
もう その後は、"和恵"の死のショックを切っ掛けに大覚醒して〜の"キャリー"状態ですゎ...(爆&笑)。
学校を占拠してた日本軍を壊滅させるゎ最後まで実験の成功(=東京への移住)に拘ってた"加藤早苗"を血祭りだゎ...。
けど"静子"も、"加藤早苗"に受けた凶弾に倒れて、後には"そして誰も居なく成った"状態の寄宿学校が残されただけでした...。

って実はストーリー的には、学校の過去に隠された秘密や もう一人の"静子"など、切な悲しい設定も色々とあるんですよね...(汗&笑)。
てか、そのバックボーンが、この映画の胆に成ってるんですけどね(爆&汗&笑)。
で、その辺を思うと、私好きする "胸が締め付けられる遣り切れなさ"を楽しめただろうに(爆&笑)、何せ映画の全編に鏤められた"なんちゃって日本語"の なんちゃって振りが面白くて可笑しくて、気持ちが そっちに振れなかった...(爆&汗&笑)。
てか使用頻度の多い主人公の名前を、なんで"静子(しずこ)"にしたんだか...(爆&笑)。
"ず"なんて一番 韓国人が発音し難い音なのに...(爆&汗&笑)。
いうても"静子"と"和恵"の束の間の楽しいひと時...からの二人の顛末とか、ガッツリ号泣案件なのになぁ...(汗&笑)。

と、内容的には とても良かっただけに色々と残念な部分もあったんですが(爆&笑)、そんな中、一番の大感心だったのは、"静子"に"パク・ボヨン"をキャスティングしたコトっ!!!!!
もうもうドハマり(驚&笑)。
優しくて穏やかだけど めちゃ気が弱い"静子"にドピッタリでした(悦&笑)♡♡♡
な中、覚醒してからの猟奇的(?)な表情も最&高♡
もしかしたら"パク・ボヨン"を観たくて再び視聴しちゃうかもしれません、"경성학교: 사라진 소녀들"(爆&汗&笑)。
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