
15日、「平和の鐘つき」に参加しました。お盆は珠洲へ帰っていたのですが、
先日墓参りをしてきたので、はじめてです。9条の会の皆さんが中心に、金沢
では寺町台と石引の等願寺さんでおこなわれています。11時45分すぎから、
「戦争で亡くなられた方を偲び、世界平和のために」と住職さんの読経、そし
て参列者一人ひとりが焼香させていただきました。(写真は、中西さんの投稿
で9日のものを借りました)

お寺の柱には、等願寺の思いが書いてあります。鳥越住職から、Å級戦犯を祀る
靖国神社に首相はじめ閣僚が(代理)参拝する愚行でなく、戦争責任を反省し、
平和への決意と行動こそが大切であり、8月は6日、9日、15日と念仏を唱え
ているとのお話しがありました。

参列者が、思いを込めて鐘つき(写真は9日のもの)。9条の会をお世話されて
いる荒木田さん(けんろく)や川本さん(犀川ロード)、そして終戦時名古屋で
医学生をめざしていた田中さん(材木在住)は広島・長崎の命と引き換えにつく
った平和憲法を簡単に変えられてたまるかなど、それぞれの思いの発言、初めて
参加された浅田さんから福島を忘れないでの発言などありました。私も、選挙戦
で戦争で自分の兄をなくした母の思いや県内の宗教者の方から戦争許さぬ、
9条を守れの願いなどが今度の参議院選挙で日本共産党躍進に寄せられた、
その思い実現に努力する旨、発言しました。
立ち寄った県庁19階ロビーでの「原爆と人間展」、「小学生の時、母に連れら
れ原爆ドームを見学した、忘れられない記憶がよみがえってきました。二度と繰
り返してはならない。金沢でこんな展示がされている貴重に機会・・」などたく
さんの寄せ書きがありました。