今年は国政、県政、市政と全ての選挙がありました。
3月は知事選。県民の会から木村よしのぶさんが出馬し、大健闘しました。長く医療
事務に携わり、事務局長として、こどもの医療費窓口無料化、原発のない石川を・
再生エネルギーの普及を、能登線廃止反対・公共輸送の確保を、能登かが格差の
解消、米軍の小松基地使用反対、議員の海外視察中止をなど、運動と県交渉を重
ねてきた実績をもとに、何よりも県民の命・くらし守る県政への転換をと訴えました。
10月、県議と金沢市議j補選が行われ、県議ではおおくわ初枝さん、市議では奥野ひ
でなりさんが、3人区4人区で見事な当選をかちとりました。ずっと事務所と生活相談
に関わってきた大桑さんは街頭でも、高すぎる国保料など住民の生活改善、自らの
出身でもある志賀町の原発再稼働反対、市長のギャンブル施設運営への関与を明
らかにせよ、と迫り、共感をえました。議会質問でも生活者・住民目線でがんばっています。
突然の総選挙。若い方たちが挑戦すべきと考えていましたが、「時間的余裕もなく、
是非」と言われ、再び、挑戦することに。参議院は、時間的余裕があり、いろんな業
界の方々と懇談と交流重ね、くらし・経済や憲法守れの声など寄せてもらいました。
「あなたの党しか頼るとこありません」言われた1年半前の言葉。寒空でストーブ
つけず、布団をかぶって暖をとる高齢者、円安と消費税増で経営が大変で同業者
が半分廃業したというクリーニング店など、県民生活は一層大変。その思いを胸に
、たたかいました。
「消費税増税に頼らなくても大丈夫、大企業や富裕層に力・所得に応じた応分の
負担してもらえば、20兆円以上の財源でてきます」とあちこちで訴えました。
この政策をつくったチームの柱が藤野やすふみさん。この人をなんとしても国会へ、
とみんなで頑張り、とうとう北陸信越ブロックで11年ぶりの悲願の議席奪還。
藤野さんは経済関連の委員会で奮闘することになります。
北陸信越ブロックでぜひ議席をと、山下書記局長が金沢へ。藤野さん、そして2区
の西村さん、3区の渡辺さんと一緒に訴えました。「若い皆さ~ん、あなたは恋人を
戦場に送りますか?自分の夫を戦争に出せますか?安倍総理や自民公明の方は
行かずに、戦争に行かされるのは若い皆さんです」山下さんの訴えは心に響きまし
た。8議席から21議席の大躍進。住民の、県民の熱い思いが込められています。