
演説会(市田書記局長来県)のご案内と賃上げアピールでの懇談を続けています。
加賀市商工会議所では先日紹介したように、期待もあるが、「目の前の動きがない」と会頭も
心配とか、中堅企業が海外進出しても下請けは引っ越しできず苦悩されています。県産業の中
心である鉄工機電協会では、「傘下の中小企業ではアベノミックスへ、輸出関連など期待感が
あるが、現実は厳しい。やはり地元雇用・地方で仕事できることが大事」と。内部留保を崩し
ての見解には同意できないが、「内需が増え、設備を拡大し、人が増え、所得が増えるのが一
番、若い人が働ける場をつくること」と。繊維協会からは「政権、何もしてないのに、期待感
と株高だね・」と。

タクシ業界からは「景気低迷で利用・需要が減っているのに、規制緩和で車を増やしているの
が今の苦しさの原因」とバッサリ。年金片手に低賃金の現金収入の実態を嘆き、若手が働ける
職場にと希望を語り、国民の所得増やしてお金が回るようにの指摘に「その通りです」と。新
幹線開業控え、観光面への充実、高齢者へ優しいタクシ利用への行政からの補助の要望などい
ただきました。大工さんの建築組合では、2%アップとか言われているが効果が表れるのは1年
先、ハウスメーカーなどとはコストで太刀打ちできない、今年は仕事がまだ見えない、技に自
信もつ大工仕事が増えてほしいと。国民の所得増やして景気回復を、中小企業への支援策をの
共産党の提言に「そうですね」賛同。好評の住宅リフォーム制度に「あれはいい」と。
地域のお一人お一人訪問すると、「アベノミックス、私ら関係ない。それより年金なんとか
してよ」「私ら株もってないよ、一部の人だけの政策よ」住民の皆さんの前には、アベノリス
クしか実感ありません。
皆さん、アベノミックスの正体、消費税、社会保障、TPP、安全保障など、わかりやすく市
田さんがお話しします。お得なご案内です。今から、手帳に書き込みを
5月24日(金)19時から 金沢市文化ホールにて