12月19日金沢市で演説会があり、小池あきら副委員長・参議院議員がかけつけてくれま
した。1000名の参加で盛り上がりました。
演説会に2つのグループがゲストスピーカーとして参加。ママの会は「誰の子どもも殺さ
せない」と安保法案の時から反対の運動を重ね、共感を広げています。
若者もメッセージを寄せてくれました。「私たちの未来を勝手に決めるな」「戦争したが
る総理は要らない」「民主主義って何だ!」「これだ」ラップ調の呼びかけの音楽パレー
ドなど企画してくれました。野党は共闘してほしい、若者の声です。
小池さんは、「憲法の上に自分を置き、国家の下に国民をおく」これは独裁であり、打倒
するしかない、政治の一番の基本が壊される、立憲主義を取り戻すことは、最優先の課題
ではないのか、と国民連合政府を提案した意義を語ります。その最大の力になるのが、戦
争法廃止求める2000万署名を大きく広げること、そして戦争法に反対した市民団体の
願いに応えて、野党がそれぞれの力を発揮できる協力体制をつくるため、粘り強くとりく
む。参議院選挙にむけ、「比例は共産党」の大波と、選挙区で亀田りょうすけの風を吹か
すことが連合政府実現への道を開けると力こめて。
野党協力について、ある政党を好きだ嫌いだと言っている場合では、江戸時代でもお互い
に殺しあいしていた薩長が同盟を結んだことに比べれば、民主と共産の違いはかわいらし
いもん、安倍暴走を許さぬための協力が大事。保守が逃げるの意見もあるが、TPP交渉
撤退でぶれない共産党に、今日もJAからメッセージが寄せられているし、共産党と一緒
になると逆に保守票が戻ってくるのではないか。実に痛快。
私は、母と同じ体験の「私の兄も戦死した、戦争法は廃止を」と署名された方、同僚が飢
えと寒さでなくなり、戦場では前も後ろもない、戦争だけはいけないと語ったシベリア抑
留者の叫びなど紹介しながら、戦争法廃止をなくすまで、署名運動の先頭に立つ決意を述
べました。宗教者との懇談で、「心ならずも先の戦争で協力した懺悔と、人を殺すことな
かれの仏法の教えに基づいても戦争反対、共産党の政府提案に賛成」の声を紹介し、「い
つの間にか憲法解釈する怖さ、いつか来た道」「国民の声聞かぬ安倍をなんとかしなくて
は」の保守層からの期待にも応える、大義あるたたかい、戦争法廃止・憲法に基づく政治
の実現へ野党共闘と党の前進に頑張る決意を申しあげました。
「身体気を付けてね」出口で次々と握手握手させていただきました。