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こんにちは亀さんです

住民の願いが政治に届くようにと日本共産党石川1区(金沢市内)で活動しています。

外交に軍事は必要か?

2013-06-04 17:23:54 | 日記

地域でのミニ集会にお招きいただき、お話しのあと、「尖閣問題どう考えた

らいい?」「北朝鮮の行動に対抗するには少しは武力をもたないと?」など

質問を頂くこともあります。


外交を考えるうえで、とても参考になる記事を「しんぶん赤旗」(4月30日)

で見つけました。「9条を生かした平和外交」でインドネシアの副大統領補

佐官のデビイさんが語っています。「現在でも東南アジアには多くの領土紛

争、未解決の2国間紛争があり、非常に緊張が生じます。しかし、決して

戦争を生じさせないできたのです」「紛争は交渉と対話で解決しよう!

それがアセアンスピリッツです」これだと思いました。

ベトナム戦争でアジア人同士が血を流す痛い経験から、対話という平和的

外交に徹し、この40年間戦争がないという事実、憲法9条の精神が見事

に生きている、そう実感しました。

外交官で長くロシア関係も担当し、オランダ大使も勤められた東郷和彦氏

は、話あいによる外交の重要性とともに、中国や韓国との交渉では歴史

認識として、日本自身が他者の痛みを感じ、苦しみを理解する謙虚さが

必要とも述べています。外交経験者らしい見解だと思いました。


東アジアでの平和的環境をつくるため、志位委員長が全国革新懇の総会

(2012年5月)で述べた基本的な観点はとっても大事だと思いました。

①「軍事には軍事」という軍事的緊張の拡大と悪循環はいかなる形でも

厳しく退ける ②米中・日中関係も軍事力で対抗する思考から抜け出し、

軍拡から軍縮に転じること ③領土をめぐる紛争の解決にあたっては、

歴史的事実と国際法にもとづく冷静で外交」的解決に徹すること

④日本が過去におこなった侵略戦争と植民地支配の反省が、東アジアに

平和的環境をつくる土台になる

詳しくは、ぜひ党の見解を参照してください


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