「3.11」がもうすぐやってきます。4年前のこの日は県議会で、尾西前県議の
質問を聞いているときでした。議場が揺れ、その後テレビで惨事を目の当たりに
、とても信じられない、そして原発事故も知りました。
「夫を奪ったあの海が憎い」「(流された)実家の方を向いて寝れない」夏に、3週間
岩手県釜石に支援活動に参加し、鵜住居(うのすまい)での避難生活送られている
方たちから聞いた言葉今でも忘れません。そして全国の共産党と支援者の方から
集められた「青空市」で衣類・食器類そして米や新鮮な野菜を無料で提供すると、
「こんな所まできて支援してくれるのはお宅(共産党)だけや」と感謝もされました。
あれから4年。メルトダウンした核燃料はどうなっているのかいまだにわからない。
毎日400トンの汚染水が増え続け、解決のメドがたっていない、労災死亡事故も
含めトラブルが絶えず、外洋に流出する汚染も含め深刻さを増しているとききます。
①事故収束と県内原発の全基廃炉 ②徹底した汚染と完全賠償 ③子ども・県民
の健康管理 ④県民一人ひとりのくらしと生業の復興を 「オール福島」の声だと
メッセージも届きました。
「福島原発被災者支援・原発再稼働許さず、原発ゼロ・志賀原発廃炉を求める
3.8石川県行動」に400名の県民が参加、それぞれの思いを込めて、再稼働許
すな、志賀原発廃炉をと声をあげました。毎週金曜日の「どいね原発」に参加して
いる高校生、福島県出身の医療関係者、大学の先生などからの発言も参加者一
同共有して。