いよいよ始まりました。戦後初めてともいえる野党統一候補、さわやかな弁護士しばた未来さん出発
式に参加。支援の女性が昨年の安保法制議論の中、陣痛と共に新しく誕生したこの命を戦場に渡すわ
けはいかないと立ち上がり、今度の選挙に参加していると激励。本当に世界の誰の子も殺させない
母親、女性の強い意思に感動。柴田さんも安保法制成立への怒り、立憲主義が破壊されたなら、取り
戻す、再構築しようとよびかけ、彼女らしさが100%溢れた立派な決意でした。
北海道からかけつけたお父さん(現職市議、11期)のお礼と激励の挨拶も娘
への期待も込めて、なかなかの演説でさすがでした。知己の県議の皆さんとも握手、またしばたさん
専任運転のIさんとは何回かお会いし、握手し、逆に「亀田さん、比例がんばって」と。
夕方、武蔵が辻で私の出発式。多忙な中、藤野
やすふみ衆議院議員(政策委員長)がかけつけてくれました。鳥越順丸県後援会代表世話人から赤旗
で共産党の理念と政策を学んでいると鳥越さんらしい激励。
党の政策責任者として、同時に野党共同での政策
づくりの担当として、例えば保育士の給与5万円の引き上げに財源いくらかかるか?2500億円、
条約上負担義務のない米軍への思いやり予算を見直せば十分可能など、一つひとつ検討して、共同
政策をだし、また、市民連合からの原発に依存しない、沖縄基地建設反対など提案も検討して合意
に至ったなど、担当したものらしい説明で納得。時間の関係もあり「詳しいことは亀田さんが説明
します」といわれ、ええっと衝撃。
「国民のいうこと聞かん安倍さん何とかしてくれ
」暮らしは勿論、平和と憲法、TPP、原発、沖縄とあらゆる問題で民意に背く安倍暴走にノーの
審判下そう。戦後初めての野党と市民のスクラムで柴田さん押し上げとこれを支える共産党を大きく
のばしてくださいと切り出しました。戦争体験者、母と同じく兄を戦死させた人の思いにふれ、憲法
を踏みにじり若者を戦場に送りこむ安倍内閣に平和や命を語る資格などない、この勢力を少数派に追
い込もう!と。消費税増税に苦しむ業者や年金ぐらし、そして保険証ないため命落とすひとなど、
安倍政治の実態を指摘し、賃金が5年以上、個人消費が2年マイナスの破たんしたアベノミクスの転換
を。社会保障の充実、特に若者へバトンを渡すためにも、保育所・介護施設の増設と待遇改善、時給
1500円の実現、学費の半額と返済不要の奨学金制度の創設を。儲けている大企業や個人富裕層の
異常が税負担の低さを是正すれば10兆円近くの財源うまれます、消費税に頼る必要なし、など政策
も訴えました。沖縄や東京のように、政治かえる時、共産党の躍進で政治かえようとお願いしました。
8分ちょっと。なんとか元気にいえました。
最初は地元へと、昌永町、浅野本町、高柳、そしていつも利用するバロー店前で、8時まで。