goo blog サービス終了のお知らせ 

こんにちは亀さんです

住民の願いが政治に届くようにと日本共産党石川1区(金沢市内)で活動しています。

百回目の「どいね原発」行動

2014-06-23 05:20:31 | 日記
22日 「どいね原発」百回記念パレードの呼びかけがあり、参加しました。
うたごえのあと、それぞれが思いのスピーチ

大飯原発裁判にかかわる弁護士の方から、冷却機能についても基準を

上回る事象への対応をしたといているが、基準値以下の地震によっても

冷却機能喪失の重大事故がおきており、電力事業者の楽観的な判断を退け、

そして、原発稼働がコスト低減につながり、停止による貿易赤字は国富の流出

だとの主張にも、人の生存の権利をコストと比較・判断することは法的に許さ

れないし、豊かな国土とそこに生活することが国富であり、これを取り戻せない

ことが国富の喪失だと、裁判所の判断をした画期的な意義を述べられました。

何度も石川に足を運び、活断層調査に来られている新潟大名誉教授の立石

先生は、圧倒的多くの有識者が、富来川南岸地帯に明らかに段差があり、数度の

隆起を繰り返したことから、活断層の存在を多くの有識者が指摘している

にも関わらず、調査もせず、活断層でないといいはる北陸電力の企業体質

を厳しく批判し、日本海側にある福井県、石川県、新潟県での原発廃炉の

運動がとても大切だと強調されました。

北陸電力の本社がある富山からは「いらんちゃ原発」の代表がエール交換、

富山でも来月100回記念の集い・コンサートを開きたいとのこと。

地元からも多くの方が発言。城北病院の清水先生は好きな鮎釣りを一旦やめて

今日の集いに参加したと会場を涌かせながら、先日の赤井さんの珠洲原発を

なくすため頑張った住民の力、自ら奮闘して沖縄のヘリパッド基地なくすため

「標的の村」上映運動をひろげ、全国一の鑑賞運動になっている彼女の粘りに

学んで、住民の中での反対の声を拡げていこうとよびかけ。


勇気ある、元気がでる発言のあと、市内パレード。私の世代になじみの絶叫調のシュプレ

ヒコールでなく、太鼓のリズムにあわせて、4拍子で「日本の原発、レッドカード」「志賀原発、

即退場」「志賀原発廃炉」など楽しく声をあげ、中央公園から、香林坊、竪町経由で、北陸

電力石川支店の前では赤い紙をかざして「レッドカード」を高く掲げました。

杖をついての参加に「亀田さん、もう歩けるの」と何人からも激励も。