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こんにちは亀さんです

住民の願いが政治に届くようにと日本共産党石川1区(金沢市内)で活動しています。

議員の発言の機会を奪うなんて許せない

2014-06-06 05:23:12 | 日記
知事選挙後の県議会、知事の所信表明をうけ、いよいよ議会の論戦が期待され

ます。4月からの増税に私の知人のおばあちゃん夫婦は年金だけが頼りで、現金

で買い物したレシートで5000円相当の消費税になり、これ以外にお米や口座引き

落としもあり、大変とこぼしています。新幹線開業って言われるけど、客足の止ま

ったお店の人は新幹線で東京の人が何を買ってくれるのか、まず地元の人だと

言っています。

しゃにむに集団的自衛権発動へ解釈改憲の道を突き進む危険な安倍政権のもとで

、国政と県政にどう立ち向かうか、佐藤県議も質問の準備を進めていました。

ところが、代表質問のあとの議運の場で、12人の枠に一人オーバーだから、一人

会派で調お整してほしい、調整不調なら、これまで発言機会の多かった佐藤さん

は遠慮して頂くと、とんでもないことが合意されました。県民の付託をうけて

いる議員が発言できなくなる、ましてや唯一の野党の発言がなくなるなんて不当

な処置だと、議長に打開への要請をし、記者会見もしました。

新聞報道でおどろいた市民団体の「新しい県民の会」は、さっそく5日午後、県

議会をおとずれ、「一般質問は県民の要求をとりあげ、議員の政治的見識がとわ

れる重要な機会であり、特に少数会派に質問権を与えるのは議会制民主主義から

当然」「知事選後、県議会の唯一の野党として県民の意見を代弁する権利を保障

するのは議会権能を発揮するうえで不可欠」として、必要策を講じるよう議長に

要請しました。


「議員は発言してこそ議会の活性化、どうして議員がみずからの活動を制限する

のか」「消費税増税をやめてほしいの請願とその代弁をお願いしている佐藤県議

が発言できなかったら、私達県民の声は誰が発言してくれるのか」「わずか一人

、かつては14人も16人も発言の保障もされていた、やろうと思えば工夫はできる」

参加した団体の皆さんも、公正な運営を強く要望しました。県民の声をおおきく

あげましょう