前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

「福井に新幹線いらない」と一喝されました。住宅リフォーム助成、いまこそ。

2011年01月16日 | Weblog
   昨日は地域でのあいさつ回り、街頭宣伝、地元町内の新年会などでした。ある司法書士さんをおたずねすると、「新幹線?そんなもん今の福井には必要ないだろう」と一喝されました。そういう声が県議会にはとどいていないことを話すと「応援する!」と激励をいただきました。
動物病院では「前回は落選して残念でした。応援するからがんばって」とあたたかい激励。街頭宣伝でもミゾレ降る寒空のなか、演説に聞き入っていただく方も。町内の新年会でも激励をいただきました。みなさん、ありがとうございます!力をあわせて、県民の声がとどく県議会に改革しましょう!


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       しんぶん赤旗・・・・住宅リフォーム助成へ 神奈川・相模原    政令市で初 共産党の提案実る

        神奈川県相模原市は、18日開会の市議会臨時会に、補修、設備改善工事に要した経費の一部を助成する「住宅リフォーム助成事業」を盛り込んだ補正予算案を提出します。同制度の実施は、政令指定都市では初めて。日本共産党市議団の提案が実ったものです。

 同事業は、市内施工業者が行う費用が10万円以上の改修工事で、1件あたり一律5万円を助成。▽市民が市内に所有し住む住宅▽マンションの個人専用部分▽店舗等併用住宅は個人住宅部分―が対象です。補正予算額は3千万円(11年度分)となり、4月当初からスタートし、11、12年度の2年間実施します。

 日本共産党市議団(藤井かつひこ団長、4人)は、同制度を実施している岩手県宮古市を視察し、関連団体、受注業者と懇談。市議会では、制度の早期実施を繰り返し要求してきました。

 昨年11月の市議会では、菅野通子市議の質問に対し、加山俊夫市長が「11年度の実施に向けて準備を進めている」「10年度の補正予算での対応も視野に入れて検討していきたい」と答弁していました。・・・・・・・・




      全国で地域経済に大きな効果があるとして実施する自治体が増えつづけています。
福井市では鈴木市会議員の質問に、部長は「バラマキだ」と答弁し、消極姿勢です。
しかし、福井の建築組合と私たちも懇談しましたが、住宅リフォーム助成への要望はつよいものがあります。福井民主商工会も働きかけて、建築組合では実現を求める署名運動にも取り組み始めている、とお聞きしました。

       最前線で仕事をしている地元業者のみなさんの声に耳を貸さない政治では、ますます住民と乖離していくのではないでしょうか。
ぜひ、福井県も福井市も県内自治体でも、積極的に取り組んでいただきたいものです。

内閣改造で記者クラブにコメント。福井県労働組合総連合旗びらきであいさつ。

2011年01月15日 | Weblog
昨日は鈴木市会議員らとの街頭演説、会合あいさつや、労働組合の旗びらきでした。
新日本婦人の会のお食事会には西村市議とともに参加。おいしい手料理をいただきながら、福井県政、市政についてざっくばらんにお話しし、懇談しました。ごちそうさまでした。「共産党の政策で世界との競争は大丈夫なのか」「どうしたら支持が拡がるのか」「インドの事情」などなど食事しながらの懇談もいいものです。珍しい「ビワ葉焼酎漬」をいただきました。

夜は、福井県労働組合総連合の旗開きに参加し、あいさつしました。ちょうど改造内閣発足と重なり、消費税増税、TPP推進の新内閣の方向性を批判し、草の根からのたたかいをよびかけました。報告では、運輸、福祉、公務、金融、医療などの各分野の労働組合や、パナソニックの派遣切りとたたかう河本さんからの決意表明もあり、意気たかい集会でした。 文化企画は、「いく座」の太鼓と踊り、国鉄合唱団「きっぷす」・・・・すばらしい。太鼓と踊りは、沖縄の踊りでしたが、5歳ぐらいの女の子が凄く上手に踊ったのに感心。お母さんの話では「将来は保母さん希望」とのこと。ぼくは踊り手ではないかと・・・・・・。


    改造内閣発足にあたり、マスコミからコメントを求められました。南県委員長が出張だったので私が代わってコメントをだしました。今日の新聞各紙でも紹介されています。
コメントはつぎのような内容です。・・・・・


●改造内閣は、総理自身が述べている「消費税増税やTPPなど改革推進のより強い体制」をめざしたものであり、国民が「政権交代」で期待した「国民の生活が第一」の看板を吹き飛ばす布陣といえます。

そのために自民党政権の中枢を担った与謝野氏をも起用するなどなりふり構わない組閣となっています。自民党の政策と違わない民主党に変貌した象徴的な人事です。国民生活にとっては最悪の内閣となる危険性が高まっています。 

自民党、民主党のいわゆる「二大政党」では、国民生活をよくすることはできないということが明らかになりました。経済界からの企業献金をうけず、「政策買収」されない日本共産党として、大企業・アメリカのいいなりにならない「政策交代」の実現のために奮闘します。
当面するいっせい地方選挙で、草の根からのたたかいを起こし、日本と福井の「閉塞状況」を打開するために全力を尽くすものです。

混迷深める民主党。選挙むけのパフォーマンスでなく、政治を語るべきだが・・・

2011年01月14日 | Weblog
    昨日は、街頭宣伝、地域訪問、会議などでした。地域訪問のなかでは、民主党に対する失望と批判が多く聞かれます。「生活第一」との公約を「裏切った」民主党への「怨嗟」のような雰囲気を感じることもあります。

福井の県議選、市議選でも民主党は議席増大をねらっていますが、国民への約束を破ったことに頬かむりをしたまま、「党かくし」「会派離脱」などでとにかく選挙を乗り切ろう、という姿勢では有権者の理解は得られないのではないでしょうか。

その関係の記事2つを紹介します。



●「しんぶん赤旗」・・・・民主の両院議員総会   執行部批判が続出
  小泉「構造改革」と変わらない   消費増税 国民をバカにした話


 「(民主党は)新自由主義的な政策に戻っているのではないか」(舟山康江参院議員)、「小泉構造改革とあまり変わらない」(斎藤恭紀衆院議員)―。民主党は12日、衆参の両院議員総会を開き、出席議員からこんな執行部批判が相次ぎました。

 梶原康弘衆院議員は「総理は(環太平洋連携協定=TPPで)開国するといったが、TPPで国のかたちが変わる。総理は強い農業さえつくれば何とかなるというが、決してそれだけではない。経団連がなぜ進めるのか。安い外国の労働者を日本に入れることを考えているのではないか」と発言しました。

 斎藤議員は「財源がないからマニフェストの全面見直しという声も出ている。消費税の増税は国民をバカにした話だ。全面見直しを図るなら国民に信を問うべきだ」と詰め寄りました。

 昨年夏の参院選で当選した徳永エリ議員は「目の前でリーフを破られる。物をぶつけられる。そういう中で勝ち残ってきた。(地方議員が)私たちのせいで負けることがあったら、どうやって償っていったらいいのか」と地方選への不安を述べました。・・・・・・・




●FBC・・・・県議会の民主系会派から3人が離脱・新会派結成~「政権と距離を置きたい」(2011年1月13日)

北陸新幹線の県内区間の認可先送りなどで党への不信感が強まったとして、県議会の民主党会派から3人が離脱し新会派を立ち上げました。

民主党・一志会を離脱したのは四谷昌則・藤野利和・山田庄司の3人の議員です。

記者会見で3人は北陸新幹線の認可を先送りしたり、TPP(環太平洋連携協定)の交渉参加に向けた協議入りを表明している民主党政権に不信感を抱き「距離を置く」と離脱の理由を説明しました。

また4月に改選を控える中「今後は党派を超え西川知事と一体となって福井の課題解決のため行動したい」と述べました。

なお新会派の名前は「希望ふくい」で、代表には四谷議員が就任し、民主党県連副代表の藤野議員は民主党は離党せず新会派の幹事長を務めます。・・・・・・・



  離党はせず、会派だけ離れる・・・かようにわかりにくい。民主幹部は「選挙の事情で理解できる。これからもいっしょにやっていく。連合にも彼らの支援をお願いする」と述べている。選挙むけのパフォーマンスを繰り返す政治でいいのか。中央も地方も民主党は混迷を深めている。


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     FBC・・・・・福井市も子宮頸がんワクチン接種費用を無料化へ(2011年1月13日)

      県内の自治体で子宮頸がんなどのワクチン接種費用に無料化の動きが広がる中、福井市でも今月中に接種が無料化されることになりました。

市内に住む中学1年から高校1年までの約6500人の子宮頸がんのワクチン接種と、0歳から4歳まで1万4000人あまりの肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの接種を無料にします。

福井市では補正予算を組み今月の臨時議会に提案することにしています。・・・・・・・




     県内各自治体で拡がっており、歓迎したいですね。
新日本婦人の会、社会保障推進協議会などの住民団体も各行政、議会に要望をつづけてきました。私も何度も同席して要望してきました。

しかし、先の12月福井県議会では、このワクチン接種を求める陳情が軒並み採択されませんでした。
ほんらいなら、議会は行政の先を見て提案・議決しなければなりません。
県民の切実な要望に応えない、行政の「後追い」では・・・・このような県議会改革のために頑張ります。

元経済団体幹部からも激励。敦賀原発のECCS作動せず

2011年01月13日 | Weblog
昨日は、街頭宣伝、地域訪問、婦人後援会のみなさんとの宣伝、会合でのあいさつなどでした。
婦人後援会のみなさんとは雪が舞う中、福井駅周辺で訴え。後援会の多田さん、田島さんもマイクを握って話されました。道行く人も注目してましたね。「佐藤さん応援してますよ」の激励も。ありがとうございます。
  地域訪問のなかでは、元経済団体幹部の方からも「前回は残念でした。応援するので頑張れ」とつよい激励をいただきました。
池田町出身の方から「足羽川ダムはいらない。止めてください」と言われました。町幹部のなかでもいろんな意見かあるとお聞きします。
ダム問題でも「オール推進」の県議会を変えましょう。



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NHK・・・・敦賀1号機ECCS一部動かず

日本原電によると、12日午後2時すぎ、敦賀市の敦賀原発1号機でECCS=緊急炉心冷却装置のうち高圧で水を炉心に注ぎ込む系統のポンプを点検のために起動しようとしたところ、正常に起動しないことを示す警報が鳴ってポンプが停止しました。これによってECCSの高圧で水を注ぎ込む系統は機能しない状態となっていて、日本原電は、ECCSのほかの2つの冷却系統に異常が出ていないことを確認しながら運転を続け、復旧を急いでいます。日本原電が調べたところ、問題のポンプを動かすディーゼルエンジンの弁が、本来は閉まっているはずなのに、16個あるすべてで開いた状態になっていたということです。

これらの弁は、月に1度行われる点検の際にすべて閉めることになっていて、先月中旬の点検で作業員が弁を閉め忘れ、その後1か月間にわたってこの系統が機能していなかった可能性もあるということです。
日本原電は、トラブルについて国や県などに報告するとともにいきさつを詳しく調べています。01月12日 ・・・・・・



ECCS=緊急炉心冷却装置はいわば、命綱。それが切れていた、ということであり大問題です。
もしも、この間に原子炉の緊急冷却が必要な事態がおこっていたら、冷却に失敗し、大惨事につながる危険をはらんでいました。
人的なミスから大事故はおこります。
老朽化原発の酷使をやめることとあわせ、このような事態を引き起こした事業者に猛省をうながしたい。

大人気!はやぶさカプセル展示。最終日の今日、今晩8時まで延長して対応

2011年01月12日 | Weblog
昨日は、かねもと書記長との街頭宣伝、地域訪問、会議、葬儀などでした。葬儀はお世話になったご近所のOさん。わたしがいつもポスターの掲示をお願いしているお宅ですが、ある日、「張りやすいように、丈夫な板で掲示板つくったよ」と。このような様々な「心」に私は支えられているのです。ご冥福をお祈りします。


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福井新聞・・・・・7年間60億キロに及ぶ旅の末に小惑星イトカワから微粒子を持ち帰った小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルの展示が8日、福井市の県国際交流会館で始まった。ファンや家族連れが続々と訪れ、7年に及んだ宇宙の旅の軌跡と、アクシデントを乗り越えてプロジェクトを成功させた科学技術の結晶に触れた。

 会場には、はやぶさ本体の模型やカプセル本体などを展示。宇宙から帰還した実物としては、本体部に当たる「インスツルメントモジュール」、心臓部の「搭載電子機器部」、大気圏突入後に開いた「パラシュート」、カプセルを保護した「背面ヒートシールド」の4点が並んだ。

 中でも背面ヒートシールドは大気圏突入時の焦げ跡などが生々しく、来場者の注目を集めた。開場の約1時間前から並び一番乗りした平鍋英之さん(32)=福井市=は「宇宙まで行った実物を目の前で見て感動した。お帰りなさい、という感じ」と興奮気味に話した。

 実物展示のほか、はやぶさの活動軌跡、打ち上げや宇宙空間での様子、イトカワから回収した微粒子などを写真や図解で分かりやすく解説。別室ではコンピューターグラフィックス映像で再現された約12分の活動記録が放映され、子どもも大人も、はやぶさがたどった奇跡的な旅に見入った。・・・・・・・・



    昨日までで1万8500人が見学したという。わたしも昨日、宣伝の後、観てきました。
朝一番ですが、続々と見学者がつめかけ、平日でも3500人。
展示は今日の午後5時までの予定でしたが、県教育委員会では午後8時まで 延長して対応するとのことです。
   久しぶりに宇宙へのロマンをかきたてられましたね。「おかえりなさい はやぶさ」。一人でも多くの県民の方に「実物」を観ていただきたいですね。

DOG CAFEでの新年会。TPP推進後の日本の姿?

2011年01月11日 | Weblog

昨日は地域訪問、街頭宣伝、新年会などでした。
事務所の新年会は、初めてのDOG CAFEで。ドアを開けると、大きな犬が飛びついてきてびっくり。すごい大きなオールド。べろべろと顔などをなめられました。料理もお酒も美味しい。どんどん食べ、飲みました!ご馳走様。最後はDOGと「記念撮影」でした。 また、がんばる英気をやしないました。

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しんぶん「赤旗」特派員・・・・世界的な食料価格高騰が直撃  アルジェリア 大揺れ
     青年らの抗議広がる

  【カイロ=伴安弘】アルジェリア各地で、物価高騰と高失業率などに抗議する青年たちの暴動が広がっています。7日には2人が死亡、400人が負傷したほか、8日にも各地で警官隊と青年らが衝突。世界的な食料価格高騰が同国を直撃しています。


 首都アルジェでは7日、若者が街頭で警官隊に投石、これに対し警官隊が催涙ガスを発射するなどしました。1988年の反政府暴動の中心となった同市内の労働者街バブエルウエドにも抗議行動が広がりました。

 オランや、首都の東550キロのアンナバでも初めて衝突が起きました。暴動はコンスタンティーヌ、テベサなど全国に広がっています。

 アルジェリアでは、この数カ月で小麦粉や砂糖、食料油などの価格が2倍に上昇。失業率は公式には10%ですが、実際には25%に達しているとみられます。青年らは一部のエリート官僚への不満を示し、政治的自由の欠如や住宅不足にも抗議しています。

 国連食糧農業機関(FAO)によると、昨年12月の世界の食料価格は、02~04年の平均価格を100とした指数で214・7となり、統計を開始した1990年1月以来の最高を更新。砂糖や穀物、食料油などの価格高騰が著しいといいます。

 チュニジアでも8日、首都チュニス南西約200キロのタラなどでデモ隊と警官隊が衝突し、警官の発砲で9人が死亡しました。チュニスでは野菜・果物を売っていた青年が、許可がないとして警官に品物を没収されたことに抗議して焼身自殺。これをきっかけにした暴動で少なくとも3人が死亡しています。・・・・・・・


  
 民主党政権と財界がすすめるTPPを推進していけば、将来の日本の姿もこのようになるでしょう。食糧自給率は10%台に低下。食糧をめぐって、犯罪が多発する。少なくない国民が飢えていく・・・こんな日本をつくってはなりませんね。

地元年賀会に7人の政治家

2011年01月10日 | Weblog
昨日は、地元湊地区の年賀会。まあ、選挙の年ということでしょうが、西川知事、東村市長、そしてわたしをふくめて県議出馬予定者3人、市議出馬予定者2人が参加していました。会場では、「激戦ですね。今度は勝ってください」などの激励をいただきました。ある方からは、「ちょっと」と呼ばれ、なにかと思ったら生活相談でした。
挨拶である議員は「政策を言っていられない。とにかくご支援を」などとなりふりかまわぬ必死の訴え。たしかに、これまでは新幹線のことなどを訴えていました。わたしは、いまこそ、新幹線問題など政策を訴え、オール与党県議会の転換実現へがんばります。
 
  その後は、西村きみ子市議、西村高治元市議らと成人式式場前などでの街頭宣伝、地域訪問活動。新成人のみなさんに訴え、握手しました。みなさん素晴らしい目をされてましたね。わたしは、高等教育の無償化や雇用問題などを中心に話しました。
渡辺地区委員との地域訪問活動では、「これ鞍馬のお守りです。最下位でもとにかく必ず当選してください」とお守りをいただきました。訪問活動のなかでお守りをいただいたのは、初めての経験。小雪舞う寒いなかでの訪問でしたが、そのお気持ちにあたたかくなりました。ありがとうございました。

ようやくインフルエンザ接種。不破夫人・七加子さんのインタビュー

2011年01月09日 | Weblog
昨日は街頭宣伝、地域訪問、日本共産党福井県委員会の総会などでした。周りから批判をうけて、ようやくインフルエンザ接種に。窓口はかねもと書記長の息子さんでした。看護師さんからも「あら佐藤さん、まだだったの。一番はやくうけないとね・・・」と。「いいわけ」はせず、「注射はやさしくしてください」とお願い。
総会の会場でも、体調を崩している議員の方も。選挙の年は、外での宣伝活動や大勢の方々とお話と握手を繰り返すので健康管理が第一です。これがなかなか・・・・。
今日の新聞でもお世話になった方が相次いで亡くなられています。みなさんも、健康には十分ご留意ください。

地域訪問では、「朝の街頭演説ごくろうさまです」「いつも頑張っておられますね。」などあたたかい激励をたくさんいただきました。私が「よろしくお願いします」と言うと、「こちらこそよろしくお願いします」と。ありがとうございます。


婦人公論に、不破哲三夫人、七加子さんのインタビュー。なかなか面白いですねー。最初の出会いは、混んだ電車の中。本が大量に入った風呂敷をもってたっていた不破さんに、前に座っていた七加子さんが「私の膝の上においてもいいわよ」と声をかけたこととか。
聞いたことはないが、演説もうまいらしい。
10数年前の赤旗まつりで、私のたすきが曲がっているのを直していただいたことが・・・・優しい感じの方でしたね。福井の店の鯖の浜焼きもお買い上げいただきました。

福井の「閉塞感」を打ち破るには?福井女子中学生殺人事件再審請求審に期待。

2011年01月08日 | Weblog
昨日は、鈴木、西村両市会議員との街頭宣伝、後援会の皆さん方との地域訪問活動、日本共産党の地区委員会総会などでした。
まわって感じるのは、当たり前ですがまだ選挙への関心は低調だということ、そのなかでも生活の厳しさから政治への批判が強い、ということです。
福井県や県議会の、「新幹線推進」や「税金での海外視察」にも住民の方々の「嫌悪感」というようなものを感じることが多くなりました。
日本共産党と力をあわせれば、このような福井の「閉塞感」を打ち破れる、ということを語っていきたいと思います。


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読売・・・・・女子中生殺害事件 法医学者2人証人尋問  再審請求審 血液反応など巡り

  1986年に福井市内で起きた女子中学生殺害事件で殺人罪に問われ、最高裁で懲役7年が確定して服役した前川彰司さん(45)の再審請求審で、法医学者2人の証人尋問が7日、名古屋高裁金沢支部(伊藤新一郎裁判長)で始まった。弁護側証人の押田茂實・日本大医学部法医学教授(研究所)と、検察側証人の石山いくお・帝京大名誉教授(法医学)が出廷、非公開で行われた。

 押田教授はこれまで、▽前川さんが犯行後に乗った車内から被害者の血液反応が出ないことは考えられず、実験でも明らか▽現場に残された凶器の刃物2本の刃幅より短い傷があることから第3の凶器も使われた可能性が高い、などとする鑑定書や意見書を提出。これに対して、石山名誉教授は、▽車内清掃や、太陽光による化学反応の影響で、血液反応が出ないことはあり得る▽被害者の姿勢の変化による皮膚の収縮で傷の大きさが変わる場合もある、などと反論する鑑定書を出している。

 弁護側の説明によると、両証人は、写真や図を使って鑑定書の内容などを説明。押田教授の反対尋問の一部も実施され、検察側からは「血液反応の実験で、試料をなぜ暗室で保管したのか」といった実験条件や、被害者の傷の大きさが変わる可能性への見解を尋ねる質問が出たという。詳細な内容は、次回20日の反対尋問終了後に明らかにするとしている。

 その後は、双方が最終意見書を提出し、早ければ今春にも再審開始決定の可否が決まる。(2011年1月8日)・・・・・・・・・



    国民救援会や弁護士のみなさんは冤罪事件として再審請求を求めています。わたしも何度か、弁護士の話や、前川さんのお父さんの訴えを聞きました。無実の罪で殺人に問われた本人はもちろん、ご家族の苦悩はすさまじいものがあり、なんとか再審の扉を開いていただいたいと願っています。

押田茂實・日本大医学部法医学教授は最近、鑑定についての著書をだされましたが、その中で福井女子中学生殺人事件の鑑定を厳しく批判しています。
鑑定内容が捜査に大きな影響をあたえるわけで、その意味でも注目の再審請求審です。

しんぶん「赤旗」に福田優・福井大学学長のインタビュー

2011年01月07日 | Weblog
昨日の赤旗に福井大学の福田優学長のインタビューが大きく掲載されていました。民主党政権の国立大学交付金削減に反対し、街頭宣伝で訴えたことで全国的にも注目されました。私も、福井駅前の街頭演説には「激励」にかけつけ、声援をおくり、学長にも声をかけました。その時、学長が「ありがたい、本当にありがたい」とおっしゃた言葉が印象的でした。

福田学長はインタビューで述べています。
「運営費交付金によって、学生の授業料減免にかかる経費や奨学金を充実させることも必要です。福井大学では、年収が500万円以下の家庭の学生が3分の1を占めます。学生食堂の状況を職員に聞くと、家から白飯だけをもってきておかずを1品だけ買って食べていたり、飲み物だけですます学生が多くいることがわかり、胸が痛みました。大学を、お金の心配なく学べる場にしなければなりません。私は、政府の方針への危機感から、わずかな力かもしれないが、できることはなんでもしようと考えました」「政府は国民の声をしっかり聞いてほしい」

いま、民主党政権は「最小不幸社会実現」などと言ってますが、その政策の方向は国民生活をますます窮地に陥らせるものであり、「最大不幸社会」に向かっているものです。

昨日は、西村たかじ元市議と訪問活動にとりくみましたが、生活苦を訴える方にたくさんお会いしました。これ以上、税金を増税し、医療や介護の負担を増やしていくと、この方たちはどうなるのか。
アメリカと財界に目を向けた菅総理には、草の根の民の姿がみえなくなっているのです。
草の根の地方選挙で、日本共産党の大躍進を実現し、本当の「政策交代」実現へつなげなくては、と痛感します。

TPP推進を主張する身勝手な福井県経済界

2011年01月06日 | Weblog
    昨日は、ひきつづき地元地区での新年ごあいさつの宣伝行動。訴えをはじめると家からでてきて、最後まで聞いてくださり、「今の政治はひどいう。ぜひ頑張ってください」などのあたたかい激励をいただきました。
また、別の場所では演説を始めようとすると、「ちょっといいですか」。クレームか、とドキッとしましたが、「相談があるんです」。一時、宣伝を中断して生活相談活動に。
夜は、西村きみ子市議とともに地域訪問活動。たくさんの方から「がんばってください」の声とともに、後援会にも入っていただきました。
ありがとうございました。


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FBC・・・・「中小企業の生き残りはTPP参加で」川田会頭(2011年1月5日)

大企業の海外進出で国内産業の空洞化が進む中、福井商工会議所の川田達男会頭は「中小企業が生き残るには貿易の関税を撤廃するTPPへの参加が欠かせない」と強調しました。

これは年頭の記者会見で述べたもので、川田会頭は「国内の景気の低迷で大企業が海外に進出した事で中小企業の仕事がなくなり、産業の空洞化が進んでいる」と指摘しました。

また「県内の企業が輸出競争を勝ち抜くためには、環太平洋の国々の間で貿易の際の関税を撤廃するTPPへの参加が欠かせない」と強調しました。

一方、農業については戸別所得補償といった「守りの施策」ではなく、国際競争力を養うような思い切った「攻めの予算付け」が必要だと指摘し、今の政策の方向転換を促しました。・・・・・



NHK・・・・・TPPにJA反対本部設置へ

アジア太平洋での自由貿易圏の構築を目指すTPP=環太平洋パートナーシップ協定をめぐり、JA福井県中央会は近く、対策本部を設置して情報収集に努めるとともに交渉に参加しないよう国への働きかけを強めていくことになりました。TPPをめぐっては政府は交渉に参加するかどうか来年6月をメドに判断するとしています。JA福井

県中央会は何の対策も講じないまま日本がTPPに参加すれば、県内では主力の米をはじめ、大麦など7品目の農産物が影響を受け、生産額は70%も減少するとした試算をまとめています。
JA福井県中央会は今月中に対策本部を設置してTPPをめぐる情報収集に努めるとともに、県漁連や森林組合などと連携しながら、TPP交渉に参加しないよう国への働きかけを強めていくことにしました。

JAでは今後、パンフレットやチラシを作成したうえで、全国のJAとともにTPP交渉参加反対を呼びかける署名活動なども行っていくことにしています。 01月05日・・・・・・・・



   うーん、福井県の経済界はTPP推進を旗幟鮮明にしましたね。
しかし、これは、県内の農林水産業にかかわる中小業者にも大打撃となります。
全国的にも、経団連はTPP推進で雇用が80万人ぐらい増える、と言っていますが、逆に農林水産業とこれに関連する産業で300万人を越える雇用が失われるのです。雇用問題からいっても大問題なのです。

ましてや、福井の豊かな農林水産業を破壊し、安全かどうかの疑念も多い輸入農産物に食生活をゆだねることを県民はのぞんでいるのでしょうか。
中国なども人口急増であり、いつまでもカネをだせば、未来永劫日本に食糧を提供するという保障もありません。
食糧主権をしっかり守ることは、国の基本です。

これを投げ捨て、「経済界がもうかればいい」という考えは、国家の大計を誤らせる亡国の方向です。日本の国は他国頼みとなり、ますます脆弱になるでしょう。

わたしたちは総力をあげて、農林漁業関係者や県民のみなさんと力をあわせ、TPP参加を食い止めるためにがんばります。

3ヵ月後の地方選挙でも一大争点として、民主党政権の暴走を食い止める審判を福井からもくだしましょう。

志位委員長の党旗びらきあいさつ。福大前の歩道橋撤去のことなど。

2011年01月05日 | Weblog

昨日は、県庁前で「仕事はじめ」の皆さんに街頭宣伝でごあいさつ。鈴木市議、金元書記長らとともに訴えました。
その後、地元町内を宣伝カーでご挨拶。各所で激励をいただきました。ありがとうございました。


共産党本部で開かれた「2011年 党旗びらき」での志位和夫委員長のあいさつをネットで県本部で視聴。
志位委員長はあいさつの中で、人間らしい雇用、社会保障、TPP、沖縄問題の4つの点具体的に触れ、「国民のあらゆる『大義あるたたかい』に連帯し、たたかいで展望を開こう」と呼びかけ、そのためにも「国民からみて、頼もしく温かい、強大な党をつくろう」と強調しました。
また、いっせい地方選挙勝利めざす活動についても、いまの延長線上では勝てない、と厳しく指摘。福井のことと身震いしました。
投票日まで、あと3ヶ月。オール与党のなれあい議会を改革し、県民の声を届ける議席をつかみとる奮闘を日々強める決意です。

夜は、西村市議らとともに訪問活動に取り組みました。多くの方に後援会に入会していただきました。嬉しいことです。
   随分以前に実現したことですが、福井大学前の「歩道橋撤去」のお礼を言われました。
歩道が狭くなり、地元から撤去要望がだされていたもの。ただ、「安全施設」の撤去なので、利用状況調査や県庁の担当課とのやりとりなど慎重に取り組んだ記憶がありますね。
歩道橋では、かつてのピアの近くの歩道橋が老朽化で「穴」があいていたりして危険だったところの改修などもすすめました。
地域のみなさんの身近な「声」をお聞きし、実現していくのは、私たちにとって一番の喜びですね。



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NHK・・・・新幹線開業 県内への対応検討

西川知事は、新年にあたっての記者会見で、北陸新幹線の長野=金沢間の開業をめぐり、福井県内への影響や県としての対応について今年度中に本格的に検討を始める考えを示しました。西川知事は、長野=金沢間の開業が平成26年度に予定されていることについて、「金沢との格差も心配されるが、一方で便利にもなるので、県民の利益につながるような対応が必要になる」と述べて、福井県内への影響や対応について協議する検討会を今年度中に設け、本格的に検討を始める考えを示しました。

具体的には、開業に伴い在来線の特急や小松空港の空の便が減少するのではないかという懸念が根強くあることから対応策を検討するとともに、金沢を訪れる観光客を県内に呼び込むための方策についても検討を進めるとしています。

これとは別に、JR福井駅西口の再開発ビル事業で、科学実験の体験施設などを整備する計画を県がまとめた後に、福井市から誘致を受けたNHKが入居は難しいという考えを市に伝えたことについて、「状況によって県の施設をどうするか変わるかもしれない。絶えず議論して最善の対応をしたい」と述べ、県の施設のあり方を見直す可能性もあるという姿勢を示しました。01月04日 ・・・・・・・



指摘されているように、新幹線の金沢開業による影響の分析と対策は当然必要です。
ここでは、石川県などとともにJR当局と出足はやく交渉を開始し、関西・中部圏との「交流」の特急の確保や、貨物問題、枝線対応などきちんと協議していくことが必要でしょう。
福井としては、新幹線に固執しなければ、今後、石川などが負うリスク(建設費負担、在来線の運営負担、枝線切捨ての恐れなど)を負わないわけで、この点はフットワークの良さにつながるし、つなげなくてはいけないと思いますね。逆転の発想でいきましょう。

お正月の訪問活動つづく。雪景色の養浩館庭園

2011年01月04日 | Weblog
   昨日は、西村きみ子市会議員夫妻とともに挨拶まわりをおこないました。
「正月からごくろうさま。頑張りましょう」との力強い激励をたくさんいただきました。ありがとうございます。地元のあいさつまわりでも「今日も会合がありましたが、佐藤さんのことが話題になっていましたよ。がんばって」との励ましをいただきました。
 
     昼食はパスタの定食をご馳走になり、西村議員の提案で無料開放日になったという養浩館庭園をたずねました。いい天気で、氷の張った池や、雪の庭園が最高でした。つぎつぎとお客さんも訪れていましたね。

             ★


     井上さとし参議院議員の新年あいさつです・・・・・・



井上さとしです。

明けましておめでとうごさいます。いっせい地方選挙の年、草の根から政治を変える年です。今年もよろしくお願いします。

参院選挙の結果、参議院は再び「ねじれ」状態になりました。新年早々から激動の政局が予想されますが、参院がその重要な舞台になります。また、参院の一票の格差是正も待ったなしの課題となっており、選挙制度の抜本改革の各党協議が本格化します。

どの問題でも国民のみなさんの声をしっかり生かすために全力を挙げます。・・・・・・・

武士の家計簿

2011年01月03日 | Weblog
昨日は鈴木しょうじゅ市議とともに新年の訪問、ご挨拶活動などをおこないました。「新年おめでとうございます。今年は県議選、市議選です。がんばります」「まあ、正月から大変ですね。勝利のためにがんばりましょう!」。
また、いただいた年賀状の返事をようやく書き終え、投函できました。

夜の訪問活動が終わってから、連れ合いとともに映画「武士の家計簿」を観にいきました。「派手な時代劇」とは程遠いのですが、実際の加賀藩の「財政担当者」が自分の家計簿をつけていたものが古書店からでてきて、本になり、映画となったもので、臨場感を感じましたね。学問の本が映画になった、というのはそんなに多くはないでしょう。
いかにやりくりをするか、はいつの時代も変わりません。

いま、家計簿を記録している家庭はどのぐらいでしょう。最近はパソコン入力もあり、数百年後に「昭和・平成の家計簿」として時代記録として遺すには意識的な「その筋」の努力が求められるかも。
増税と社会保障改悪、年金削減などの生々しい記録が残ることでしょう。

映画館は最終上映ということもあってか、貸切状態という「贅沢」でしたね。

初詣の宣伝行動。「脱兎のごとく」

2011年01月02日 | Weblog
    元日の昨日、雑煮を食べ、初詣街頭宣伝に。
雪の降るなか、南秀一県委員長、藤岡繁樹地区委員長、西村きみ子市議、鈴木しょうじゅ市議らとともに福井市市内の神社をまわって初詣客のみなさんに、「今年は草の根から政治を変える年にしましょう。原発・新幹線など県民不在のなれあい県議会を変えましょう」などと訴えました。
手をふって激励してくださる方や、駆け寄ってきて握手を求められる方など多くの励ましをいただきました。
ありがとうございました。

    昨日は地元の各紙に県議選出馬予定の顔ぶれなどが紹介されており、「いよいよか」と緊張感も高まりましたね。どうぞよろしくお願いしたします。


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佐々木衆議院議員・・・・今年は、緊張した雰囲気で新年が明けました。政局が、混沌としてきたからです。民主党小沢一郎元代表の国会招致をめぐって、民主党執行部と小沢グループとの間で激しい駆け引きがおこなわれています。昨年末、小沢氏は政治倫理審査会(政倫審)への出席に言及しましたが、それは「条件付き」でした。時期についても、通常国会が始まってからか、それとも通常国会の前なのか。――主流派と反主流派のあいだで、内閣改造や野党
連携も絡んで綱引きが行われています。……こんなことでモタモタしている間に、国民の暮らしはどんどん悪化していきます。いったいこの政権は、どこにいくのでしょう。・・・・・・


新聞には小沢氏に張り合って、この間開かれていなかった官邸での年賀会を菅総理がひらくので、政府職員などが帰省できなくなった云々の記事がありました。国民不在の「権力争い」でしょう。

今年はウサギ年。うさぎには、「因幡の白兎」「宝物分配」など狡猾な動物としての話が伝えられています。
政治の世界にも国民を踏みつける狡猾なうさぎがいっぱい。
いよいよ選挙の年。みんな脱兎のごとく走り出しています。こうなると昼寝するものなどおりませんね。