前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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しんぶん「赤旗」に福田優・福井大学学長のインタビュー

2011年01月07日 | Weblog
昨日の赤旗に福井大学の福田優学長のインタビューが大きく掲載されていました。民主党政権の国立大学交付金削減に反対し、街頭宣伝で訴えたことで全国的にも注目されました。私も、福井駅前の街頭演説には「激励」にかけつけ、声援をおくり、学長にも声をかけました。その時、学長が「ありがたい、本当にありがたい」とおっしゃた言葉が印象的でした。

福田学長はインタビューで述べています。
「運営費交付金によって、学生の授業料減免にかかる経費や奨学金を充実させることも必要です。福井大学では、年収が500万円以下の家庭の学生が3分の1を占めます。学生食堂の状況を職員に聞くと、家から白飯だけをもってきておかずを1品だけ買って食べていたり、飲み物だけですます学生が多くいることがわかり、胸が痛みました。大学を、お金の心配なく学べる場にしなければなりません。私は、政府の方針への危機感から、わずかな力かもしれないが、できることはなんでもしようと考えました」「政府は国民の声をしっかり聞いてほしい」

いま、民主党政権は「最小不幸社会実現」などと言ってますが、その政策の方向は国民生活をますます窮地に陥らせるものであり、「最大不幸社会」に向かっているものです。

昨日は、西村たかじ元市議と訪問活動にとりくみましたが、生活苦を訴える方にたくさんお会いしました。これ以上、税金を増税し、医療や介護の負担を増やしていくと、この方たちはどうなるのか。
アメリカと財界に目を向けた菅総理には、草の根の民の姿がみえなくなっているのです。
草の根の地方選挙で、日本共産党の大躍進を実現し、本当の「政策交代」実現へつなげなくては、と痛感します。