昨日、福井県議会が開会しました。「関電の使用済み核燃料対策計画は破綻、老朽原発である高浜1,2号機、美浜3号機運転停止約束を関電に履行させるべき!」と原発反対県民会議が県議会へ陳情をおこないました。
陳情には、県民会議から石地優事務局長、小浜市民の会の坂上和代さん、日本共産党から私が参加しました。議会局の村崎明子次長が受け取りました。行き場のない使用済み核燃料を増やし続けることは将来世代に大きなツケを残します。まず、関西電力が約束した通り、老朽原発3基の運転停止を杉本知事も県議会も求めるべきです、と私も求めました。
石地氏は陳情書を議会審議にかけるように求めました。村崎次長らはこの間の議会の関電などへの対応を紹介し、今日も全員協議会がおこなわれることなどを紹介しました。陳情書の扱いは議長が判断する、と答えました。
陳情事項。
●関西電力と交わした「県外での中間貯蔵施設の確定が出来なければ、美浜3号機、高浜1,2号機を止める」という約束を関西電力に履行させてください。
●関西電力から出されている「原発敷地内で使用済み燃料を一時保管する乾式貯蔵の設置を求める」事前了解願は認めないでください。
午後の県議会全員協議会では、関西電力、国からの説明に厳しい批判が相次ぎ、「美浜3、高浜1、2は停めるべき」の声も自民党議員からも相次ぎました。
杉本知事は県民、県議会の声をふまえて、老朽原発3基の停止を求めるべきです❣️
福井新聞より