前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

岸田自民党公明党政権の日米軍事協力は、米軍指揮のもとに自衛隊が戦争する道。裏金自民党が日本の国土と国民の命を危険にさらしている。

2024年04月23日 | 福井県政

 昨日は、かねもと候補、山田市議らとの街頭宣伝、激励ありがとうございます。会合では「企業団体献金禁止実現を」「新幹線開業したが、関西中京との交通改善を」などのご意見をいただきました。ガンバリマス❣️

 志位さんの岸田総理への追及。バイデン大統領との日米会談でこれまでの日米軍事協力のレベルが変わった。しかし、岸田総理は「専守防衛変わらない。自衛隊は米軍の指揮下にはならない」云々。

 軍事に詳しいジャーナリストの布施祐仁氏はつぎのように批判。

「岸田首相、「米国の統合防空ミサイル防衛(IAMD)と日本の統合防空ミサイル防衛はまったく別物」とまたうそぶいている。米軍と同盟国軍のセンサーをネットワークで繋いで敵のミサイルや航空機の情報を共有するだけではなく、共同の火器管制システムを構築して迎撃も敵基地攻撃も一体になって行うのがIAMD構想。作戦全体を指揮統制するのは米軍の戦域防空司令官。実質的に自衛隊はこの下に組み込まれて米軍と一体に動くことになるだろう。「まったく別物」という岸田首相の国会答弁は国民を欺くもの。」

 

 園田耕司元朝日新聞ワシントン特派員の緻密に取材した著書「覇権国家アメリカ 対中強硬の深淵」のなかでも、「自衛隊には長射程ミサイルの標的を定める能力がないため、米国情報がたより」と。ハードは買ったが、ソフトはアメリカが提供するわけで、そのことひとつみても米軍の指揮下にはいるということにつながるのではないか。

 しかし、岸田総理にしてみればもっとも国民に知られたくない不都合な真実を、裏金問題に続いて日本共産党に暴露されたことになる。裏金問題で自民党は火だるま、だが、日米軍事同盟の変質は日本の国土と国民がふたたび火だるまとなりかねない危険な道。

自民党政治を終わらせよう❣️