前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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えちぜん鉄道小舟渡駅近くの土砂崩れ問題で福井土木事務所と面談。えち鉄復旧と抜本対策要請。

2021年03月11日 | 福井県政
永平寺町の、えちぜん鉄道小舟渡駅近くで土砂崩れが発生した問題で、日本共産党県委員会と同勝山市議団は10日、福井市の県福井土木事務所を訪れ、早期復旧と抜本的対策を求めました。山田安信、久保幸治両市議、かねもと幸枝衆院北陸信越比例(福井1区重複)候補、私の4人が、西出俊亮所長、伊戸康清道路第一課長と面談しました。

 2日に発生した土砂崩れでは、幅約60㍍、高さ約40㍍におよび斜面が崩れ、付近の県道や線路になだれ込みました。けが人はありませんでした。

 復旧工事が4日に始まっており、西出所長は「斜面上部の不安定土塊を除去している」と説明し、えち鉄山王―勝山駅間の運行再開見通しには「4月下旬だが、なんとか早くできないか、やっている」とのべました。県道は仮設の防護柵を設けて片側交互通行ができないか検討しているとしました。

 党側は、「4月には新学期が始まる。バスだけでは通学が難しい」として早期復旧を求めるとともに、災害を繰り返す現場付近の経過も指摘し、集水工事などの抜本対策や、これまでのパトロールの状況を質問。

 西出所長らは「職員が2、3日に1回、目視で行っている」「抜本対策の内容についてはボーリングもおこない原因を解明していかないといけないのでやっている」と答えました。



9日時点の現場写真