前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

議会前の理事者説明、電力事業者説明などつづく。福井県立高校入試に出題ミス?

2015年09月04日 | 福井県政
  昨日は、県の原子力安全専門委員会の傍聴、9月議会前の理事者説明、6次産業についての議会研修会、電力事業者説明、共産党の会議などがつづきました。
 昨日はニュースでも原発の問題がつづきました。
 今日は、再稼働反対金曜行動です。夕方、福井県庁・関西電力前でアクションがおこなわれます。
 世論と運動をさらにつよめましょう!








■NHK・・・県専門委で安全対策強化指摘


  関西電力が再稼働を目指す高浜原発について安全性を検証する県の専門委員会が開かれ、委員からは、事故対応にあたる体制など安全対策を強化するよう求める指摘が出されました。
県庁で開かれた専門委員会には、委員8人が出席し、関西電力の担当者が、福島の事故を踏まえて見直した安全対策を説明しました。
このなかでは、緊急時に発電所の所長をトップにして原子炉ごとに事故対応の指示を出す指揮者を配置するとともに、それとは別に独立した立場で現場を監督する主任技術者を配置するなど組織体制を強化することや、使用済み核燃料のプールの水が漏れる場合には、ポンプで水を送り、燃料が損傷し、放射性物質が拡散する事態になったときには、放水砲を使って、水をまいて水位を確保し拡散を防ぐ対応をするなどと説明しました。
これに対して委員からは「事故対応の命令系統や現場を監督する人の立場をもっと明確にするべきだ」とか「使用済み核燃料のプールは、危険な場合を想定すれば簡単に対策は出せないと思うが、燃料の保管を将来どうするのか具体的に考えておくことが必要だ」といった指摘が出されていました。

09月03日 18時52分

■NHK・・・高浜3・4号 仮処分異議審理


 ことし4月、福井地方裁判所が高浜原子力発電所の再稼働を認めない仮処分の決定を出したことに対し関西電力が異議を申し立てたことを受けて、3日、福井地方裁判所で2回目の審理が行われ、関西電力は「想定される最大の揺れの強さは十分余裕を持たせて決めたうえで、耐震補強工事を行っているので安全性は確保できている」と改めて主張しました。
福井県高浜町にある高浜原発3号機と4号機の再稼働に反対する福井県などの住民9人が申し立てた仮処分について、福井地方裁判所はことし4月、再稼働を認めない決定を出しました。
 これに対し、関西電力は「地震に対する安全性などについて認定に誤りがある」として異議を申し立てています。
これについて、3日、福井地方裁判所で2回目の審理が行われ、関西電力が裁判所からの質問に対し回答しました。
このなかで関西電力は原発で想定される最大の揺れ「基準地震動」と設備の耐震性について「詳細な調査結果を踏まえ科学的な根拠に基づいて十分に余裕を持たせて基準地震動を策定し、必要に応じて耐震補強工事も行っているので安全性は確保できている」と改めて主張しました。
また使用済み核燃料プールの安全性について「福島第1原発とは違い道路と同じ高さにあるため外部から容易に給水でき、燃料を冷却し続けることが出来るので危険性は小さい」と説明しました。
次の審理は、10月8日に行われ、住民側が主張を行う予定です。
高浜原発3号機と4号機について、関西電力は、ことし11月の再稼働を目指して手続きを進め、このうち3号機では8月再稼働に向けた最終的な検査、使用前検査が始まりましたが、仮処分の決定が覆らない限り再稼働は出来ない状態が続きます。


        ★


  3月の高校入試。
  体裁。の読み方が出題ミスだという。
ここは教育委員会は体裁にとらわれず、この採点が原因で不合格になった生徒の有無ぐらいはただちに調査し公表すべきでしょう。


■NHK・・・・高校入試で出題ミスか


 ことし3月の県立高校の入試で出題された漢字の読み方を問う問題で、正解に誤りのある可能性があることがわかり、県教育委員会で対応を検討することにしています。
正解に誤りのある可能性があることがわかったのは県立高校の入学試験のうち国語で、漢字の読み方を問う問題です。
問題では「体」に「裁く」と書かれた漢字を「ていさい」と読む回答を正解としていましたが、県教育委員会によりますと複数の辞書で「ていさい」のほかに「たいさい」とする読み方もあわせて記載されているということです。
これは外部からの指摘を受けて分かったもので、県教育委員会によりますと、県内の中学校で使う教科書には「体」を「てい」と読む例として「体裁」が紹介されていて、中学校ではそれに沿って指導しているということです。
一般入試では約5000人の受験生がこの問題に取り組んでいますが県教育委員会では「たいさい」と回答して不正解とされた受験生がどれぐらいいるのか把握できていないということです。
県教育委員会では、今後、「たいさい」という読み方を正解にするかどうかも含めて対応を検討することにしています。